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外資に持ち込むとまずい 日本の会社員文化


■  役職の上下にこだわり過ぎない

日本では、相手の役職が自分より上なのかどうかで、使うべき敬語も変わってきます。英語圏は、ホフステードの異文化モデルで言うとことの権力格差が低いので、フラットな組織であることを好みます。英語にも「格」はあるので、プロフェッショナルな物言いは大事ですが、妙に丁寧である必要はありません。


■  気をつけたい褒め方、指摘の仕方に注意する

英語圏の常識は、褒めるときは大勢の前でその人の功績をみんなで「おめでとう!」して、指摘/批判する必要がある時は決して人前でしないです。考えてもみてください。自分が大勢の前で「なんでこんなことができないんだ」と言われる時のことを。自分がされたくないことは、やらないのが賢明です。

この反対のことをしてしまう。つまり、人前で叱責し褒める時には1対1の日本人の管理職は結構いるので、今朝のMaya Vardamanさんとのclubhouseで出てきた言葉を贈ります。

Praise in public, criticize in private.
(褒める時は大勢の前で、指摘するときは誰にも聞かれないように)


褒められることに慣れていない人が、反応しないことがありますが、褒めたほうが英語人なら「通じなかったのか」と誤解して、もう一回くらい派手に褒められそうです。

Thank you for saying that.

I appreciate it.


などと答えて、褒められて嬉しいという気持ちを表しましょう。


■  つき合い文化を持ち込まない

少しづつ変わってきていますが、日本には飲み会を通して仲良くなる文化が存在します。一杯くらいならまだいいですが、はしごして、次の日も会社なのに真夜中過ぎても飲んでいたりします。

これを日本人以外に強制しないことが大事です。

オンラインサロンで若い世代と接していて、正確には日本人でも20代・30代の人を無理矢理飲みに引っ張り出すべきではないと感じています。明らかに価値観がシフトしているからです。

オーストラリアの友人が感想を寄せてくれました。

「日本にいた時は、上司と密に話せる唯一の機械である飲み会が大好きでしたが、日本を出てみると別に飲み会だけがコミュニケーション・ツールじゃないんですよね。ランチやコーヒーブレークを通しての、社内コミュニケーションがもっと広がればいいなと思ってます。」


先日、某企業のアジアのCEOだった友人が、朝活で周囲を巻き込む5つのコツを教えてくれました。第一がまさしく、このコーヒーとランチで社内人脈を築くでした。その時の記事を再掲しておきます。



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('O'*)  右脳の女王からおまけ  ('O'*)

思いっきりやっちまいました。朝活のオープニング、8:15a.m.だと言うのに「こんばんは」だって......  大爆笑。右脳の女王は今日も行く〜



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