見出し画像

学べることがない仕事などない

よく「今の職場で得られるものなど、何もない」という言葉を聞く。
目に見えて学べるものがない職場の場合、そう感じることはあるだろう。そういったところほど、目に見えない部分で学べることが多い。

仕事の進め方などの効率化。
仕事の仕組み。
業務や業界に対する知識。
業務に関連する作業への知恵。
そして、経験。

経験の場合、学んだという意識を持つには、自分でこういう経験をしたという認知が必要となる。それがなければ、経験したことはただの出来事や日常の一幕となり、記憶として残らずにやがて忘れてしまう。

せっかく体験したなかで感じたことや得たことを忘れてしまうことほど、もったいないことはない。
たとえ、自分の仕事が誰でもできることであったとしても、その仕事に向き合って得たことは、あなただけの経験であり、財産そのものだからだ。

仮に運悪くブラック企業に勤めてしまったとしよう。
その時間をただ無駄だったとするか、そうではなく、どこに見極めのポイントがあるのかを学ぶことも、実際に経験した本人だからこそわかるものだ。

自分が携わる業務の中で、どのようなことを学べているのかわからなければ、一言日記でもつけてみると、意外にも発見することが多いことに驚くはず。
書き出すことを習慣化することによって、自ずと見落としてた部分に目を向けるようになる。

その中で、自分が何を知り、何を得、何を学んだか。
それに対しどう対処してきたか、その積み重ねが10年後のあなたを創る。

よろしければサポートお願いします! いただいたサポートは活動費や書籍代に充てさせていただき、得た知見などは改めてnoteでシェアします♬