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更年期は進化の時!幸せな更年期への道のり


幸せな更年期への道のり
その第一歩は私を知ること…。
もともとある純粋な心を取り戻して
他人との関係性のなかで自分の存在意義を感じることです。


「なぜ更年期は辛いの?」
このような質問は多いのですが、私はこう答えます。
更年期に不安になったり、辛くなるのは、不安という感情を使って「気づいて」と自分にメッセージを送っているのだと。

インターネットで「更年期」と検索すると、更年期障害、ホルモンバランスの乱れや老化、太るなど、ネガティブに捉えがちな情報があふれています。
辛い!嫌だ!という目や耳など五感から入った情報は脳の大脳皮質に記憶され、同じような情報が入るたびに不安という感情となって現れていきます。
その感情は、体験したことのない更年期を恐怖に誘い、自律神経を乱してしまいます。その結果、免疫力を低下させ、ホルモンバランスを崩していきます。
身体はやがて、血液の流れを滞らせ、むくみとなり、ホットフラッシュや冷え性など更年期の女性を悩ます症状となって現れてきます。 

しかし、その情報は自分にとって正しい情報でしょうか?それとも、何かの意図に洗脳された情報でしょうか。

身体が機能的に働くためにはホメオスタシスの調和が大切ですから、感情が動く情報の選択というのは、とても大切な行為です。
心と体を活かし、幸せな道のりを歩むには、何を知り何を知らないかが大きく関係していきます。
そのためには、内側からのメッセージを受け取れる心と体づくりが必要です。

°˖✧✧˖°第三次性徴°˖✧✧˖◦°

昔、更年期は病気として扱われていました。
その名は「月経閉止病」 

50歳しか寿命がなかった時代は、閉経を迎えるということが病気として捉えられていました。ただ性徴の過程であるだけなのに…。  
私たちは、生まれてから体を大きく成長させるためにあらゆることを学びます。何が危険で、何が安全か…。

そのために食物を摂取し、骨や筋肉を発達させていきます。その身体は、人間関係の中での問題や葛藤を通じて心の成長を遂げ、やがては精神の次元を上昇させて人生を終えていきます。
そう……人として生まれてきた私たちは第一、第二次性徴を遂げて、更年期になる頃は精神の次元を上昇する時に来ているのです。

初潮を迎えた女性が閉経を迎えるということは、「産む」「育てる」という種の保存を超えて、人類すべての進化のために行動を起こすこと。
今まで培った「知恵の宝庫」としての身体を次の世代に繋げるお役目です。
これが、更年期からの進化の過程であり第三次性徴期といわれる世代です。

°◦˖✧✧˖°第三の性°˖✧✧˖°◦

更年期は男性ホルモンと女性ホルモンがちょうどバランスが整っている時です。目標に向かって突き進む男性のエネルギーと包み込んで陰から支える女性のエネルギーとが調和して、やりたかったこと、人生の目標を叶えることが出来るのです。
今ある姿や人との関係性は過去の自分がつくりあげた集大成です。
この時期に自分を顧みると本質が見えてきます。

自分を知るということは不安や恐怖しかありません。更年期が近づくにつれて身体は無意識のなかで必要性を感じ始めています。
乗り越えなければ幸せを感じることはできないし、一人では不安だし…
だからこそ、みんなで一緒に歩んでいきたい!

看護師として働いているとたくさんの人に出会います。その中でも時代の中心を担う更年期世代の女性の方々が生きづらさ、心身の不調を感じている人がとても多いことに気づきました。

心の問題を克服した私に何かできることはないのか、と毎日そのことばかり考えるようになり、気づいたこと、学んだことを看護師の仕事の合間、活動の合間に配信しています。
先日、50代の約70%が更年期障害との報道されていました。
情報は思考から感情となり感覚となって記憶されます。
今の姿は感覚によって判断してきた結果。
このまま進むのか、あるいは今までのプロセスを編集するのか…。
その道のりも自らの判断でしかありません。

私が常に想うのは、女性は幸せになるために生まれてきたということ。無邪気で、笑顔いっぱいの幼い頃のあの瞬間です。

心の奥にしまったままの女性としての道のりを、どうか一緒に歩んでいきたいのです。
更年期は、更に磨かれて、更に美しく、更に健康に、そして…更に私らしく♡
そんな素晴らしい時期なんですよ!


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