私の心次第で世界は変わる【我一心】
私は悩んだり、考えすぎたりする癖が昔あります。
そんな時。もう悩まずに目の前に起こった事を素直に受け入れようと思うようになりました。
一年前。付き合っていた彼氏と別れようかなと悩んでいた時のこと、
「全てご縁だからな」と言ってくれた川村和尚の言葉。
そこでハッと気がついたんです。
出会ったことも「ご縁」だけど別れる事も「ご縁」なんだろうなと。
「縁」というものは全てベストなタイミングでやってくるということ。
それは試練のように感じるけれども、自分を変えるチャンスでもあるということ。
もう、なるように身を任せて、お互いが何かに縛られることなく、生きようと思った瞬間に、新しい道が開き始めました。
そう。まさに「私の心次第」で世界が変わった瞬間でした。
私たちはいつも「迷いの原因が外にある」と思っています
あの時の私だったら「彼がどうしたい」のか「彼が・・・彼が。。。」って言ってたと思います。
でも「彼」じゃなくて「私」の問題だったんです。
自分の迷いの原因は自分の心にある。
自分の心を見つめる。
ここが上手くできないと、心のバランスが崩れていくんだなと思います。
自分の心に気づいて、視点を変えるということが、なかなかできなくて、難しいことなんです。だから悩むし、迷うんです。
そういう意味で「仏教の言葉」はヒントをくれるモノなんです。
私は「縁」という言葉がそれから好きになりました。
川村和尚の好きな言葉を聞いたら
「我一心」
だと話してくれました。
その時のトークはこちら
自分の心のあり方に問題があるのではないかという視点に立つ。
全ては心次第なんだということを考えさせてくれる内容です。
仏教で使われる
世尊我一心(せそんがいっしん)
からの「我一心」という言葉。
ナゼ「一心」に「我」という言葉がつくのかを考えてみてほしいのです。
私達人間は「他人の一心にはなれない」のです。
あの人が言う事は絶対に守るみたいな絶対的な服従に従うほどバカじゃないんです。
「他一心」で生きると、命令で平気で人を殺すことも可能になってしまうわけです。怖いですね。狂気的にもなれてしまう。一神教の恐ろしさはココにあったりもします。
本来、人間ってちゃんと自分で頭で考えて、行動できるんです。
だからこそ、人間は、他人相手に本当に信じ切ることはできないんです。
例えば、あなたと私がいたら、それは一心ではなくて二心なんです。
人間が夫婦になるのと二心。そこに親や子供も入ると三心、四心と増えていく。
ということは、いずれにしても、私の心次第「我一心」で自分の世界の全てが決まる。
「我一心」を大切に生きれば、責任は全部、自分の心が負う。
人のせいになんかしない。
人のせいにして生きる方がいたら、その人は「我一心」で生きてないかと思われますので、「我一心」で生きたらどう?とアドバイスしてみるのも良いかもしれません。
仏教は自分の心のあり方で世界が変わっていく。見えた方が変わっていく。
こんな考え方があるという、そんなヒントをお経で言っているわけです。
なのにいつしかお葬式やお金のための商売になってしまいました。
そんな何の教えもない仏教から離れて「生きる仏教」をミカマイは勉強中です。
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