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"頑張りすぎない"を頑張る

仕事ってどの程度頑張ればいいもの?

みんなの限界ってどこ?

何を基準にしてまだやれる?もうできない?

そんなの人それぞれでしょうきっと。

なのにそのそれぞれの指標で相手のことを図るものなんだね。

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私の限界はきっとものすごく上に設定してある。

頭痛腹痛では休まないし
地味にしんどい鼻詰まりなんてもってのほか
微熱でも会議は出るし
女性特有の痛みでも研修に参加する。

あれ?でもこれってみんなの当たり前?

だとしたらこの日本という社会は日本に住む社会人を潰すつもりなのだろうか

まともに休みが取れないのに、少しの体調不良は渋い顔をされ、都合のいい時に勝手に休みを入れられる。

これでよいのだろうか。

いいわけがない。でも私が声をあげたところでどうにかなる問題でもないし、諸先輩方はこれを問題視もしていないだろう。

となると社会人2年目のぺーぺー私にできるのは、そんな社会に潰されないように自分を保ちながら仕事をすることだ。

丸1年頑張った私は、2年目は"頑張りすぎない"をしてみることにした。

1年を通してやるべきことや見通しを持って計画を立てることはできるようになった。なので、その日のうちにしなくてはならない仕事とそうではない仕事の区別もつくようになった。
だから私は、
今日はもう仕事をしない。
定時で帰る。
と意識して、"頑張りすぎない"ようにしている。

はたからみれば、なんと向上心のない不真面目な奴だと思われても仕方なのないことだろう。

しかし、私はこの生真面目すぎる性格が災いして1年目で精神病に陥りそうになったのだから、辞めないで続ける方法を見つけて仕事に穴を開けない方がマシだろう。

人の限界はみんなそれぞれ。
誰にも測れるものじゃない。
でもきっと限界はわからないから限界なのではないだろうか。

わからなくなる前に、立ち止まってみて欲しい。
本当にそれは今やらなければならないのか。
心を傷つけてまでやるべきことなのか。

人間仕事で失敗からといってすぐに死ぬわけではない。

どうかそのへんの若者の嘆きだと片付けないで欲しい。

限界は設定するものではないのだろうから。

だから私は今日も"頑張りすぎない"を頑張る。

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