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善玉菌を招待しよう✨


女性だけでなく、誰でもお肌は綺麗がいいに決まってますよね。
『肌は腸の鏡』と言います。

お肌が綺麗な人は、腸も綺麗って事です。
では、腸の世界を覗いてみましょう。

人間の腸の中ってどんな感じ?😊

人間の腸には、大きく分けて善玉菌、悪玉菌、そしてこの2つの優勢な方の味方をする日和見菌の3種類の細菌がいます。

人の腸内にいる腸内細菌は100兆以上とも言われていて、これらを顕微鏡で覗くとお花畑のように見える事から『腸内フローラ』と呼ばれています。

善玉菌で広く知られているのは、『乳酸菌』『ビフィズス菌』などがありますね。

腸内環境を良い状態に保つには、善玉菌が優勢に働いてくれるような腸内環境に整える必要があります。

腸内フローラが乱れるとどうなる?😣

私達は、生きる為に食事を摂ります。
当然、体は食べた物で作られます。
体に悪い物ばかりを食べていては、健康な体は作れません😣

乱れた食生活を送っていると、腸内フローラは当然乱れます。
それだけ悪玉菌に占領されているという事です。

腸内フローラが乱れる主な原因は、肉類の食べ過ぎ、野菜不足、アルコールの過剰摂取、運動不足などがあります。

このような乱れた食生活を送っていると、腸内では悪玉菌が増殖して下痢や便秘、また太りやすくなったりします😣
これだけにとどまらず、免疫力の低下や大腸がんの発症要因にもなります😣

また、心にも密接な関係があり認知症や心の病気を発症しやすくなるとも言われています💦
腸内細菌は、あなたの人生をも左右すると言っても過言ではないと思います。

乳酸菌とビフィズス菌は職場が違う🌼

腸内フローラを整える為には、善玉菌を増やし悪玉菌が住みにくい環境にする事。
手軽に出来るのが、発酵食品を摂る事です。

よく知られているのが、乳酸菌を多く含んだチーズ、ヨーグルト、ぬか漬け、納豆、キムチなどです。
調味料では味噌や醤油もありますね。

乳酸菌は腸内だけでなくこのような乳製品や発酵食品などにも多く生息しています。
私は、ぬか漬け生活を送っています😊

一方で、ビフィズス菌はと言えば、食品に含まれるものの数は少なく、その上胃酸や胆汁に弱い性質があり、口から入れても大腸まで届くには至難の業です。

ビフィズス菌入りのヨーグルトに『大腸まで届く』っていうフレーズ見たことありますよね。
ビフィズス菌は大腸で働くので、このフレーズはとっても大事です✨

乳酸菌とビフィズス菌は、働く環境が違います。

乳酸菌の多くは小腸にすんでいるのに対して、ビフィズス菌は大腸です。
そして、大腸にいる善玉菌のほとんどはビフィズス菌なので、大腸の調子はビフィズス菌の働きに左右されます。
腸内環境を高めるには、ビフィズス菌の働きに掛かってくるという訳です。

では、職場が違うこの2つの細菌達に、切磋琢磨して働いてもらいましょう。

乳酸菌とビフィズス菌、両方育てよう!🌼

職場が違うので、当然仕事の内容も変わってきます。

乳酸菌は、ホームの小腸で『乳酸』を作り、ビフィズス菌もまた、ホームの大腸で『乳酸』と『酢酸』を作りだします。

酢酸』は強い殺菌力を持っていて、大腸菌などの悪玉菌の繁殖を抑えたり大腸の粘膜を保護してくれて、整腸作用があります。

乳酸』が作り出されると、腸内環境が酸性に保たれ酸性が苦手な悪玉菌が減り、有毒物質を作り出すのを防ぐ事が出来ます。

でも、乳酸菌の多くは胃酸で死んでしまいます。
生きて届いて役割を果たしてくれるビフィズス菌に対して、乳酸菌は死んだとしても役に立ちます。

それは、死んでしまった乳酸菌は他の乳酸菌のエサとなるからです。
自分の身を挺して善玉菌が優位になるよう働いてくれるのです。

また、乳酸菌を摂取すると大腸内に元々いたビフィズス菌が増えやすくなり、腸内が酸性になることで腸が動き始めます。
ビフィズス菌も、腸内環境が整う事でぜん動運動を始めます。

別の働きをしているので両方摂取すると最強ということですね。

これらを増やすには、ビフィズス菌と一緒に発酵食品などで乳酸菌を摂る事がベストと言えます。

ビフィズス菌と乳酸菌の働きを助けてくれるのがオリゴ糖。
オリゴ糖は大豆などの豆類、玉ねぎなどに含まれています。
これと、食物繊維を一緒に摂る事で腸内の有害物質が減る為働きが倍増します。

もしあなたの腸内が、悪玉菌の住み家になっていたとしても大丈夫です😊
今からでも、招待しちゃいましょう✨


最後までありがとうございました💖



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