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数秘でみる2022年: "居場所作り" に備える上半期

数秘でみる2022年: "居場所作り" に備える上半期

こんにちは、みっこです!

2022年1月も半分が過ぎました。

みなさんはどんな年のスタートを過ごしてますか?


私の2022年のセッション始めは、昨年の年始にセッションを受けたくださったMさんのフォローアップセッションからスタートしました。


ご本人も「もう、ネクストステージだから!」と表現するだけあって、2021年の年始からすると「どなた?」というくらい、別人級ピュアスマイル&キラキラエネルギーが内側から溢れ出ていました。


それも、Mさんがセッションを受けっぱなしで終わらせずに、数秘的な視点を活かして、日々の中で実験・実践してきたからこそ。


わたしはMさんのそばにいたわけではないですが、彼女の変貌ぶりがそれを物語っていました。


そんなセッショニスト冥利に尽きるスタートを切った2022年。


体感としては去年の10月頃からですが、ユニバーサルイヤーナンバー【6】のエネルギーをガシガシ感じていて、ちょっと圧倒されるほどです。


【6】の年ってどんな感じ!?


年の始まりにこそ、気になるところですよね。


というわけで、今回は数秘から見る「今年を過ごす上で意識したいポイント」をお伝えしていきます!


2022年、バイオリズム的にはこんな年!


まず「バイオリズム」というのは、自然界における周期的な変動のこと。

数秘では「社会全体のエネルギー流れ」を、9つの周期を持つバイオリズムとして捉え、各年のテーマ(ユニバーサルイヤーナンバー)を読んでいきます。


ユニバーサルイヤーナンバーの算出の仕方はとてもシンプルで、今年の西暦の数字を全部足すだけ!

2+0+2+2=6

だから、今年2022年は【6】の年、となるわけですね。

ちなみに、前後数年の年を並べてみると、こんなふうになりますよ↓

2020年・・・4
2021年・・・5
2022年・・・6
2023年・・・7
2024年・・・8
2025年・・・9
2026年・・・1


▼6が意味するもの


【6】というのは、関係性や調和、育むことを象徴する数字です。

経験を積み、個人のスタイルを確立していく【5】の年を経て、人々は共通の理念や価値観の元に集い、コミュニティを形成する【6】のステージへと進んでいきます。


新技術を開発したり、スキルを磨いたり、知識を取り込んだりしながら、多様な考え方、働き方、つながり方、生き方の可能性が模索されてきた2021年。


それは、独立した個を確かなものにするステージだった、とも言えるでしょう。

でもその先で人は、誰かと共に生き、何かを育むことの喜びを求めて、「自分の居場所」を探すステージへと進んでいきます。


▼6の年の社会の流れ


このステージにおいては、規律や絶対的なパワーを持つリーダーというのは遺物となり、有機的でフラットな集団の在り方が、一部の組織や集団だけでなく社会のスタンダードになっていくと考えられます。


集団の大小に関わらず、各々の固有の価値を認め合い、活かし、何かを共に作っていける。そんな関係性がより顕著に、確かな主軸になっていくでしょう。


リアルなつながりはもちろんのこと、メタバースも含めたオンライン上のコミュニティーというのはすでにたくさん存在しています。


ですが、今年はそうしたコミュニティーに属することがより当たり前になり、「コミュニティーに属している/いない」というのが、幸福度を測る尺度として大きく注目されるようになるのかもしれませんね。


Photo by Johannes Plenio on Unsplash


マイホーム探しの準備をしよう!


そんな大きなエネルギーの川の流れがあるとして、

その流れの中を進んでいくわたしたちは、どんなことを意識して舵取りしていくといいんでしょうか?


ここから、【6】の年前半で意識したいポイントをお伝えしておきます。

まずはシンプルに、3点に絞りました。


「関係性の年って言ってるのに、なんでこんなことを?」と思うかもしれませんが、ひとまず読み進めてみてくださいね。

▼2022年に意識したいこと

◉ 自分の感覚や本音に正直になる

◉ 自分の思いや願いを叶える

◉ すべての人に好かれようとしない/すべての人を好きになろうとしない

どれも一般的に大切だと言われていることばかりかもしれません。


ですが、日常の中でどれだけ意識的に実践できているでしょうか?


もし「これ自分はちょっと苦手かも……」という項目があるなら、2022年上半期に本気で取り組んでほしいと思います。


なぜかというと。



ここまで説明してきた「コミュニティー」というのは、大切にしたい価値観や理想によってつながる、血の繋がりも越えたファミリー、といったイメージです。


つまり、その人が生まれ落ちた場所とは違い、能動的に自分の足で探しにいき、たどり着けるホームなんです。


ということは、ですよ。


「自分はどんなホームにいたいのか」が、漠然とでも描ける(方向性を付ける)必要があるんです。


そして、「どんなホームにいたいのか」というのは、「どんな価値観を持つ人たちと共にいたいのか」という問いとイコールになります。


ということは、ですよ(その2)。


「自分が大切にしたいこと」を、自分自身が分かっている必要がある、ということになりますよね。


それらを明確にするための、自分の感覚や本音に正直になる、自分の思いや願いを叶える、すべての人に好かれようとしない/すべての人を好きになろうとしない(=自分とは異なる価値観もあることを受け入れる)、なのでした。


Photo by Ngô Thành Tân on Unsplash


2022年上半期に意識したい!3つのポイント

さぁ、ここまで読んだら、なぜ上の3つのポイントが大切なのかが分かると思います。


自分自身との関係性、自分自身とのコミュニケーションを第一にできてはじめて、人は自分の願いや思いを意識化でき、

それらが意識化できてはじめて、他者と出会い、共通する思いや願いを分かち合えるようになるんです。

この自分自身との関係性というのはもちろん、他者との出会いを通して築かれていくものでもあります。


他者というのは、自分の姿を映して見せてくれる鏡であり、他者と接する面そのものが、自分の輪郭でもあるから。


自分と対話するから、他者と出会える。

他者と対話するから、自分と出会える。


わたしたちは、日々の中でこの出会いの往復運動を繰り返しています。


そして、この出会いの濃度が増すのが【6】の年と言ってもいいでしょう。


ただし、「自分の感覚を第一として、次に他者の存在を受け入れる」という順番を逆にしてしまうとき、人は自分を見失ってしまいます。


そして、気づけば違和感だらけの関係性や集団の中に身を置いて、自分を傷つけてしまっていた、といった流れにもなりかねません。


2022年、自分の外に中心軸を置きやすい人は、ブレブレになると思います。

そして、もともと人と繋がりやすい人(物理的にもエネルギー的にも)は、接触が過度になりすぎて疲弊してしまうかもしれません。


どちらにしても、健全な形で他者や世界と出会っていくために、適切な境界線を引ける自分を整えていかないといけないんですね。

Photo by eberhard grossgasteiger on Unsplash


▼大切なのは、自分→他者の順番


ちなみにこれは、自分勝手になりましょう、という話ではありません。

物事にはちゃんと順番があるよ、ということです。


ホームが整うからこそ、アウェイに出て、安心のホームを拡張することができる。


自分という足場を作って、他者や世界に出逢いに行って、その出会いの接点・境界線上に、「わたしたち」という現実が削り出されていく。



「自分を愛せる人が、他者を愛することができる」と言うように、まず自分という器が確立することで、他者を受け入れることができ、関係性を築いていくことができるんです。



ちなみに、昨年の10月からスタートした3ヶ月のオンラインプログラム「チーム数秘ラボ」というのは、実はこの【6】の年の土台作りを裏テーマに据えたプログラムでした。

自分と人と世界と関わるってどういうこと?


3ヶ月間、数秘をヒントにみっちり考え、実践していくトレーニングの場。


通過したラボメンバー14名、関係構築の経験を携えて【6】の年を過ごしてもらえたら、という思いを込めました。


というわけで、【6】の年のキーワードである関係性というのは、やっぱり自分自身との関係性からだよね!というオチとなりました。


【6】の年前半は、と書いているので、もちろんこれだけでは終わりませんよ!

【6】のエネルギーについて、これからも様々な形でお伝えしていけたらと思っています。


バイオリズムのおしゃべり会、みたいなものもいいですね。企画ができたら、またお知らせします!


それでは、最後まで読んでくださってありがとうございました。


(スキ❤️いただけると、とっても励みになります〜!)

アニメーター/イラストレーターのラボメンバーが描いてくれた絵♪


プログラム終了後、遠方に住むラボメンバーから届いたオーガニックフラワー❤️


おまけ★2020年からの年の流れをおさらい


ちなみにですが、興味のある方はぜひ4の年(2020年)からの流れをおさらいしてみてくださいね!

あの年はこんなことしてたなぁって、気づくことがあるかも?

▼2020年【4】の年について


▼2021年【5】の年について


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