女性の魅力、魔性について
明治時代の末から昭和初期頃、日本の文学は魔性の女を題材にしたものが多く登場しました。
江戸川乱歩の「黒蜥蜴」や谷崎潤一郎の「痴人の愛」などは、官能的な女性の魅力によって男性を支配し、最後は破滅に追い込むお話です。
そして、竹取物語で知られる「かぐや姫」は、5人の貴公子に難題を与えて、挫折させてしまいます。
そのように、男性を惹きつける怪しげな魅力に私も強く惹きつけられてしまいました。
体の小さな女性は、力が弱いので、智慧を授かりました。男性を支配し、思うがままに操るという力が女性にはもともと備わっています。
男性は女性の陰の部分を壊したい、乱したいという願望が叶うことで服従欲が満たされますから、簡単に見せずに、焦らせば焦らすほどほど、惹きつけられていきます。
普段は黒縁メガネで薄化粧、真面目でお堅い仕事をしている女性が、夜になると大胆な色気を出して豹変する姿はなんとも魅力的です。
魔性の力とは、引力によって男性を突き動かす能力のことですから、男性を魅了したいのなら、簡単に陰の部分を見せてはなりません。
・男性の前で化粧直し
・男性の前で汚い言葉
・男性の前でおならをする
・寝転がりながら煎餅をバリバリ…
このような自分のはしたない部分を普段から見せてしまうと、興ざめしてしまうのが男性性です。
男性は女性の隠された部分に魅力を感じるものなので、結婚した後に思い通りにしてほしい、浮気されたくない!
と思うのであれば、隠された部分が必要です。
魔性は恐ろしいものではく、男性を味方にする賢い力ですから、一緒に鍛練していきましょうね。
本来女性は更年期になると肉体を超えた性エネルギーを昇華させることができます。
女性性のエネルギーは、男性を包み込む力、押し上げる底力があるため、男性は母の温もりの中にいるようで、離れられず、虜になってしまいます。
対極を知ると魅力倍増!楽しさ満開!
人には誰でも表と裏がありますが、そのギャップが大きいほど人は魅力的になります。
若い時には出来なかったことを時に激しく、時に大胆に、果たす事ができるのが更年期です。
サナギから蝶に変化するように、真逆の変化をするのが更年期です。
様々な自分を演じて楽しみましょう。
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