見出し画像

更年期から腐らないために

更年期になって、急に疲れやすくなった、眠れない、なんだか鬱っぽい、肩こりが治らなくて…

同世代と会話すると、そのような話が多く聞かれます。頑張ってジムに行って体を動かしているのにだるさが抜けない。眠っているのに疲れが取れない、元気が出ない。

「あぁやっぱり更年期障害なんだ」
と思って婦人科受診をすると、そこでも医師に更年期はエストロゲン低下がありますからねえ「更年期障害です」って言われてしまって。

医師にそう診断されたら、やっぱり私、更年期障害なんだ!と思うのが、人の心理というものです。
しかし、そう思ったら現実になってしまうのが心と体の仕組みというものです。
その体、もしかしたら、更年期障害ではなく体が塩を求めているのかもしれません。
病院に行く前にちょっと塩を体に入れてみて下さい。
更年期には塩が必要なんです。
その理由を3つお伝えします。

1.骨折予防

50歳以降の女性の4人に一人が骨粗しょう症だと言われています。女性ホルモンは骨形成を調節する働きがありますので、閉経すると骨がもろくなると言われています。

けれども、たとえ閉経しても様々なホルモンや成分が体を調節するために働きます。先ほど4人に一人と言いましたが、あとの3人はしっかり調節出来ているともいえるのです。

体内のミネラル成分は不足すると骨から溶け出して体を調節します。つまり、ミネラル不足は骨粗しょう症の原因にもなるんです。塩にはマグネシウム、ナトリウム、カルシウム、カリウム、などは骨を貯蔵する役割も果たすので、更年期からは毎日自然塩を摂ると、骨の維持に役立ちます。簡単ですね。

2.体の炎症を抑える

50歳を境に生活習慣病やがん、関節リウマチなどの自己免疫疾患や皮膚のかゆみ、アトピーの患者が増えてきます。
日本人が塩の知識を間違って認識してから、このような病気が増えてしまいました。

本当の塩は殺菌力、抗菌作用があり、物を腐らせないようにする働きがあります。そして、塩によって体が温まると免疫力がアップします。新陳代謝も活発になり、傷も治りやすいので更年期からの美容にとってもうれしい効果ですね。
腐ってしまうのは、嫌ですから。

母なる

3.浄化作用

殺菌効果、抗菌作用にも似ているのですがも似ているのですが、神道の禊払いにも塩が関係しています。
皆さん古事記を読んだことがあるでしょうか。
伊邪那岐がイザナミのいる黄泉の国から帰った後、死の国の穢れを払うために海水につかって禊をしたという話なのですが、これが起源として塩で清めるということになります。

穢れというのは決してネガティブなことではなくて「自分の気が枯れていることに気づきなさいよ」というメッセージなんですね。

どうか気づいて!

海水にはマグネシウムやカルシウムなどのミネラルが豊富に含まれているので、海にいて風に当たるだけでもミネラル成分が気道や肺を浄化してくれます。
そして音ですよね。

私たちの体の中にはおおよそ70%の水が入っていて常に振動しています。体液にはDNAとして記憶された音、聞いた言葉などの情報が入っていますが、ミネラルのバランスが整っていると自分にとって必要な情報だけを受け取ることが出来るんです。例えば植物にクラッシックを聞かせると元気に育つし、悪口、汚い言葉を聞かせるとしなびてしまいます。

海水を天日干したり煮詰めたりして海のミネラルがそのまま残った塩、「自然塩」は高い化粧品よりはるかに効果があると、体感しています。

塩風呂、パッティング、飲用など、よろしければ、お試しくださいね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?