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ついにきた!三男の偏食に変化が!!

我が家の偏食大魔王、三男に変化がやってきました!

ぬか喜びかもしれないけれど、食べ始めるのを待つ、という姿勢は大切だなと思った経験を記録します。


三男の今、食べるもの

もうすぐで4歳になる、年少の三男が今、食べられるものを書きます。

ちなみに、上2人も偏食ありました。

でも保育園ではなんだかんだ給食を食べていたみたいなんですね、頑張って。

それはそれでストレスだっただろうけれど、栄養は取れていたのでありがたかったです。

しかし、三男は幼稚園でも食べません!!

なので、栄養状態が心配でした。


今のメイン

白ごはんに味のりを巻いたのり巻き

いくらご飯(エンゲル係数を上げてくれてます…泣)

フルーツグラノーラ

ブルーベリージャムサンド

ミニクリームパン

ふりかけご飯

うどん


食べられるおかずやデザート、果物、飲み物

冷凍のソースカツ

フライドポテト(皮付きはダメ)

フルーツゼリー

プリン

プロセスチーズ

ヨーグルト

キウイ

缶詰のみかん

ブルーベリー

いちご

牛乳

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日々の生活

まず、家族と同じ料理を出しても食べません。

なので、いつも別メニュー。

朝ごはんはフルーツグラノーラかクリームパン、ブルーベリージャムサンドの3択。

お昼は給食で白ごはん以外(五目ご飯やカレーなど)のメニューのときは食べないため、のり巻き持参。

夕飯はのり巻きかいくらご飯。


炭水化物はオッケー。

ビタミンも食べられるフルーツなどでなんとか摂取してるかな、という感じ。

タンパク質が足りない…肉や魚は食べん!!

なんとかチーズや牛乳、ヨーグルトなどの乳製品と冷凍のソースカツで摂取。

あとは魚卵のいくらね。

卵だから栄養はあるのではなかろうか、と高級だけど仕方なく購入。

鉄分の不足は鉄分入りの飲むヨーグルトやグラノーラでなんとか?


ほっそりはしているけれど、なんとか生きてます。

いろいろ食べさせたかったけど、見た目で拒否が強く、受け付けなかったので無理強いはせずに健康面に注意しながら食べられるもので様子見。

幼稚園でも白ごはん以外に食べたときは教えてもらったりしてましたが、フルーツくらいがほとんどでしたね。

保育園や幼稚園から帰ってくるのが3時半なのですが、以前は帰ってくるなり家にある食べられるものを物色しまくる日が続いたので、先生に相談して、今はのり巻き持参し、空腹は満たせている状態です。

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待ちに待った「食べなかったものに手をつけてみるか」の時期

この子は一生いくらご飯…とは思っていなかったものの、しばらくはこんな状況なんじゃないかなって勝手に思い込んでいた私。

長男も次男も大きくなるにつれて自然と食べられるものが広がっていった経験もあるので、あんまり気にしてなかったというのもあります。

あとは今でも長男と次男が食べるものが正反対、という状況があり、そこへ三男…もうなんでもいいやって感じになってたのもあります。

私はなんでも出されたものは食べた人間なので、どこまで妥協し、どこまでは妥協してもらうかのさじ加減って難しく…。

でも食事だし、イヤイヤ食べても身につかないだろうという気持ちもあって、

「仕方ないんだろうな、栄養失調にならなきゃいいや」

くらいに落ち着いたんですよ。


そんな状況が、もうすぐ4歳という今、なんと今まで自分からは食べようとしなかったおかずに手が伸びるという光景を見て、震えております。

ええ!スゴイ!!

そんな気持ちになることがあるのか!


お正月、おせちに手をつけてみたり←ふた口目はなかったが

お昼に作ったオムライスを食べてみたり←どうせ食べないと思って別メニューを出したけど、夫の分に手をつけた

今日は幼稚園でまさかの五目ご飯を平らげたらしい!!!!!!

今までご飯に色がついていたり、具が少しでも入っていたら食べなかったのに!!!!!

そんな時が来るんですなぁーー。

来るんですよ、うんうん。

無理強いしてご飯でイヤな思いをするよりも、こうして自分から興味を持って食べに行くときを待ってあげるっていいなぁーって思いました。

嫌なものを無理やり食べさせられるほど、食事がイヤになることってないですもんね。

とはいえ、やっぱり食べないと心配なんですよね。

三男はおかずを一切口にしなかったので、栄養面が心配でしたもん。

でも、いつか興味が向くときってくるものですね。

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兄弟での違い

3人とも偏食がありましたが、食べ方の違いがありました。

長男と三男は近くて、混ざり物が苦手な印象でした。

白ごはんとかシンプルなものはよく食べました。

チャーハンとかカレーとか混ざってしまうと苦手なようでした。

長男は秋刀魚とかほうれん草の胡麻和えとか好きだったのですが、そんなふうに食材が混ざっていない方が食べた感じです。

長男も三男も見た目が結構大事で、何が入っているのかよくわからないものも手をつけませんでした。

ハンバーグとかね。

長男は今、果物やヨーグルトなどは得意じゃないですが、シンプルなサラダなど野菜を好みます。

ご飯の好みは定食タイプで、白ごはんに汁物、お肉、野菜、という組み合わせが大好きです。

食べているものを見るとヘルシー志向で、食べる量も安定しており、増減しません。

余計に食べ過ぎることもなく、食べないと決めたら食べないでいられるみたいです。


逆に次男はハンバーグやミートボール、チャーハン、カレー、と子どもが好きなメニューはよく食べました。

混ざり物の方が得意で、白ごはんは今でも苦手です。

必ずふりかけをかけてますね。

次男は特定の食べられるもの以外はいまだに拒否が強いです。

ただ、次男の場合はシンプルに食べ物の好き嫌い以外に、気持ちの問題も大きく絡んでいるように思います。

むしゃくしゃしてるから食べたくない、とか、言うことを聞いてもらえなかったから食べない、とか。

自分の気持ちの表現のひとつとして、食べる、食べないを表現しているので、ホントに好き嫌いからくるのか、今食べたくないだけなのかが判別つきづらいです。

そして食べる量のムラが結構あります。

ストレスにも関連しているのかもしれないなぁ、と思っています。

次男の場合は、いかに食事に向かう時間に気持ちが落ち着いているか、が大切だなぁと思いますし、むしゃくしゃしていそうなときは、何がそうさせているかの言語化をサポートしてあげるとかも気をつけています。

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三男はどんなタイプ?

三男は長男よりで、自分の中での食べる食べないがハッキリしているタイプだと思います。

2人ともASD(自閉症スペクトラム)特性を持っているので、感覚過敏やこだわりのひとつなのかもしれません。

でもね、2人を見ているとスゴイなぁと思うのですよ。

自分に必要なことが自分でわかっていて、ちゃんと拒否できるわけです。

食事だけではなくて、生活全般でそんな感じです。

家庭での流れとか関係なくて、自分の軸をしっかりと持っているんです。

それって大事なことですよね。

でも学校や家庭という何人かの人の集まりの中で、協調的に動く場面は苦手なわけですね。

だから先生には理解してもらって、無理強いをしない環境づくりは大切なんだなって思います。

それがうまくいかなかったから長男は学校を拒否したし、その前から給食も拒否するようになってました。

以前は私、そんな長男に対して環境に適応できるようにどうにかサポートできないか、という視点で考えていましたが、長男も三男もきっと自分のペースで進められる環境が大切で、自分のタイミングでちゃんと成長する力を持っているんだろうなって思います。

だから子どもを信じるって大事なんですよね。



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