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紫陽花にまといつくカタツムリのつぶやき。

紫陽花の季節となりましたね。

歩いても、自転車を漕いでも
視界に入ってくるのは
私が紫陽花を探しているからなのか…
紫陽花が私を見つけたからなのか(*´꒳`*)❁⃘*.゚

そうして、ふと紫陽花に出会い見つめていると
紫陽花は
自分たちが雨の日にいっそう輝けることを
知っているんじゃないか、と感じたりします。

春も夏も秋も冬も
根を張って生きているけれど
梅雨の季節以外ではひっそりと佇んでいます。

けれども、梅雨時期の紫陽花は
自信満々といった風で凛と立っています。

まるで整った姿勢をして、こちらを見ています。

それは、オーラのような気配というか
なんとなく伝わってくる空気感。

纏った空気の詳しい説明は不要であり
一途に紫陽花が感じさせるもの。

特別な場所で麗しく飾られたものよりは
とある公園の端っこでひっそり咲いてたり
団地の一角に咲いている紫陽花の方が
しゃんと背筋を伸ばして伝えてくる気がします。


私も…私が輝ける場所を見つけたい。
そして
しゃんと背筋を伸ばして立っていたい。

孤独に負けずに自分の舞台を味わえる
そんな紫陽花のように生きたい、なんて思う。

もしかしたら、私の前世は
紫陽花にまとわりつく
カタツムリだったのかもしれない(笑)

この時期になると
力強く咲き誇り輝く紫陽花を見つけては
毎年のように
いろんな思いを馳せてしまうのでした。

皆さんの近くにいた紫陽花は
どんな風に咲いているかな。



前世がカタツムリかもしれない私のつぶやきを
最後までお読みいただきありがとうございます。
ではまたね。




2022年6月の紫陽花記事↓

2023年6月の紫陽花記事↓

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