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Johannes-blog #8 祝・滞在一ヶ月!暮らしてわかった10のこと【前編】

「神谷美紀のヨハネスブログ|Miki's Johannes-blog」です。
南アフリカ・ヨハネスブルクでの暮らしを記録します。
「暮らしてみてわかったこと その①」です!

9月の半ばに、ヨハネス滞在一ヶ月を迎えていました。
一ヶ月の滞在なんてまだまだひよっこですが、気づけば「一番長く暮らした海外=南アフリカ」になっていました。感慨深い……。

この感想記事、ああでもないこうでもない、やばい長すぎる、など色々やっていたらなんと10月も半ばになってしまいました。

「一ヶ月暮らした時点の感想」を2回に渡って届けます。

①気温は◎ ただし日差しと乾燥は超厳しい

日本の気温が37度だとか38度の8月半ばに、ヨハネスにきました。南半球のこちらは「冬」で、最初は朝晩寒くて凍えました……。
最低気温4度の日もあり、冬物の服を買い足したくらいです。

とはいえ、日中の気温は25度前後まで上がります。
冬の割には、あたたかく過ごしやすいです。

また、ヨハネスは標高1800mの高地にあるので、夏でも30度を上回ることはほとんどないんだそうです。アフリカなのに、暑くない!

ヨハネスの気候を、「軽井沢みたいだよ」と例えて教えてくれた友人がいます。確かに、気温は夏の軽井沢みたい。

ただ、軽井沢と違うのは、日差しがめっちゃ強いです。

サングラスなしでは、ちょっと買い物に出かけるのも厳しいかも。
特に運転する人は、ふと目の前にアフリカのお日様が現れた瞬間、眩しすぎて視界が……と、一瞬ヒヤっとするくらいの威力だと思います。

そして、乾燥もなかなか厳しいです。
iPhone天気によると、なんと湿度20%のことも……!
同じ時期の日本の湿度は、だいたい80%以上でした。

常夏の高温多湿ジャパンからやってきたので、「ジメジメしなくていいね!」、なんて最初は夫婦でいっていたのですが……。
「ジメジメしなくていいね」といったそばから、その唇がたちまちバキバキに割れはじめんばかりの乾燥です。

お風呂の後、パンツ履くより先に化粧水を振り始めるレベルです。
寝室にタオルや洗濯物を干して加湿を試みますが、ほぼ焼け石に水。

その代わり、洗濯物は一瞬で乾きます!やったね〜!
これは超グッドです◎

②スタバの店員さんが最高なのは世界共通

初めてのヨハネス生活、来てから10日間くらいは「24時間、スナイパーに命を狙われているかもしれない」くらいの緊張感(被害妄想)で、ドギマギしながら1分1秒を過ごしていました。

そんなとき、心の安寧をくれたのがスタバです。
安定の平和な空間。味も日本とほとんど一緒。

気候が良くテラス席がお気に入り◎写真は逆光△

スタバじゃない地元のお店に入ると、予想より10倍甘いチョコレートシェイクとか出てきたりするので、「味が想像できる」だけでストレスがなく、入り浸ってしまいました。
価格も日本よりはリーズナブルで、この「ヨハネスブログ」もスタバでいっぱい書きました。ありがとうスタバ!

海外スタバあるあるで、ヨハネスのスタバでもカップに名前を書いてくれますが、1週間経ったあたりから名乗らなくても"Miki"と書いてくれるように。
10日くらい経つと、お店に入っただけで"Miki, Mikiiiiiii!!!"と歓迎してもらえ、"See you, tomorrow!"と声をかけてくれるようになりました。

これ、異国で夫もいない平日の日中、涙出そうなくらい嬉しかったです。
スタバでしか発話しない日さえあったので……。
社会とのつながり……!存在意義……!!

2週間通ったあたりから"The usual?(いつもの?)"と注文も覚えてもらえるように。

嬉しいことなんですが、ここでしか発話がないのに、名前も自分で言わなくていいわ、注文も"Yes, please!"の2語しか発さなくていいわで、スタバで「人と会話する」という裏目的は達成できなくなってしまいました。笑

③思った以上に店は充実

本当に思考が浅かったなと反省するのですが、ここに来るまで「アフリカ」に対するイメージがなさすぎて、服とか買うとこあるのかな?とさえ思ってました。

全然ありました、ほぼなんでもあります、全く問題ないです!

ショッピングセンターの充実度ときたらすごいです。
規模も海外サイズで、東浦のイオンより大きい(すみません、愛知県民しかわからない例えです)。

ヨハネスのZARAで早速買い物しました(寒すぎて)。
H&M、GAPもあります。

スポーツブランドでは、アディダス、ナイキ、ニューバランスなど。
ボディケア部門では、ロクシタン、ザ・ボディーショップ。
ディプティックとか、ジョーマローンもあります。
飲食店ではマック、ケンタッキーなど。
高級ブティックでは、カルティエ、ルイ・ヴィトン、ブルガリなど。
クルマのディラーでは、ベンツ、ベントレー、トヨタ、日産、ホンダなど。

ハイブランドも結構あります

生活用品・トイレタリー系も、P&Gやユニリーバという立派なグローバルブランドがどこに行っても陳列されていて、「アリエール」とか普通に売っているので、日常生活にはなんの問題もないです。(値段はさておき、ね)

④逆に、なくて恋しいのは「ユニクロ」

日本のブランドは、地理的な遠さもあるのか、あまり浸透していません。

「ユニクロがない」、これはものすごい喪失感です。

ヒートテックとか、極暖タイツが欲しいなと思ってたけど、この付近にはなし。こんなことなら、もっと東京で買いだめしておくんだった。

わがままいうなら、「無印良品」も欲しいです。
高いものじゃなくて全然いい、ただ惜しみなくたくさん全身に無印の化粧水をふりたい、なぜなら湿度が20%だから……!

ヨーロッパにはあるのにね、無印……!

⑤停電は「ほぼ毎日」

素直に感想を言います。

正直、これ(停電)だけは許せてません!爆笑

多くの施設に発電機があって、停電の時間は、自家発電に切り替わるまでの数秒〜数十秒と短いです。
でもでも、1日1回で済まないこともあります。頻度がダメです。午前中だけで3回電気が落ちた日も!
流石に「嘘でしょ?」「え、いま消える?????」「なんでだよ(怒)」のひとりごと(悪態)も出ます。

懐中電灯をつける間もないくらいの短い停電ですが、食事をしているとき、Netflixを見ているとき、本を読んでいるとき、電気が落ちて中断&強制終了するのには、日々、小さな小さなモヤっとが、少しず〜つ募ります……!

来たばかりのときは「これもTIAってことでまあいっか」とか言ってたんですけど(下記参照)

これだけは、「前言撤回」です!!!!!
やっぱり、停電はヤダ!ヤダヤダ!!笑

はてさて、半年後には、"TIA"で許せるようになっているのか……?

引き続き経過観察していきます◎

後半に続きます!

ちなみに、カバー写真のチューリップは、夫が贈ってくれたものです。
南半球のこちらは、春の足音です。

Miki's Johannes-blog #8
2023.10.13

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