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釣りの目的


こんばんは、親方サポートのカウボーイです。


実は親方、かなりの釣り好き。そして料理好きなお人でもあり、釣った魚をさばくこともできます。


いや〜今度釣り行こうよ、と誘われていますが、なかなか実現しません(笑) いやいや、こうした口約束というのはこの社会ではフツーにあるものですがマジで釣り行きましようよ!


釣りの楽しさってもちろん魚を釣ることもひとつあるのですが、私の場合はどちらかというあの雰囲気が好きです。なんかとてもリラックスしてるでしょ。そしてそうしたリラックスした雰囲気のなかでいろいろ物事を考えたりするのもけっこう好きです。


よく勤め先の会議で、何かいいアイディアは?、何かいい企画は? なんてありますが、正直ないですよ(爆) 会議室のような非常に密閉された雰囲気や空間の中で創造性なんて高まらないでしょ。早く終わりにしたいな〜この会議、ぐらいしか感じません。


いいアイディアとかって、それとはまったく無関係な場所や物事に触れていたときの方が、ハッと浮かびやすいものです。湯船とか、ああした素っ裸の状態で(むしろそれぐらい無防備になれるリラックスした状態で)人の脳とかって勝手に気づかせてくれるものです(経験上)。


ただしその前提というのがあって、それは、その企画なり、求められているアイディアについての知識をあらかじめ学んでいることです。知識は企画やアイディアの源泉になるものなのでそれがなければ水のないカラカラの井戸のようなものです。そんな状態で何かを生み出したり創り出したりすることはなかなか至難の技です。


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逆にいえば、学べば学ぶほど、知識を得れば得るほど、得るものも大きいわけです。たとえば親方は建築のお仕事を長く長くつづけられているので建築の知識をたくさんお持ちです。だからこそお客さまがイエスとうなずける理論や答えをもっている。


ただしもっといえば、ほかの知識を、たとえば釣りでも料理でもいいのですが、専門以外の知識をより多くもっていればそれはそれでまたプラスになりますよね。


なぜかといえば視野の幅が広まるからです。幅が広がるということはいろいろな視点で物事を観ることができるようになるからです。


その結果、これまでの建築のあり方というものに疑問が生まれたり、もっとより良くしていくための考察ができたり、それこそ、これが未来の建築じゃわい!(誰やねん!)と思えるような超斬新な形をつくることができるかもしれません。


なので親方、そのためにも早く釣りに行きましょうね!(笑)



カウボーイ