福井 三賀子/看護師/更年期探究家

更年期という10年は、内面を磨くための時間です 看護師の経験と認知科学や物理、日本文化…

福井 三賀子/看護師/更年期探究家

更年期という10年は、内面を磨くための時間です 看護師の経験と認知科学や物理、日本文化など様々な視点から更年期の在り方を伝えます/ふくいずみ代表/ 50代女性が自律するメルマガ https://note.com/mikako1023/n/n6477540a03b6

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人の幸福度は50代からV字にわかれていくといいます。 その分岐点になるのは、自分の内面にある課題に気づいているかどうかです。 女性は夫の定年や子どもの独立、親の介護など、そこから見えてくる課題もたくさんありますが、立ち向かうには、ものすごい勇気が必要です。 気づきを得ても、どうしてよいかわからない…だからこそ、ひとりで抱え込まずに互いに共感し一緒に学んでいくのが女性の性質であり、これからの女性の生き方だと思います。 悩みは解決するのではなく共感することでいつの間にか自分なりの解決の糸口が見えてくる…そう信じています。 様々な境遇にある50代女性は孤独になりやすく、ストレスが身体にも影響されやすい年代です。 それを回避するためには ・悩みを共有する ・プロセスを楽しむ ・ほんとうの仲間つくり この3つが大切だと思っています。 これから始まる更年期のかた、既に更年期に入り不安を抱えているかた、50代女性で辛い思いをしているかた、たくさんの意見を共有し合い、ひとりではないことを実感したいと思います。 新しい仲間と、新しい時代をつくっていきたい! そんな想いで立ち上げていきます。

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  • 心から健康な社会へ!看護師が語る病気との付き合い方

    どんなに医療が進歩しても病気はなくなるどころが増える一方です。情報というのは、私たちを病気にも誘い、幸せにも誘う手段ですから、何を知り何を知らないかは未来に影響するということ。 病気になっても、病気にならなくても活き活きと心が満たされる情報を伝えていきます。 心から健康な社会を目指して、wellnessナースは走り続けます!

  • 50代女性が社会的依存から自律するまでをお導きします。

    閉経すると「月経停止病」という病名がついた明治初期を経て、私たちは更年期をネガティブなものだと伝承されてきました。母親からの教えや、メディアの情報戦略など誤った認識は、女性を否定的にしていったのです。 しかし、時代はかわり今は男女平等や女性の社会進出など、女性が活躍することが当たり前の世の中になっています。それなのに、その役割がわからない女性がたくさんおられます。 特に、子育てが終わった更年期から方向性を見失い、彷徨う女性が増えているのを感じています。 もし、悩み苦しみながら出口を探しているのならどうかご一緒させてくださいね。 一緒に一筋の明かりを見つけていきましょう。

  • 大和撫子へのいざない

    更年期という言葉からネガティブな方向に捉える人は少なくありません。 更年期が近づくことに恐れを感じ様々な情報を探している人も多いのではないでしょうか? 本来、更年期は身体の成長、心の成長を終えて次の次元へと進化する素晴らしい時期です。 進化するほどに更年期女性は幸せに近づいていきます。 そのために必要なことは、自分の内側を見つめて そこから溢れ出る愛に気づくこと。 そして、その愛を自分以外の人に与えることです。 心と体そして、日本文化から知る女性の在り方を お伝えしていきます。 大和撫子のように強くて優しく生きるための術を 共に学んでいきましょう。 未来の健康、幸せな在り方は自分次第です。

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幸せな更年期への道のり

こんにちは。 私は更年期を探究している看護師です。 そして、もうすぐ私の更年期が終わろうとしています。 10年を振り返って思うのは更年期は「好転機」という始まりだったということです。 好転機には辛くて苦しい試練という好転反応が付きものなんですね。 今、日本人の平均年齢は48.6歳。 その半数である約70%の女性が何らかの更年期の症状、あるいは更年期障害に苦しんでいると言います。 私は看護師として働きながら更年期の女性を見てきて、辛くて苦しい思いをしている人と自分らしく活き

    • 50代から介護を始める方へ

      今、社会問題として大きな割合を占めている高齢者の介護。 後期高齢化で、認知症や慢性的な疾患、あるいは転倒による骨折や感染症がもとで、寝たきりになる人は後を絶ちません。 病院は長く入院することはできず、かといって空いている施設を探すのも時間がかかります。 自分を生んでくれた親だから在宅介護をする!と心構えをしても、構え過ぎるといつの日か感情が爆発して、自分だけではどうにもならないことになってしまいます。 このように、介護者様がどうにもならないギリギリまで追い詰められて、初め

      • 更年期は、なぜ不安になるのか?

        50代女性の会話の中でよく聞かれることに「なんだか知らないけど不安になる」というのがあります。 「今の仕事には面白みを感じないけど生活費は必要だしね」 「旦那が定年になったから、質素にしないとならないし」 その女性は、話を深掘りしていくうちに、何かに依存している事に気づいていきました。 依存 昔は、良妻賢母が良い女性の在り方でした。 結婚して家庭に入ることが当然で、結婚すれば、お金の心配はなくなり家事と育児に集中するだけで生活が保障されていました。 私も同じように、結

        • 自然とともに

          2024は甲辰三碧木星の一年です。 甲は亀の甲羅のように、殻を破るという意味がありますが、硬い殻を割るには先が太いものより細くて鋭いほうが簡単に割る事ができますね。 だからこそ、やる事が大きいほど、相手が強いほど、数や大きさを求めるよりも一点集中する方が、結果につながりやすい。 50年以上生きてきた私たちは、世の中の秩序に従い、思い込みの中で、記憶を重ねてきましたがようやく古いしきたりや考えかた、習慣、文化など頑固一徹な硬い殻を破る時が来たんです! 何かを始める時は、必

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          サプリメント

          栄養成分をギュッと凝縮して、小さなカプセルに入れたサプリメントは簡単に栄養が摂れて便利です。 昔は肝油くらいしかありませんでしたが、今の時代は様々なビタミン類やカルシウム、膝軟骨のためのコンドロイチン、DHAやうポリフェノールなど、たくさんあって迷ってしまいます。 更年期の女性であれば、プラセンタ、ローヤルゼリーやエクオールが売れ筋でしょうか。 私はサプリメント反対派ではないので、必要な方は摂って頂けば良いと思っているのですが、知ってほしいのは、心は欲しがっても果たして

          この世はYESで出来ている

          情報社会の現代は、便利なもの、美味しいものが溢れています。 しかし、それと同じくらいのスピードで病気になる人も増えているのも事実です。 買ったものが美味しくて、一時は満たされても、「あ〜太っちゃうかな〜」「食べなきゃ良かった!」となっていませんか? 高い美容液を使っても変化を感じられないと、無駄使いしたと後悔するかもしれません。その結果、買いたい人から買わされた人になってしまいます。 買わされたという自己否定「NO!」は心と体をチグハグにしてしまいます。 自由に選んだはず

          鉄骨娘になりましょう 鉄の大切さ

          最近何だやる気がでない、だるい、動くと息が上がる、一度座ったらなかなか立つのが億劫だ〜 そんな女性、よく見かけます。 若い女性でも、座るところを見つけると真っ先に腰をおろしてしまう、なんてあるかと思います。 特に更年期になると、若々しくいたい願望と「歳のせい」と、現実をみて落ち込んでしまうこともあります。 もしかしたら、その原因は鉄不足なのかもしれませんら。 昔、鉄分の入ったドリンクが流行りました。女優の鷲尾いさ子さんが鉄骨娘に扮してコマーシャルしていましたね。あの頃か

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          お金といのち

          更年期になる頃は、それぞれに環境の変化があります。子供の巣立ちや、夫の定年、その他にも仕事で管理職に昇進したり介護が始まる方もおられます。 更年期という時期は、新しい環境に身を置いてシフトチェンジする時ですが、時間に縛られてているとなかなかやりたいことが進みませんね。 厚生労働省の調査によると、介護をしている年代で最も多いのは、55歳から59歳だそうです。 本来お金も時間も自由になる世代ですが、様々な出来事に振り回されるのも、この年代なのです。 お金があっても心も体がボロ

          「誤魔化さない」という課題

          「開け〜ゴマ!」 ゴマが熟してサヤが弾けるさまは、まるで更年期から覚醒した女性のようです。 今までの知識や経験を活かして、未知の世界に突入する今こそが、オープンザセサミ! 新しい更年期からの道のりです。 いったん入り口に入るとあとは楽に進めるのが更年期からの道のり。 でもね、ここまでいくのは至難の業!だって今まで見て来なかった錆びついた扉も開けなくてはならないから、怖いんです。 怖い怖いって自分を誤魔化していると開くことはできません。 私は以前、自分を誤魔化している時期が

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          ほうれい線

          更年期に突入すると、皮膚のたるみやしわが気になってきますね。 特に老け顔になりやすい「ほうれい線」が目立たないように努力されている方も多いと思います。 ほうれい線は外側からケアすることも効果はあるようですが、私は内側から介入することをお勧めします。 咀嚼の大切さ 現代は柔らかく加工された食品が多く出回り、噛むことをあまりしなくなりました。 噛む回数が少ないと、食物の消化に時間がかかり、胃に負担が生じてしまいます。 それだけではなく、顔の表情筋と胃は経絡で繋がっているため胃

          父は方向性を示し、母は課題を与える

          お母さんに似ているって言われた人は多いと思います。母親の影響力は最大ですから当然ですよね。その影響力が効果的に働くと良いのですが、そうではない方が多いのが現状です。 実際、私も母に似ていると何度も言われましたが、その度に不快でしかありませんでした。 口うるさい小言、世間体を気にする態度など、私は母のようにはなりたくない!と心で思いながらも、母の欲求に呑み込まれていく自分に腹が立っていました。 母に呑み込まれてしまう どんな時も一番になりなさい!そんな母に悪い点数を見られ

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          悔しさは最高のパワーだ!

          私はストレートで看護師になったわけではなく、普通の方より苦労したほうだと思います。 最初は高校を卒業してから、家を離れ、働きながら准看護師を目指していました。 学生見習いの朝はとても早く、寮の掃除、ゴミ出し、病院の掃除、診察準備から始まります。前夜には亡くなった方の処置や夜間救急の対応のまま日勤に突入です。 寝不足なので授業中はほとんど居眠りの時間でした。 もちろん、授業が終わっても夜診の介助に付きます。夜診と後片付けが終わり、やっと寮に帰っても緊急の呼び出しがあるかもしれ

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          視力を維持するために

          白内障はお年寄りの病気だと思っていましたが、50代の白内障が増えてきました。 霞んで見えにくい、ぼやけて見える… そんな方はもしかしたら白内障の初期かもしれません。 白内障手術で回復するとはいえ、根底には高血糖があります。 白内障は加齢が原因と言われていますが、進行を早めているのは糖化です。体の器官は常にバランスをとっていますから、目が改善しても生活習慣を改めなくては次の症状が起こるという事に気づく必要があります。 目を正しく使うこと 目が二つあるのはなぜでしょう。 片目

          子宮筋腫になりやすい女性

          昔と比べて女性の出産回数が減りました。 それと関係して、月経の回数は多くなり、子宮筋腫になる方も増えているといいます。 出産回数が多い昔は「生殖」「繁栄」のために子宮は休む間もなく働き、目的を達成するために活性していました。 現代は出産より仕事、子供は生まないという意志も尊重され、子宮が本来の役割を失っていますが、そうであるなら子宮の存在価値を忘れずにいてほしいと思います。 体の器官は、忘れられたり、粗末に扱われると無意識に反応します。 特に子宮は神聖な器官なので、大切にし

          子宮筋腫になりやすい女性

          看護師を目指す人へ

          毎年、なりたい職業の上位にはいるのは看護師ですが、その理由は看護が好き!、人の役に立ちたいという貢献心によるものです。 そのような看護師が、人間関係に悩み、心の葛藤が症状や病気に発展してしまうことが多くなっています。 最近では、高血圧、精神不安定、鬱など血液循環に振り回されている看護師も増えており、職場に影響を及ぼしている、というのです。 心が不安定な看護師の態度は、直接患者や家族に影響を与えます。看護師の放った一言は、一生その人の記憶に残り身体に害を与えることもありま

          病気の90%はstressだ!

          ストレスが溜まってるからといって、お酒を飲んだり食べ過ぎても、それは一時的な解消法でしかない…そんなこと、わかっていると思いながらもつい手が出てしまうのはなぜでしょう。 それは、生きるための対処法といえますが、「逃げ道」と言い換えることもできます。 もちろん、逃げ道は必要ですが、逃げ方が大切です。 社会で生きる人は1日約70%はストレスの中にいます。ストレスは感情でスイッチがはいるため、ネガティブなスイッチが作動されると、逃げるか、あるいは戦うかの二者を無意識に選択します