岡田美紀子

My Purpose (一人ひとりが仕事を通じて自分の人生の意味と意義を見つけ、生き生きと輝く個人と社会を創ること)実現にむけて、グローバル製薬企業でタレントマネジメント責任者 、パラレルキャリアでファンリーシュ(https://funleash.jp/about/)で活動中。

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      Funleashの世界観を持つ発信をまとめています。 一人ひとり異なる経験やバックグラウンドから、それぞれの言葉で綴っています。

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    キャリア転機を振り返り、新たな道(Process of Path for Purpose)を創る

    2023年5月14日、4年6ヶ月働いたユニリーバの最終日だった。 ユニリーバでは、入社早々、仕事では山あり谷あり色々あったが、ユニリーバの価値観「Be Yourself(自分らしく)」や、一緒に働く仲間、自分で働き方を決めるWAA(Work from Anywhere and Anytime)によって、在職中、私のウェルビーイング(Well-being)は確実に高まった。せっかくなら、「私らしい最終日にしたい」と、送別会ではなく自分で企画する壮行会をやらせてもらった。 Emp

      • Employee Experience (EX) を上げる辞め方改革~送別会よりWell-beingアガる壮行会

        2023年5月14日、4年6ヶ月働いたユニリーバの最終日だった。 ユニリーバでは、入社早々、仕事では山あり谷あり色々あったが、ユニリーバの価値観「Be Yourself(自分らしく)」や、一緒に働く仲間、自分で働き方を決めるWAA(Work from Anywhere and Anytime)によって、在職中、私のウェルビーイング(Well-being)は確実に高まった。せっかくなら、「私らしい最終日にしたい」と、送別会ではなく自分で企画する壮行会をやらせてもらった。 以下

        • QOL(Quality of Life)とWell-being(乳がん治療中の気づき)

          2023年2月8日~3月23日、私の乳がん治療、放射線治療、全30日間、無事に完遂できた。 放射線治療そのものは、毎回10分程度、放射線は目に見えないし、痛みも熱さも、ない。主な副作用として事前に言われていたのは「放射線宿酔、皮膚炎など」だったが、私は17日目までは皮膚炎もほとんど出ず、このまま最後まで完遂できるかと安心していた。(放射線治療の副作用としての皮膚炎は殆どの人に現れるが、人によって程度は異なる、と言われていた) が、、、そうは簡単にはいかず、18日目から見事な皮

          • 「不安感」を、医学、経済学、心理学から考えてみる(乳がん治療中の学び)

            私の乳がん治療、予後順調、放射線治療について 前回、2023年2月5日のnoteで「私の乳がん治療、予後順調」と書いた。 予後順調の意味は...(乳がん治療中の気づき)|岡田美紀子|note 2023年2月8日から、私の放射線治療が始まった。 部分摘出手術をした人は必ず標準治療で25~30回の放射線治療がセットとなっている。私の場合は30回だった。この25回と30回の違いはどこから起きるのか、放射線医の先生に聞いてみたところ「年齢、部分摘出後の状況などから決まる」とのこと

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            予後順調の意味は...(乳がん治療中の気づき)

            2月4日は、ワールドキャンサーデー(世界中で人々ががんのために一緒にできることを考え、約束を取り交わし、そして行動を起こす日) 2022年12月19日に、noteで、私が乳がんと診断されてから手術までの気づきを書いたところ、本当に多くの友人に、温かい気遣いと励ましのメッセージをいただいた。また「私も検診を受けるね」という声も多くあった。 その一つ一つが私の元気の源になった。改めて、心から感謝を伝えたい。 自分の病気を周りに伝えるかどうかは、もちろん当人の自由な意思が尊重され

            2022年を振り返ると「越」、2023年でありたいのは「望」

            2023年がスタートした。 2022年1月に、2021年に1年を振り返った時に出てきたキーワードは「道 (Process of Path for Purpose)」だった。 2022 My Vision - 道(Process of Path for Purpose)|岡田美紀子|note 2022年に私が体験した「道」は、平坦ではなく、進むたびに次々と現れる「扉」を開けながら、まるでジェットコースターのような「道」だった。しかしそのジェットコースターのような「道」を恐れ

            人生で起きた出来事から意味・意義を見出す(乳がんと診断されて気づいたこと)

            2022年は、私の人生で経験したことのない、大きな影響を及ぼす出来事が続いた1年だった。これらの体験は、きっと私の人生観や価値観をも変える大きな意義をもたらすと思われるため、自分自身のために書いておきたい。 2022年1月31日、最愛の母が急逝した。詳しくは以下のnoteに。 私のWILL & Purposeの原体験(母との思い出から)|岡田美紀子|note そして、2022年11月8日、私は乳がんと診断された。 幸い、早期発見でステージⅠだったが、告知された時には本当に

            Workation(ワーケーション):日本の伝統工芸からドラえもんの歴史まで出会える街:富山県高岡市

            今やトレンドを通り越して、多くの人に認知されている、Workation(ワーケーション)。私も、2020年に初めてワーケーション体験をしてから2年の間に10カ所近くでワーケーションをしてみた。一人旅行の隙間のワーケーションもあれば、会社の仲間とチームビルディングを兼ねて行くワーケーションや、気心知れた友人とバケーション要素多めのワーケーションまで、いくつかのタイプも体験してみた。その中のいくつかの体験は過去のnoteにも書いている。 Workation(ワーケーション)で、な

            インナービューティからウェルビーイングビューティへ

            最近、久しぶりに会う友人に「痩せたね!亡くなられたお母さんのこと大変だったのね、、、(母は今年2022年1月31日に急逝。詳しくはこちらに)」と言われるのですが。。。 YES!2021年8月から自分の体作りをして、約10か月間で、体重マイナス10キロ、ウエストマイナス10センチ、自分の理想のプロポーション(167センチ、56キロ)になりました。 NO!母のことが悲しかったのは事実ですが、それで痩せたわけではありません(笑) 2022年9月10日、1年間のダイエットの成果の証

            IX (Individual Transformation) ~ミドル・シニアのキャリア創造の鍵は『解放→気づき→行動』の3ステップ

            私のパラレルキャリアde志事「ファンリーシュ」の活動として、今、一番情熱を注いでいるのは、「ミドル・シニアのキャリア創造」。 理由は、自分が同年代であり他人事とは思えないというのはもちろんだが、それ以上に、技術革新による社会産業構造の変化、雇用の在り方、人の思考や意識の変化、のアップデートが日に日に速まっており、『仕事』『働き方』『キャリア』すべてが、私が子供の頃に描いていた常識が常識ではなくなっている今、「どうせなら、未来のキャリアへを不安に思うのではなく、自分で創りだせる

            真のWorkation(ワーケーション)~鍵はVacant(空)になるWork Experience Design(ワークエクスペリエンスデザイン)?!

            気づいたら、2020年に和歌山県で初めてワーケーション体験をしてから、2020年、2021年、と、このnoteで自分のWorkation(ワーケーション)体験とそこからの学びを書いてきた。 2020年11月22日 【新しい働き方】Workation とは...? 足し算ではなく掛け算でWellbeingを高める|岡田美紀子|note 2021年6月19日 Workation(ワーケーション)で、なぜWellbeingが高まるのか、考えてみた|岡田美紀子|note 202

            ミドル・シニアのキャリア創造の鍵『アンラーン』とは何か?~東京大学 柳川先生とのインタビュー対談から考える

            私のパラレルキャリア志事「ファンリーシュ」の活動の一環で、2022年4月13日、ファンリーシュ主催セミナー「ミドルから変革が始まる!―自ら活躍の場を創造するミドル世代を増やす―」にて、『Unlearn(アンラーン 人生100年時代の新しい「学び」』著者である東京⼤学⼤学院経済学研究科・経済学部教授 柳川範之先生と、インタビュー対談する機会があった。 (余談だが、柳川先生は経済学専門ながらも、以前から『40歳からの会社に頼らない働き方』など、キャリア論にも広く提言されており、こ

            ミドル・シニア層に特化した未来のキャリア創造支援プログラム『Funleash IX (Individual Transformation) 』

            2022年1月4日に書いたnote 「2022 My WILL PX (Personal Transformation:パーソナルトランスフォーメーション)支援」には、たくさんの方から共感と賛同の反応をいただき、とても感動した。自分のWILLやPurposeは自分の内側からあふれ出てくるものだが、それは、ダイヤの原石、もしくは、火の源のようなもので、同志や仲間から共感、協力を得て、磨かれ、輝いていく。 PX(Personal Transoformation:パーソナルトラン

            私のWILL & Purposeの原体験(母との思い出から)

            一部の知人・友人には伝えたが、2022年1月31日11:40、71歳の母が急逝した。 同居する妹からの情報では、母は数日前から「背中が痛い」と言っていたそうだが、1月31日朝もいつも通り仕事に行き(母は今も仕事をしており、同居する孫たちの時間にあわせて自分の仕事時間を6:00-15:00にしている)、11:00頃早退して、近所のかかりつけ医に背中の痛みを相談し会計を済ませた直後、その病院の入口で倒れた。その場で応急処置がされたが既に自発呼吸をしておらず、近くの救急病院に運ばれ

            2022 My Vision - 道(Process of Path for Purpose)

            先日のnoteにも書いたが、2021年に1年を振り返った時に出てきたキーワードは「道 (Process of Path for Purpose)」だった。 書いた後で「あ、道 (Process of Path for Purpose)は、生きている以上、ずっと続いていくんだ」と思い直した。 私は2019年から毎年年初に「マインドマップの手法で自分のビジョンを作る」というワークショップに参加してMy Visionを作っている。連続してやることの良いところは、過去から今に続く自

            2022 My WILL - PX (Personal Transformation: パーソナルトランスフォーメーション) 支援

            2021年、ファンリーシュで私が仲間と取り組んだのが「PX (Personal Transformation パーソナルトランスフォーメーション)」というプログラム立ち上げだった。今まで組織の成長を牽引してきたミドル・シニア層(厳密な年齢で区切るわけではないが、40代中盤から50代後半ぐらいをイメージ)の方々が、『自分の強みや個性を最大限に活かして、より豊かな人生を送るために組織内外で主体的なキャリアを描く。個人の成長とキャリア実現を支援をする』という内容。 本格的な展開の前