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いろんなファンのカタチ。

私はロッテのファンです。
先日、夫が仕事関係の方から交流戦のチケットを頂いたので、観戦してきました。
ありがたいことに、毎年のように交流戦のチケットを頂くのです。
中日戦でした。

結果はロッテが勝ちました!
この春から何度かZOZOマリンにて観戦しましたが、初めての
勝ち試合観戦でした(笑)。

夫はカープファンです。
一昨年の交流戦で広島がZOZOマリンに来た時も、頂いたチケットで観戦しました。あー、幸せです。
そのゲームは娘と三人でバックネット裏からの観戦でした。
夫はカープを応援し、娘と私はロッテを応援。
対戦チームのファン同士での観戦も、野球ではあるあるですよね。

今回は、シーガルボックスからの観戦。
とっても素敵なひとときでした〜。

こんな席でなかなか観れません。感謝です!

私はロッテファンでもあり、野球ファンでもあります。
大きく括れば、スポーツ観戦が好きです。
(ほとんどがテレビからの観戦ですが)
「ファン」と一言で言っても、色んな形があるなぁと、
夫といて感じます。


そして、娘の発した言葉を考えました。

「お父さんは強いカープが好きなんだけど、
 私とお母さんは、ロッテの野球が好きなんだよ。」

我が家ではCS契約をしていないので、
テレビで広島戦が放送されるのは関東では珍しいことなので、
(地元では必ず広島戦は放送されます)
夫にとってはとても貴重な応援の時間のわけですが、
広島が負けていると、チャンネルを変えます。
「面白くない。」と(笑)。
負けている姿を見たくないのでしょうか。。。

でも娘と私はテレビでロッテ戦が始まってから終わるまで、
負けていても最後まで観戦します。
9回裏2アウトでも目を離しません。
(家事をやりながらだったりしますが)
ゲームの行方は最後まで分からないからです。

もちろん、勝てば嬉しいし順位も気になるし。
夫も娘も私も、ファインプレーには感動しますし、
スポーツニュースは特に夫が大好き
観戦中はエラーやリクエストの検証もあーだこうだと議論します(笑)。

「今のバントはキャッチャーが捕球できるようだとアウトだよ」
「えー、パスボールになっちゃうのかぁ」
「挟まれたランナーが勘違いしたんだよ」
「次、どんな球投げるかな」
「継投には自分だったら誰に頼む?」

などなど(笑)。

娘も私もロッテファンですが、違うチームの選手でも好きな選手はいます。
そして夫も同様に、カープファンですが佐々木朗希投手が気になりすぎて、
ユニフォームをゲットして私にプレゼントしてくれました(笑)。
でも、私のためなのか、自分のためなのか分かりません。
ユニフォームをゲットした日には、私以上に夫は興奮していました(笑)。

今は売り切れのようです。

そして佐々木朗希投手のボブルヘッドが先着2万名にプレゼントされるんだって、と夕食中に話題になった時、

「絶対にゲットしたほうがいいよ、佐々木朗希だよ、絶対逃さないほうがいいよ」

と言われ、私の中では観戦予定はなかったのですが、夫に強く促されてその日の夜中にチケットを予約しました。

「俺が観戦代払うから!」
と。

ファンクラブには私だけが入っているので、私がチケットを購入。
つい最近になって、
「俺がロッテのファンクラブに入れば良かったのかな。
 でも俺はカープファンだし。」

と言っていました。

そう言えば、ぎっくり腰で観戦した時も夫に促されて行ったんだっけ。

今までの夫の行動からすると、カープファンではあるけれど、
佐々木朗希投手の熱烈なファンであると思います。
本人は自覚していないかもしれないけれど(笑)。
娘の言葉から検証すると、

夫は、野球の能力にずば抜けて長けた人が好き。

というファンの形なのかなぁ。と。

もちろん、私も佐々木朗希投手はめっちゃ応援しています。
ロッテじゃなかったとしても応援していると思います。

私は選手が調子が悪くても陰ながら応援しているスタイルです。
心配ですし。
でも夫は
「上手な強い選手やチームが好き」
なスタイルのようです。

だから「熱盛」が好きです(笑)。

そういうファンのカタチも「あり」だと思います。

華麗なプレーがきっと好きなんです。夫は。

娘と私は、監督や選手の気持ちになりがちで、
勝手に自分だったらどんな采配にするか考えたり、
(全く及ばない采配ですが)
なぜここでこの人が代打なの?とか
調子いいのにどうして降りちゃうの?あ、球数か、とか
言いながら観戦しています。
そして、ロッテ戦じゃない試合もずっと観戦しちゃいます。
特にパ・リーグですが(笑)。

娘が発したこの言葉、

「お父さんは強いカープが好きなんだけど、
 私とお母さんは、ロッテの野球が好きなんだよ。」

これ、私的には、

「お父さんは野球の華麗なプレーが好きなんだけど、
 私とお母さんは、野球のゲームの組み立て方が好きなんだよ。」

と言い換えるとしっくりきます(笑)。

一言で「ファン」と言っても、

特定の野球選手が好きな人
特定の野球チームが好きな人
選手のルーティーンが気になる人
バッターボックスに立った時の選手の姿が気になる人
投球フォームが気になる人
本拠地のスタジアムが好きな人
本拠地がある街が好きな人
スタジアムグルメが好きな人
ユニフォームが好きな人
応援グッズが好きな人
応援の曲が好きな人
応援の仕方が気になる人
選手の登場曲に興味がある人
選手の生い立ちが気になる人
選手の出身校が気になる人
かっこいい若手選手が好きな人
いざというときになんとかしてくれるベテランが好きな人

色んな角度から、「ファン」って言えると思います。

私は娘が野球が好きになった影響で、ロッテファンとなりました。


思い出したエピソードが!

娘は高校時代、野球部のマネージャーだった関係で、高校野球の地方大会に応援に行きました。
野球部のお母様方に混ざって応援に行った時のこと。
目指せ1勝!ぐらいのチームだったので、
エラーが出たり、一打逆転でも一発が出なかったり。

あー、残念!
ドンマイ!

の場面で毎回夫は私に、

「あれ、普通取れるよね」
「エラー多すぎだよね」

と同意を求めてきました。
私は夫の発言にヒヤヒヤしていました。

息子さんを応援している親御さんの目の前で発する言葉ではないので、
夫を連れてくるんじゃなかったなぁと思ったことがありました。

「今日は野球観戦しにきたんじゃなくて、応援しにきたんだよ!」

と夫に言いましたが、あまり響いていませんでした。

そう、夫は、

華麗なプレーが好きだったんです。

高校野球でも、テレビで放送されるのは、各県から勝ち上がってきた学校の試合なので上手なんです。強いチームのゲームなんです。
それを観て夫は「高校野球」と定義づけているのかもしれません。
なので弱小チームの野球の試合は、カープが負けている時と同じ感覚だったのかもしれません。

きっと夫には、「応援する」という感覚が、私とは違うんだろうなと思います。

最後、夫に対する「グチ」みたいになってしまいましたが(笑)。

どういう形であれ、夫も私も娘も野球のファンに変わりはありません!


ボブルヘッド、佐々木朗希投手に似てるといいな(笑)。
(私はゲットできるかより、似てるかな、のほうが気になります)

最後までお読みいただきありがとうございました!











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