ミカナ

書くことを生活に取り入れたい。社会人5年目。今年の目標はなんとかなるかを意識する。

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書くことを生活に取り入れたい。社会人5年目。今年の目標はなんとかなるかを意識する。

最近の記事

好きなところは海老をくれるところ

恋人のいる友達に「その人のどこが好き?」と聞くと「んー。海老のパスタの海老くれるところ。」と答えた。 海老のパスタの海老はきっと少ない。そのパスタのメインのような部分だ。それをあげられるなんてすごい人だ、と思った。 嬉しそうに笑ってた友達のことをよく覚えている。 私は好きな食べ物は独り占めしたいタイプだ。 好きな人だとしても、1番美味しい部分をあげるなんてできない。 でも今はあげられる。むしろ私が美味しいと思うものを食べて欲しい。おいしいね、と一緒に笑い合いながら食べら

    • 恩師の言葉

      「この頑張ったって気持ちはお前の中に残るぞ」 高校の恩師が、毎日必死に受験勉強をしている親友に言っていた。 私はそれを聞いて、 私には何も残らない そう思った。 AO入試で早めに保育の短大入学を決めていた私は センター試験の勉強や本番の試験に向けての勉強には手をつけず 大好きな小説を寝る間も惜しんで読み漁っていた。 無事に短大に入学し、 2年生になり就活を考えた時 恩師の言葉を思い出した。 そして思った。 勉強したという実感がの何もないなんて嫌だ 勉

      • 疲労ピークの失敗あるある‼︎

        社会人3年目の保育士の私。 1日仕事をして我が家に帰る頃には、スイッチは完全にオフである。 そうなると疲れた私の脳みそが働くわけもなく… 余裕がある時にはしないような小さな失敗(大きな失敗も多々あるが…)をよくする。 今回はお風呂でのエピソードを是非聞いてほしい! 毎日やることって、毎日やるからこそ面倒臭いってところあるんだよね。 そう…お風呂に入ることもその一つ。 どんなに疲れていても、いつ拭われたかわからない子どものよだれやら、こっそりとつけられたであろう鼻

        • 終わりは意外と希望的

          私は終わりが怖い ボールペンを使い切ってインクが出なくなることも 食品の賞味期限が切れることも 花火が終わることも そして 友達や恋人との関係が終わることも… だって ボールペンはインクが無くなる時に限って替えがないし 食品は食べ物を粗末にしたと思うとショックだし 花火は楽しかった瞬間が消えて無くなるみたいで悲しいし 友達や恋人との関係が終わることは… いいことなかった でもこの人に出会ってそうじ

        好きなところは海老をくれるところ

          平和的鳩の鳴き方論争

          みなさんは 鳩の鳴き方を ご存知だろうか 鳩といっても パンに群がってくる鳩ではなく 夕方になると鳴き始める 〝キジバト″のことである 私がこのキジバトの鳴き声を聞いていたのは 祖母の家である 田舎にある祖母の家では 夕方になると必ず ♪トゥルットゥトゥートゥー♪ と聞こえてきていた そう 私にはキジバトの鳴き声は ♪トゥルットゥトゥートゥー♪ に聞こえていたのだ

          平和的鳩の鳴き方論争

          本当に大切な人を大切にする方法

          これは #自分にとって大切なこと に投稿したくて書いたものである。 私は良く言えば、みんなに優しい 悪く言えば、八方美人 という面があり、遊びに誘ってくれる友達がありがたいことに結構いた。 そんな私は、社会人になってからあっぷあっぷしてしまい 仕事、家族、友達 全部に優しくすることができなくなってしまった。 ここでよくなかったのが優しくできない人を誰にするかというと… 家族や親しい友達であった。 これではまずい。非常にまずい。 自分が八つ当たりしたり、約束

          本当に大切な人を大切にする方法

          感情を味わう

          この前載せたnoteにもあるように 私の兄が結婚することになり、 私は 怒り 寂しさ 悲しみ そのどれも混ぜ合わせたような それでいてどれも当てはまらないような 複雑な感情を味わった。 おそらく人生において初めての感情だったと思う。 正直、その感情を感じている時間は とてつもなく苦痛だった ただただ苦しかった。 けれども兄と電話をして自分の気持ちも落ち着いてきた時、 久しぶりに出会ったことのない感情に出会ったものだなぁと感慨深くなった。 小学校で

          感情を味わう

          カメラ買わね?って結婚報告

          職場の先輩たちの結婚、友人の結婚 何かとそんなめでたい話が増えてきた 年齢的にもありえることだし、 私だっていつかは素敵なパートナーを見つけて家族になるのだろうと思う。 でも兄弟の結婚は思っていたものとは違った… 私には二つ上の兄がいるのだが、 彼が突然自分の持っているカメラを買わないか?と進めてきた なぜ急にお金をせびるみたいなことをしているのかと聞くと、引越しをするからお金が必要だと言われた。 ふーん。と思いながら話を進めていくと 突如 俺結婚して一緒

          カメラ買わね?って結婚報告

          私たちなりの紅葉狩り

          もう12月になっている 頬に冬らしい冷たい風が触れる 「来年は紅葉見に行こうね」 と言っていて去年の秋 「今年こそ紅葉見に行こうね」 と言っていた今年の秋 残念ながら私の仕事が立て込み 精神的な余裕もなく 人混みもすごかったのでシーズン中は行くことができなかった 先週末のこと 曇り空を眺めながら2人で 今から紅葉見に行こうか と 途中雨がパラつく中車を走らせた とっくのとうに色とりどりに染まった葉は 地面へと落ちていた 私たちは 誰もいないね〜と話しなが

          私たちなりの紅葉狩り

          インスタグラムをやめてみたら…

          私がSNSに触れたのは高校生の時に始めたツイッターだった。 友だちに勧められ、言われるがままインストールした。 私はもともと機械音痴で、スマホの操作でさえも周りの人に教えてもらわなければ何もわからなかった。 友だちとの仲を深めるツール、一つのコミュニケーションの場として活用していた。 だが、しだいに他人の目を機にするようになった。 フォロワー数が少ない いいねの数が周りと比べて少ない タグ付けされる写真がどうみられるか 周りにSNSに長けた友だちが多かったこと

          インスタグラムをやめてみたら…

          友達 マイナス1

          大の親友が、 いやそうだと思ってた人が、 私に対して憤慨している。 **** 事の発端は1年前ぐらいだろうか… 親友に彼氏ができて 彼女は少しずつ けれども確実に変わっていった。 私は彼女の変化についていけず 戸惑うこともあったが、 会ってしまえば いつも通りの彼女だと思えた。 だが、そんな曖昧な見方も だんだんとズレを感じてきた。 「彼氏のことが信用できない」 「離れると疑ってしまう」 そんな風に話す彼女のことを 理解することができなかった

          友達 マイナス1

          社会人の三年説

          よく社会人になると、 同じ会社で三年は続けないと… とりあえず三年は頑張れよ! 石の上にも三年だぞ。 と言われますよね。 私も周りの大人たちに言われたし、友人は自分でそう言ってる人も多かった。 実際社会人になってみて、 この三年説が 自分にとっては 〝我慢しなければならない期間″ という認識になっていった。 一年目に味わった苦痛が、あと二年も続くのかと思うと耐えられなかった。 仕事自体は真面目にこなしていたが、向上心はなく、ひたすらに目の前の仕事に日々

          社会人の三年説

          社会人になって無くした“トキメキ”

          私は高校最後の夏、早めに受験を終えて1人読書に没頭していた。 寝る時間も惜しいほどにページをめくり、授業中も休み時間もずっと本を開いていた。 あまりにも没頭していたので、友人の記憶にも残っているらしく、久しぶりに再会して思い出話をしているときに「最後のあたり本読んでるか寝てるかだったもんね」などと言われる。 それほどに私は本を読んでいた。 本当によく読んでいた。 ページをめくる手が止められず、次は何と書いてあるんだろう、この展開はどうなるのかと胸のトキメキが止まらなか

          社会人になって無くした“トキメキ”

          私のお気に入り

          カフェやコンビニで冷たいものを買って飲む時、カップに流れる水滴がとても気になるタイプである。 居酒屋では、ジョッキを持ち上げた時にできる水滴の丸い跡を毎回おしぼりで拭き取っている。 なのでいつも水滴がつかないコップがあればこの小さなストレスは無くなるのに…と思っていた。 そこで見つけたのが、二重構造のグラスである! 近所にできたカフェでキャラメルラテを頼んだ時に、この二重構造のグラスと出会った。 形も綺麗だし、見ているだけで楽しかった。 その上水滴もつかないのだか

          私のお気に入り

          "頑張りすぎない"を頑張る

          仕事ってどの程度頑張ればいいもの? みんなの限界ってどこ? 何を基準にしてまだやれる?もうできない? そんなの人それぞれでしょうきっと。 なのにそのそれぞれの指標で相手のことを図るものなんだね。 ********* 私の限界はきっとものすごく上に設定してある。 頭痛腹痛では休まないし 地味にしんどい鼻詰まりなんてもってのほか 微熱でも会議は出るし 女性特有の痛みでも研修に参加する。 あれ?でもこれってみんなの当たり前?

          "頑張りすぎない"を頑張る

          あなたの大きすぎる夢

          「好きかどうかわからなくなった。」 そんな無責任な言葉をぶつけられても、私はどうしたらいいのか… 「別れたい。」 その言葉に 「わかった。」 と返すのがやっとだった。 ********** 彼とは大学1年の夏の終わり頃に出会った。 友達の開いた合コンで出会うという、大学生にしては妥当な出会い方だった。 初めから自分の中でやりたいことが定まっている人だとは思っていた。 ずっとバスケに熱

          あなたの大きすぎる夢