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感謝と思い

息子の大好きなアーティストの曲を聴く
私よりずっと若いその人は多分
絶望的な喪失を抱え
死ぬことを見つめ続け
創作に愛憎を持ち
生きる意味などわかりたくない思いを抱えて
それでも作らずにはいられない
そんな人に感じられる

そんな人が時間の経過と共に今
「死ぬ程のことはこの世にないぜ」とうたう

一時やはり死を見つめていたであろう息子は
長年この人の曲にきっと何度も何度も寄り添われ
長い夜を過ごしてきたのだろうと思う

息子も今は「どうやって生きていくか?」を考えて過ごしている
(コロナ療養が終われば実習の準備が待っている)

息子に寄り添ってくれているその人に
たくさんの感謝と
どうぞ今日をお幸せにという気持ちを
そっと向けたくなる



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