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無事にMBA修了のお知らせが来ました!
昨晩、私の通っているイギリスの大学院からメールがあり、無事にMBAを終了出来ることになりました!
私にとって、10年前はMBAなんて存在すら知らなかったし、入学試験の時も私の英語力で大丈夫なんだろうかと不安でいっぱいでした。
入学出来たことが、奇跡みたいな話で、最初の香港で行われたワークショップはマクロ経済で全然分からなくて、自分の英語に自信もなかったからほとんど貢献できない、もはやフリーライダー状態だったなと今となっては反省です。
最初はふたつのコースのワークショップが行われたのですが、マクロ経済でなく、実践で自動車会社を経営してみようという1年間のグループプロジェクトのコースのワークショップで先生から語られた言葉が心に響いたので、最後まで来られたのかなと思っています。
その先生は、人によって成長のスピードは様々だから、MBAを始めてすぐに要領を得る人もいれば、MBAが終わる寸前くらいに「ユリイカ!」な瞬間が訪れる人もいる。だから人と比較するのではなくて、その瞬間が来るまでとりあえず頑張ってみよう、熱意を持って語ってくれました。
この話は本当で、勉強する、いや読書すらする習慣のなかった私がちょっとだけ分かってきたかもと思ったのは、MBAコースが始まって8か月か9か月くらい経った時だったかなと思います。
私はイギリスでワークショップに出たかったので、卒業を他のメンバーより半年先にずらしたのですが、結局はコロナが収束せず、イギリスでワークショップに出ることは出来ませんでした。
でも、一年目に香港とシンガポールのワークショップに参加したり、オンラインでドバイやマンチェスターのメンバーとワークショップをする中で、多国籍の仲間と仲良くなれたし、それぞれのコースの先生に質問をしまくっていたので、それきっかけで、先生と仲良くなれたというのが大きな収穫だったと思います。全然出来ない生徒で、おまけに事前に経営学や経済学を学んだことがないので、途中から、とにかく先生に聞いてみよう、って作戦にしたのです。高い授業料を払ってるんだし、聞くのはタダです!すると、聞いたこと以上にブワーっと他のアイデアまで膨らませて答えてくれる先生とかも多くて、勉強が楽しくなっていきました。
大変な期間でしたが、終わってしまったと思うとなんだか寂しいんですよね。今月からイタリア語を始めましたが、それ以外にもまた何か勉強してみようかなと、思う今日この頃です。
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