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NETFLIX再び人員削減- サブスクリプション型の脆さ
本日の日本経済新聞からの記事ですが、NETFLIXが再び人員削減をするそうです。
米動画配信サービス大手のネットフリックスが再び人員削減に踏み切った。5月に150人を減らしたのに続き、23日には新たに300人の解雇を明らかにした。売り上げが伸び悩むなかでコスト削減が急務になっており、雇用での調整を急ぐ。
コスト削減のために人員削減というパターン。外資あるあるですが、NETFLIXについては青天井と言われるお給料で社員を雇っているので、介護される社員も納得するだろうと考えたのでしょうか。
この元NETFLIX社員の対談にありますが、とにかく高いお給料払うから成果の出せる社員を、出せなかったらさようならという感じです。
入社3カ月後に給与面談があり、そこで年収が200万円くらいアップしました。Up or Out、つまり給料・役職が上がるか、出ていくかのどちらかでした。
「まあまあ良いいいからいてもいいや」と言う雰囲気ではありません。仕事ができれば、給料は上がるし、不用な人材ならいらない。振れ幅は広いと思います。
私が聞いた知人の話では、この対談で話されているよりもっと高いお給料(映画会社ではあり得ない)で転職したので、良い人材の確保と言っても、どこかで破綻するだろうなと感じたのを覚えています。そして、私のように感じている業界人は多かったです。
お給料というエサで釣るだけでなく、人材育成や組織のカルチャーを醸成させるための投資をしていくのが、長期で会社を運営していくために必要なことだと考えているので、株価の急落とともに、組織として崩れ始めた感を覚えます。
ネットフリックスは年内にも、広告を付けて料金を抑えるプランを加える方針を示している。景気の減速感が強まるなかで、支出に敏感な消費者のつなぎ留めと収益源の多様化につながる可能性がある。
広告モデルを導入することで加入者減を食い止めるということですが、前にも書いた通り、簡単にスイッチ出来るのか。
組織としての脆さが露呈して来た中で本当に岐路に立たされているのではないでしょうか。
本日取り上げた日本経済新聞の記事です↓
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