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☆広報・宣伝(産業機械メーカー)編『ミライドアプロジェクト』キャリアパスポートを作ろう 参加レポート13

(1)開催日時 2022年 10月2日(日)10:30〜11:45 
(2)主催    NPO法人アスデッサンさま
(3)参加者   未来miku
(4)費用等 無料。オンラインzoomにて開催。

★職業発見イベント「キャリアパスポートを作ろう 」の内容とは
NPO法人アスデッサンさまがおこなっている「ミライドアプロジェクト」のイベントのひとつになります。
学生である私たちは普段、なかなか多くの職業の方に出会ったり、知識として触れたりする機会がありません。現役の社会人から様々な職業について話を聞き、業界・職種についての情報を知る事によって、キャリアプランや目標を見つけることにつなげる貴重な体験を出来る企画となっています。

「ミライドアプロジェクト」とは
大人との対話を通して、中高生が自分の可能性やあらたな発見・気づきを広めるきっかけとしてもらいたいという願いから考えられた企画になります。

★今回学んだ職業は広報・宣伝(産業機械メーカー)になります。 
    
なお、『ミライドアプロジェクト』のセッションでの学び詳細については別途、私のHPにアップしています。

未来mikuのデータログ
https://www.miku-datalog.com/post/asdessin-report-13

今回、広報・宣伝職の業務内容について更に調べてみました。

①広報・宣伝部門の業務内容
商品やサービスの販売促進、企業のイメージアップや認知度向上のために、自社の情報を多くの人々に広める仕事です。以下(1)~(3)に分かれることが多いですが、すべてを兼任する企業もあります。
(1)「社外広報」
社外に向けての情報発信(マスコミ対応やプレリリースの作成)があげられます。投資家向けの広報活動、いわゆるIR(Investor Relation)もその中に含まれます。経営方針や経営状況の情報を開示することで、株主に納得して投資を続けてもらうのがその目的になります。
(2)「社内広報」
社内に向けての情報発信(社内報の作成など)を担当しています。
(3)「宣伝」
新聞・雑誌・ラジオ・テレビといったマスメディアから、街頭のポスターやダイレクトメール、折り込みチラシ、イベント(発表会・展示会)、自社PR誌、インターネット等の使い分け、広告という形で発信します。
実際の作業は、広告代理店やプロダクションなどと協力しておこなっていきます。

②広報・宣伝部門の仕事で活躍できる主な業界
・食品
・化粧品・生活用品
・アパレル
・教育

③費用をかけないPR手法「パブリシティ」について
新聞やテレビ、ネットのニュースで新商品について取り上げられることがありますが、その多くが「パブリシティ」と呼ばれる企業の広報活動によるものとなっています。有名企業や大手メーカーだけではなく、中小規模の食品会社でもプレスリリース等の広報活動を実践することで、新聞やテレビで話題にしてもらうことが可能です。

「パブリシティ」とは、「publicity」という英単語からきている言葉です。「世間に対して広く知ってもらうこと」や「宣伝」と訳されることが多いですが、広報活動では「報道」や「費用をかけずにメディアに取り上げてもらうこと」として使われます。

参照
https://shokubiz.com/maker/2837/

パブリシティのメリット、デメリット
PRという観点ではパブリシティも広告も同じですが、特に広告宣伝と比べた場合のパブリシティのメリット・デメリットは以下になります。

★メリット
【費用】媒体への掲載費が必要な広告に対して、パブリシティはメディアにプレスリリース等で取り上げてもらうことになる為、多くの費用をかけずに実施することが可能です。

【信頼性】報道機関の取材により商品紹介がされるため、客観性や信頼性が生まれます。広告は客観性が乏しい場合が多いことから、信頼性も低くなりがちです。

【拡散性】メディアで紹介されるだけで多くの人に情報が伝わることになります。最近では新聞やテレビで報じられた内容がネット上でも公開されるケースが一般的となり、以前にも増して拡散される可能性があります。

★デメリット
編集権がメディア側にある為、内容によっては掲載されない可能性も高くなります。原則、報道の意義があると判断されたニュースしか取り上げられません。また、取り上げられたとしても企業側の意図とは異なるイメージとなるケースがあります。

★プレスリリースの制作
パブリシティは、メディアに伝えたい情報をプレスリリース(またはニュースリリース)という形で内容を簡潔にまとめて配信するのが一般的になります。素人でも理解できる言葉を使って簡潔に表現する必要があります。内容はA4サイズで片面、多くても両面にまとめるようにします。メディアには日々多くのプレスリリースが届く為、タイトルにこだわり、写真を多めにして取材イメージを持ってもらうことが効果的です。
プレスリリースの内容は“単なる商品紹介”にならないように注意が必要です。自社のメリットだけでなく、消費者や取引先にも大きなメリットを与え、地域社会への貢献、社会問題を解決するような要素が求められます。

プレスリリース制作の際の参考サイトは以下になります。

「日経プレスリリース」
https://www.nikkei.com/pressrelease/

なお、『ミライドアプロジェクト』のセッションでの学び詳細については別途、私のHPにアップしています。

未来mikuのデータログ
https://www.miku-datalog.com/post/asdessin-report-13

★NPO法人アスデッサンさまについて
一人ひとりが自分らしい未来を描ける社会を目指し、2011年より活動する教育系NPO法人になります。大人との関わりを通じて、全ての中高生の可能性を拓くことをミッションに掲げていらっしゃいます。中学校・高校への社会人講師派遣による出張授業や、多様な大人の生き方に出会えるWebサービスの運営など、キャリア教育支援活動に取り組まれています。

公式HP: https://www.asdessin.org
公式Twitter:https://twitter.com/NPO_Asdessin
公式Facebook:https://www.facebook.com/npoasdessin
◇オンライン授業「ミライドアプロジェクト」公式note
https://note.com/miraidoor
◆中高生向け社会人インタビューサイト「ロルモ」
https://rolemo.asdessin.org/

Article by:未来Miku

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