夫婦1年目の記録。

結婚して、1周年を迎えた(^^)

夫婦歴1年、出会ってからは4年半。


せっかくだから、

結婚1年目の記録、夫婦として成長したことを書いてみる。

***

まず、夫婦として成長したこと。

いろいろあるけど何よりも大きいのは、

付き合っていた頃よりも増し増しで、

身も蓋もない会話ができるようになったこと。「心の声0」で、思ったことがそのまま出てくるような会話ができるようになったこと。

身も蓋もない話というのは、

その日あった出来事や、

友達と話したことや、

映画を見て考えたことや、

結婚や夫婦関係にまつわる意見や、

「死」などに対する哲学的な考えや、

価値観や人生観、

両親、義両親への想いなどを、

包み隠さず話すようになった。


付き合っていた時代はほとんど話すことがなかった「子ども」の話題も、

何気ない会話の中でごく自然に出てくるようになった。

「もし子どもができたら〜」とか、「将来子どもにはこんなことを〜」なんて、

何の躊躇いや気恥ずかしさもなく、

会話の中に、将来の「子ども」が登場してくるようになったよ。


あとは、なんと言っても、

「旦那の友達や両親との付き合い方」について話せたことが、わたしの中では大きかった。

自分の弱いところをさらけ出す行為だったからね…!

「こんなこと言ったら普通嫌われるんじゃないかな」っていうようなことを、

「夫婦として生きていくために話す」っていう舵を切るのには、勇気が必要だった…!

「義両親と暮らしていくのが嫌な理由、旦那の友達とのパーティーに参加したくない理由」を説明するために、

自分という人間がどういう性格でどういうタイプなのか、

どういうことに不安を感じて、どういうことをストレスに感じるのか、

これまでどういう人生を送ってきて、どういう失敗から学んだことなのか、

できる限り言葉を尽くして説明したよ。


それから、通常の生活の中でも、

少しでも適当な返事をしたり、「えっ」と思うような反応をされたら、

「今の何!何その返事!いや!やり直して!」って言うし、

作った料理への感想が薄ければ

「美味しかったの?美味しくなかったの?美味しいならもっと美味しそうに言ってくれる?作ったかいがでるような言い方してくれる?」

ってお願いする。

「みきのためなら何でもする。みきはいろんなものを犠牲にしてオーストラリアに来てくれているんだし」なんてことを言われようなら、

「人のためになにかするなんて言わないで。わたしのためになにかされるなんていや。全部自分のためだと思って行動して。わたしはあなたのために行動したことはないし、犠牲にしたつもりもない。自分のためにオーストラリアに来たの」

ってはっきり伝える。

旦那には忖度なしで、

フィルターをかけずに、思ったことをそのまま伝える。

そうやって必要なことは言葉にして分かってもらおうとしたよ…!


その成果(?)ではないけど、

旦那がわたしのことを、

「意思が強くて、ときどき冷たい人」と言っていたことが、

すごく印象的だった。笑

わたしは何も隠していたわけじゃないんだけど、

付き合ったころから、旦那に私の性格や印象を聞くと、

「優しくて心が暖かい人!」

っていう感じの回答で、

それを聞くたびに、

「そうじゃないんだけどな…わたしはもっとクセが強いタイプだ」

と思ってたんだけど、

夫婦として過ごして、

伝えなきゃいけないことを伝えたり、

目を背けたくなることにも向き合ったりした結果として、

旦那のわたしに対する評価が、

「意思が強くて、ときどき冷たい人」にアップデートされていたことは、

わたしにとっては、ウレシイことだった。

わたしの実態についてより詳しくなってくれるのは助かる(^^)


***

そしてこの身も蓋もない話ができるようになったのは、

この1年でわたしが旦那と「英語で話せるようになった」という事実も大きい。


付き合ってから結婚するまでの3年半、わたしたちはずっと日本語で話していて、

「ですます調」で話していることも多かったし(日本語学習者にとっては、ですます調のほうが難易度が低い)、

「伝えられること」と「伝えられないこと」を割り切って話していた。

(わたしの英語を話すことに対する超絶な拒絶反応のせいで、どうしても英語で話せず、旦那とはあくまで「伝わる日本語」で話すことにこだわっていた。というより、それしかできなかった…!)


それも、オーストラリアに移住してきたことを機に

徐々に夫婦の言語を英語にシフトしていったことによって(といってもかなり独特な英語!日本語アクセントで英語を話していて夫婦の間でしか伝わらないような言語を使っている)、

話せる内容が広がり、

細かなニュアンスも加えられるようになり、

「伝えられること」が格段に増えた。

これもわたしにとってはとても大きかったことかな…!


***

それから彼が「旦那さん」として、

わたしの人生で活躍してくれていることをリストアップ(^^)

■郵便受けを確認する係をしてくれる。
■ボトルやビンの蓋を開ける係をしてくれる。
■野菜や生姜をすりおろす係をしてくれる。
■炭酸水を作る係をしてくれる。
■ガムを補充する係をしてくれる。
■弱音を言うと褒めてくれる。
■起きられない私にコーヒーを淹れてくれる。
■お風呂周りを掃除してくれる。
■愛情表現の種類が増えた。
■私の大喜利に乗ってくれて笑わせてくれる。
■運転していろんなところに連れて行ってくれる。
■疲れたときマッサージをしてくれる。
■お酒や水をついでくれる。
■駅まで送り迎えをしてくれる。
■英語の質問をしたときに答えてくれる。
■元気がないときに美味しいものを買ってきてくれる。
■いっしょに映画やアニメを見てあとで感想を言い合える。
■寝られないときに話し相手になってくれる。
■「ギューして」「チューして」と言ったら絶対に応えてくれる。
■寒いときに暖めてくれる。
■いっしょにカフェに言ってくれる。
■散歩に行くと歩幅をあわせて歩いてくれる。
■頼んだら家事をしれくれる。
■ベッドでご飯を食べたいときに運んできてくれる。
■一人の時間が欲しいときは一人にしてくれる。
■ほとんどの時間をわたしといっしょに過ごすために使ってくれる。
■不機嫌なときにそっとしておいてくれる。
■毎日ひとつの動作ごとにギューとチューをしてくれる。
■毎日何度も「愛してる」と言ってくれる。
■書類関係(英語)をやってくれる。
■病院に連れて行ってくれる。
■機械形の操作や修理をやってくれる。
■わたしの食べたいものや行きたいところに付き合ってくれる。
■いっしょにお酒を飲んでくれる。
■料理をお皿に取り分けてくれる。
■重い荷物を持ってくれる。
■美味しそうなお酒を選んで提案してくれる。
■なにかお願いしたらほとんどのことはすんなり何でもやってくれる。
■意見を求めたときに、考えを言ってくれる。
■愛する猫をいっしょに愛でてくれる。
■昼ごはんデートに誘ってくれる。
■スーパーで買い忘れがあるときに一人でもう一度買いに行ってくれる。
■家の鍵の開け締めの係をしてくれる。
■ホテルの鍵を管理する係をしてくれる。
■レストランで注文する係をしてくれる。
■お会計をする係をしてくれる。


こんな感じ。


逆にね、この1年で、学んだ反省点もある。それは、

■旦那を「オーストラリア人だから」という理由で一括にして頼りにしないこと。


「旦那はオーストラリア人でここで育った人だし、わたしより情報へのアクセスは強いはずだ」と信じ切って、

いろいろ任せて失敗することが何度かあった。


スムージーを飲みたくて近くのお店を探したときも、

同じように検索しても、

わたしには見つけられて旦那には見つけられないことや、

コロナの情報も、

なぜかわたしのほうが、早く情報を見つけられたり、

ホテルを探すときも、

旦那よりわたしのほうが探すのが得意だということがわかった。


そこは、「言語」以外の能力によるところが大きい、

と分かったので、

そこを頼り切って当てにするはやめて、

自力でやっていくことにするよ…!




***

いろいろあるけど、

わたしたち夫婦が成り立っているのは、

旦那の底知れぬ愛と優しさのおかげだ、

と、(付き合っているころから)思う。


これからも末永く、

人生を添い遂げられるように、

仲良くやっていきたい(^^)


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