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幸せになるために

「幸せにならなきゃ、人生は短い。」
幸せの追求は死ぬまで誰もが向き合っていく。
幸せと向き合うことは自分と向き合うことでもある。
だから、自分の事は自分が一番よく知っておかないといけない。
自分という人間はこの世にたった一人だから。
幸せは自分で切り開くしかない。誰のためとかでもなく自分のために。
幸せはいつも自分次第。

2020年から今も続いているコロナの影響。こんなにも激動の日々が続く世の中になるなんて一年前の今頃は、思わなかった。今までの生活とは一変して、世の中が不安で、苦しくて、悲しいことが多くなってしまった気がする。

これから、一体どうなるの?
いつになったらあの日常に戻れるの?
いつになったら会いたい人に会えるの?
今の仕事のままで大丈夫なのかな?


誰も答えはわからない。
予測もつかない。

でもこの世の中になって、気づけたことがある。

"物事は簡単に思い通りにならない"

ということ。

今回に限らず、物事はいつだって曖昧で不確かなものなんだということ。

人生のレールには、曲がり道もある。途中で外れてしまうこともある。
でこぼこしている場所も存在しているから、故障してしまうこともある。
人生のレールは生まれてから死ぬまでに過ごす時間と選択で作られていく。そのレールはきっと長いようで短いものだと思う。一度きりの人生という限られた時間でどんなレールを作り上げるかは自分次第なんだと思う。

人生の時間には制限があるけれど、人生のレールには制限はないと私は思う。

敷かれたレールの上を走る街の電車のように、必ず次の駅に辿り着くとも限らない。

自分で舵をとっていない幸せはちょっとしたことで崩れやすく簡単に砕ける。

そういう事は、自分で分かっていても
いざ目の前にしてみないとわからないものだ。

色んな事に困難を感じる今、今の世の中が私たちに問いかけるものは何か。

"今の生き方で本当にいいのか?"

今後の幸せへの追求だと思う。

人は当たり前の習慣が続いたとき、その安定した状況に安心感を抱く。

その習慣が変わった今、果たして元の日常に戻ることを望んでいいのか…。安心感と幸せを錯覚してしまいそうになる。時間が進んでいると共に時代や環境だってガラリと変わった。元の日常に戻す努力はできても、タイムマシンのように戻ることはできない。

だから今、何かを変える必要があると私は思う。変わるチャンスの時だとおもう。

そう思えるのは、いまの世の中が今までの私たちにはなかった価値観を新しく気づかせてくれたおかげでもある。

人生には喜びも悲しみも色んな事がつきものだから、人生に安全な道や絶対は存在しない。歩き慣れたレールの上を歩くことが幸せとは限らない。

生まれた場所、時代、環境、みんな違うのに、当たり前の日常に対してみんな同じように幸せを感じていたなんてことも本当かどうか分からない。

みんなの幸せの価値観が崩れだしている世の中で、自分と真剣に向き合うことを忘れてはいけない。そう、曖昧な世の中に流されてはいけない。

自分で草木を削り、道を調整し、一歩ずつ一歩ずつ歩んでいくしかない。

自分の足でとにかく進まなきゃ何も始まらない。

落ち込む事があっても、絶望しそうな事があっても、心だけはいつも前に。後戻りができないのが人生だからこそ、突き進むしかないのだ。

人生は長いようで短い。
思っているよりもずっと。
悩んでいる時間はない。
過去を振り返ってる暇は私にはない。
世の中の環境が変わり私の心も変わったから。
たとえ困難でも、孤独でも。乗り越えればなんだって乗り越えられる。
そうやって、自分を奮い立たせながら。
直向きに、ひたむきに進むしかない。
そうすれば必ず、光輝く未来がやってくる。
人はそうやって強く生きて、幸せになる。
だから私も強くなる。

幸せになる為に自分の人生のレールから目を離さない。

最後まで読んでくださった方
ありがとうございました。

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