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オンライン授業も楽しまねば!
こんにちは。ミミです!
私は個人やグループではずっとオンラインで日本語を教えてきたのですが、こっそりしている(?)大学非常勤の仕事の方では学生大人数を相手にオンラインティーチングに苦労しています。
正直もうオンライン授業が始まってから2年近く経つので何を今更、という感じでもあるのですが、こちらの仕事はまだ私にとっては新しいので毎日ドキドキしながら教えています。まあこちらは対面で教えるというのにもようやく慣れてきたぐらいだったのに、急にオンラインも始まったもんだから私はもうてんやわんや。
といっても、授業は進んでいくしやらなきゃいけない。毎日「オンラインいやだな〜」と思っていても状況は変わらない!ということで、オンライン授業を教える側も楽しくする方法や考え方がないかな〜と思うに至りました。
Twitterで他の先生方のお声を集めてみた
まずは「対面よりオンラインの方が優れている部分・オンライン授業の好きなところ」についてTwitterで質問してみました!こちらがその時にいただいたお声です:
オンライン授業といえど出勤はしなくてはいけないので、通勤が便利になったわけではないのですが、画面を見せて状況を提示できるところや、文字で可視化しやすくするところ、少しくらい止まっても展開がスムーズなところ(逆に狂わない)がいいところだと思います。
— 糖分(✿╹◡╹) (@mitsukura_jp) January 23, 2022
私の教室は小さいので人数が増えるとクラスを分けなければいけなかったのが、オンラインだと人数制限を設けなくて良い。授業に出られなかった人も録画を見て自習できるのでフォローが楽。生徒側からは、移動の時間がないので遠くの人も仕事がギリギリまである人も参加できること。他にもいろいろです。
— ιzυмιмαѕѕα🇯🇵🇮🇹 (@izumimassa) January 23, 2022
移動しなくていい。大雨の時とか外出しなくて済みます。荷物重っ💦てことがないし、あ~忘れ物した!ということもありません。
— tomoko (@futababb) January 23, 2022
必要な資料をササっと探して、はい、これ見て~とできます。
・学習者が画面を見やすい⇔教室の端の最前列からはホワイトボードが角度的に全部見えない、光が反射して見にくい
— ゆい@タイ (@yui_thailand) January 23, 2022
・展開がスムーズ⇔プロジェクターが無い教室で板書すると時間がかかる
・偶然出てきた単語を、すぐに画像や動画サイトで見つけてその場で画面シェアで見せられる
授業についてでした😀
①感染のリスクがない
— Sugar (@Sugar5815224) January 23, 2022
②通勤時間がいらない
③共有画面をハッキリ見せられる
かな❓
オンライン授業の利点は
— Elena Yoo 💮🤙🇺🇸🎌🍍🐶👩🏻🏫 (@yoo__sensei) January 23, 2022
マスク無しの顔が見られる❗️教師の口の動きや表情も見てもらえる。=インプット
これに尽きると。笑ってんのか、怒ってんのか、分からない=コネクト難しい
元々かなり身振り手振りの激しい教師ですが、マスクしながら教えるの、いい加減疲れてきました。😭仕方ないですけど…
映像教材が見やすい
— だるま (@d_a_ru_ma) January 23, 2022
声が小さくてもマイクが音を拾えば聞こえる
板書しなくていい(タブレットには書きますが)
堂々とメモを見ながら話せる
通勤時間がない
ぎりぎりまで準備できる
楽な服装で働ける
トイレ&レンジで並ばなくていい
スキマ時間に家事できる
他にもありますが、とりあえず☺️
①通勤時間を取られない。
— みゆき@日本語教育 (@miyuki_nihongo) January 23, 2022
②感染リスクがない。
③声を張らなくてもいい。
④学生からはわからないことは堂々と調べられていい、わからないことをすぐ先生に聞ける、集中できるといったプラス点を聞きました。マイナス面だけじゃないんだなとわかるとこちらもやりやすいです。
教室外の日本語話者と繋がりやすいのが一番大きいかもしれません。
— Yoshifumi Murakami 「ハナキン」の中の人 (@Midogonpapa) January 23, 2022
学習者の理解度が対面より把握しやすいこともありますね。https://t.co/5MO5n5F065
あと学習者同士が友だちになりやすいことも。https://t.co/jwAoDc3ZZh
オンライン授業のいいところ
— MIKI /// SDGsな日本語教師/// D&I (@okmymiki) January 23, 2022
①通勤時間が30秒
②欠席者に録画共有できる
③ウェブ上のサービスが使いやすい
パッと思いついたのは、これくらいです😊 https://t.co/ueEy5ztwAc
どれも「確かに!」と思うものばかりでした。感染する危険がない、という利点以外にも、Zoomのスクリーンシェアでスムーズにクラスが進められるというのもオンラインクラスの利点ですよね〜!
私がよく使うオンラインツールはJamboard, Google Slides, Wordwallぐらいですが、いちいちプリントアウトしないでいいし、すぐ作ったものをその場でシェアできるというのも楽だなという気がしています。
私が一番苦労しているところ&慣れてきたところ
本当この話題って多分1年以上前に一番盛り上がっていて、今はみなさん慣れてきてるから私ほど今苦戦されている方っているのかな?とかちょっと思ってるんですが・・・(笑) 今更な私の苦労を書いておきます。
やっぱりカメラオフは悲しいな〜みんな聞いてる?反応して〜!っていうのが最初の2週間は大変でした。でも最近はチャットボックスやリアクションのボタンを使って学生の調子を確認したりする中で、カメラオフであっても意外とちゃんと授業に取り組んでいる人が多いという気づきもありました。
特にcan-doの達成度チェックではリアクションボタンを使わせるとみんなの出来がよくわかって気に入っています。できた!という人は👍、まあまあできるけどちょっと難しい、という人は😁、全然できない、もっと練習したいという人は😭、のようにしていますが、みんな割と反応が良くて次に復習がどのぐらい必要か、どんなところが難しいのかをこちら側が知るという意味でもいいですね。
あとは、学生数が多いクラスはZoomのBORも当然多くなるので全てを回るのに苦労したり、全体的にどのぐらい進んでいるのか、どのぐらい出来ているのかがまだ見えづらいというのがあります。どのぐらいの時間をそれぞれの練習に当てればいいのか、というのがまだうまく出来ていないです・・・オンラインクラスになってから、全ての練習に時間がかかっているような気がするんですよね。(同じような方いらっしゃったらぜひコメントで教えてください!)
教師も楽しまねば!
まだまだ苦労はありますが、どうせなら楽しみたい!ということで、今Google for EducationのLevel 1を取ろうと思っています。(って宣言してから1ヶ月近く経っていますが、今月こそ!!)
やっぱり個人レッスンとは訳が違い、学生同士が共同で学びやすい環境や練習を日々考えているのですが、毎日トライアンドエラーの連続です・・・でもこれもいい経験ですね。コロナはいつまで続くかわからないし、一度良くなってもまたオンラインに戻ってしまうという時期も将来的にあるのかもしれません。教師としても楽しんでいけるように、日々研究していこうと思います!
それではまた次の記事で!
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