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ARKシンフォニエッタ《モーツァルト&ベートーヴェン》

念願叶った話

夢が叶った話

興奮している話





辻井伸行×三浦文彰

ARKシンフォニエッタ 《モーツァルト&ベートーヴェン》






行ってきた(2021/6/5)


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ネイルかわいい







オール・ベートーヴェン・プログラム




ベートーヴェン
・ヴァイオリン協奏曲
・ピアノ協奏曲第5番《皇帝》



辻井さんのアンコールは、ピアノ・ソナタ第8番ハ短調《悲愴》




もう本当に感動した



わたしもともとピアノは小さい頃からしていて、クラシックとか大好き

それと吹奏楽部だったから管楽器も好きだし、特に自分がやってたクラリネット、フルート、あとオーボエのソロとか聴くの大好き


あとジャズも



宮本文昭さんの大ファン

大好きなカッチーニのアヴェマリア、娘の笑里さんと演奏されてるんだけど、本当に大好き。語彙力なくなるくらい大好き




脱線











あんまりヴァイオリンとかの弦楽器には馴染みがなくて(勿論好き)、わたしが知識が無さすぎるせいで三浦さんのことも恥ずかしながら存じ上げなかったんだけど、

行って良かった



ヴァイオリンってこんな繊細な音も力強い音も鳴るんだ、って驚いたし、和音みたいに綺麗な響きが出てたことも感動したし、高い音とかもとってもきれいなの。弦楽器ってギターに軽く触れたことがあるくらいだけど、キーキーギーギー鳴ったりびよ~~~んってなる(壊滅的に下手)から難しいイメージだったんだけど、いや勿論難しいんだけど、さすが三浦さんっていう綺麗な音だった

感動した





そして待ちに待った念願の辻井さんが歩いてきた時もうその時点で鳥肌立ってた、もはや20分の休憩の時点でそわそわしながら鳥肌立ってた、フライング感動





辻井さんの音ってどうしてあんなにきれいなんだろう。強くても(ff)弱くても(pp)、一音一音しっかり鳴ってるのに音が荒れたりしなくて、すっごく優しいの。特に高い音の時に思う、繊細できれいで優しいの

幼少期よくピアノの先生にffを「荒く弾いちゃダメ」って注意されたり、ppが弱すぎて鳴らなかったりしたことを思い出した


ラ・カンパネラとか特にそう思う





二時間あっという間で、本当にあっという間で、終わるのが切なかったくらい。拍手も終えるのが惜しいくらいずっとしていたかった



三浦さんも、辻井さんも、拍手にこたえて何度も戻って礼をしてくださってたんだけど、お二方からもオーケストラの方々からも伝わる達成感と音楽への情熱と絆でうるうるした

くさいこと言うつもりじゃなくて、本当にうるうるした

吹奏楽部出身とかならわかるんじゃないかなあ、演奏終えた後の達成感と高揚感と周りへの感謝と愛みたいな









辻井さんがアンコールにこたえて、悲愴



悲しい曲なのに悲しさよりも優しさが伝わってきた

もう出だしの音で(悲愴って出だしで決まると思ってる)心打たれてじわじわ泣いてた


気のせいかなあ、オーケストラの方々で泣いてる?涙を拭ってる?素振りを見せてる方もいた

それにつられて胸いっぱいなわたし




目を閉じて聴き入りたいけど見つめていたくて、っていうジレンマ






コロナ禍だしあんまり会話しない方がいいけど、許されるなら「ブラボー!」って叫びたかったし(迷惑)スタンディングオベーションもしたかった


本当に感動した





一階席だったから出るの最後だったんだけど、二階席三階席が出てる間ずっとしくしくしてた。嬉し涙





感動した




この感動忘れたくないなあ





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開演前話してたこと、こういう忘れたくない瞬間の時にいつも思うんだけど、自分の目に録画機能があればいいのにとか、自分の脳に記憶冷凍保存機能があればいいのにとか


それが不可能だから尚更大切で愛おしい瞬間なんだけどね







ああ感動した








実家のピアノもご無沙汰だなあ

弾きたいなあ


って思ってレンタルスタジオで弾いてきた



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大好きな月光と、悲愴









全然関係ないけどドイツは歴史的にも音楽的にもいつか行きたい国

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