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土公神の休日〜畑仕事の愉しみ
朝から畑仕事。
本来なら、土公神がつかさどる土用の期間なので土いじりはのぞましくないのですが、4月23、24、27日は土公神が天上界へ出かけてお留守なので、特別に土を触っても大丈夫なのだそう。
くわで土を掘り起こし、雑草の根を取り除くと、ダンゴムシやアリたちが大慌てで逃げていきます(ごめんね)。
野菜の根っこを食べる幼虫たちにも移動してもらって、土に石灰や肥料を混ぜていきます。
2年目なので、いつどんな虫や鳥が出てきて、どの植物を食べてしまうかも何となくわかってきました。
ミニトマトの横には、虫たちが苦手な香りを発するマリーゴールドを植えつけます。
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去年、畑で育てたら樹木みたいに育ったバジルとしそ、今年は鉢植えで小さめに育てることにしました(生命力が強すぎて、隣の敷地まで広がってしまうので)。
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毎年恒例、夏の日差しを防いでくれる緑のカーテン、ゴーヤーもコンテナに植えていきます。
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畑の周りの共有地がジャングルみたいになっていて、夏は虫も大発生するので、毎朝の水やりや手入れはとても大変。
だから、今年はベランダのコンテナだけにするつもりでいました。
でも、今読んでいるロシアの『アナスタシア (響きわたるシベリア杉 シリーズ) 』という本の影響で、土に触れる時間をなくしてはいけない!と思い直したのです。
家と畑を往復しながらの畑仕事、汗だくでくたびれたけれど、心地よい爽快感。
仕事柄、どうしても室内でPCに向かう時間が長くなるので、土を触り植物の生命力を感じる時間はとても大切です。
水を吸い上げ、光を浴びてぐんぐん育っていく植物たちに毎年元気をもらい、大切なことを教えてもらっている気がします。
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