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26歳で仕事辞めて世界一周する元OLは、“出発前日”に何を思うのか?

みなさんこんにちは!


私は、2024年に一人で世界一周の旅をする26歳元OLです。
私のnoteを覗いていただきありがとうございます!


自己紹介


一人で世界一周?怖いもの知らずで勇敢!と思われたでしょうか?
ぶっとんでるやつだな!と思われたでしょうか…??

いいえ。実は全くそんなことありません。(泣)


私は幼少期から今までずっと、自他ともに認める、めちゃくちゃ普通~~の人間です。



真面目だね、おとなしいね、とよく言われてきた人生でした。


特別な才能があるわけでもなく、お金持ちなわけでもない。英語もそんなに流暢に喋れません。


でも、外の世界を知れる旅が好きです。
海外で地に足を付けて生きている人に憧れます。
大学生の時留学に挑戦しなかった自分への後悔があります。
お金はないけど、まだ若さがあります。


だから、世界一周の旅に出ることに決めました。




“普通な私”だからできることは何だろう?


世界一周の準備をしている時、ふと、世の中にとって、「私が世界一周をする意味」って何だろう?と考えました。
「この旅によって、私は世の中に何を与えられるのか?」と。



平凡な私にできることは限られています。


たどり着いた答えは、「こんな普通な奴がこんな大きなチャレンジしてるなら、自分にもできるかも!?」と1人でも多くの人に感じてもらう事、でした。


旅でも、それ以外でも構いません。


挑戦したいけど、多分無理だろうな。
準備が整う日が来たらいつかやろう。



と思っている事に対して、ぐぐっと背中を押せるのは、「普通」で「身近」な人の成功体験だと私は思っています。


特別な人が特別な事をしていても、大抵の場合は「ほー、すごいなぁ」で終了です。


定期的に更新するこのnoteによって、誰かにほんの少しでもいい影響を与えられたら、こんなにうれしいことはありません!


順調にいけば10か月くらいの旅を予定しているので、月に1回、その時に私が感じていることや、学んだことをシェアしていきます。

(旅のtipsや準備の手順のまとめは、私よりもっと上手な方がたくさんいるので、今のところ発信する予定はありません。ごめんなさい。)





さて、前段が長くなりました。

世界一周出発前日の私の脳内は、こんな感じです。

↓↓↓


①あれ?意外と怖くない


私のことだから、いざ出発数日前になるとビビっちゃうんだろうな~。と思っていました。が、いい意味でその予想は裏切られました。


理由の一つは、「事前準備が面倒くさすぎたから!」(笑)


世の中の仕組みへの理解度が低すぎる自分を目の当たりにし、「手続き難しすぎ(T-T)タスク多すぎ(T-T)」と若干疲弊していた私は、「もう早く出国してしまいたいー!」というマインドに。

自分でも意外でした。


とはいえ!大前提として、
念には念を入れて抜かりなく準備することは、自分を守るためにとても重要。


この過程を通して、多少なりとも自分の知識と自信を築くことができたと思っているし、正確な情報収集スキルは旅以外でも役に立つので、結果的にいい経験だったと思っています。


ちゃんと時間をかけて、自分で考えて準備したから「怖くない」マインドになれたとも言えると思います。


ただ、ひとつポイントとして、準備を何がなんでも完璧に!と思うより、

「ここはひとまずスルーでいいな」
「これはいざとなったらこの手があるからOK」

と、あっさり切り捨てる所と力を入れる所を見極められるようになることの方が、良い結果をもたらすと私は感じました。






②私の決断はごっつぁんゴールである


今の所この言い方が一番しっくり来てるのですが、本当はもっとかっこいい言い方したい。(笑)

「ごっつぁんゴール」とは
味方からの決定的なパスなどにより”あとはゴールに流しこむだけ・誰でも決めることができるような”ゴールのこと

https://tele-saka.com/gottsuan-goal/


世界一周をすると話すと


すごい!
決断力あるね!
行動力あるね!


とよく言ってもらえます。

ありがたいと思う一方で、(綺麗事とかではなく本当に)、99%は環境や人ありきで、最後の決断を私がしただけなんだよなぁ、とも思います。


・親が元気で、経済的に自立してくれている
・家族や友人が私の挑戦をバカしたりしない
・ブラック企業で貯金がゼロ、常に満身創痍なんてことはない
・いざとなったら助けてくれそうな人が何人かいる

もっと辿れば、

・五体満足で生んでもらえた
・予防接種や検診をちゃんとして、健康体でいさせてもらえた
・少しは外国語が話せる位の教育を受けさせてもらえた
・興味を持ったことを禁止されず好奇心を育ててもらえた
・誰でも自由に気軽に海外に行ける時代・国に生まれた

などなど挙げればきりがありません。



そんな周囲の人や環境による「パス」があったから、あとは私が決断して動く、という「流し込むだけのゴール」が成立するのです。



「結局、周りに恵まれてたからできたって話でしょ?」「私/僕は環境に恵まれてないからやっぱりできない」と感じる人もいるだろうし、事実としてそういう状況もあると思います。



でも、世界中のどんなことにも、ケチを付けようと思えばいくらでも付けられます。



周りに恵まれているから挑戦ができる、というのは正しい。


だけど、「挑戦するから周りに恵まれていることに気づくことができる」というのもまた正しいと思います。



世界一周という大きな挑戦をする前、恥ずかしながら私は、この恵まれた環境に無自覚で、自分には特別なことはできないと決めつけていました。

まずは、できない理由ではなく、できる方法を考える。当たり前のようだけど、このマインドセットから全てが動き出すのだなと、今実感します。




③長旅は「禅」の心を教えてくれる。


座禅もまともに組んだことのない私が、感覚で禅をたとえに出してすみません。笑



私は、普段の旅行なら、出発前日からすごくワクワクして、現地に着いたらテンションMAX、とにかく時間が許す限りいろんなところに行っていろんな体験をしたい!と欲張るタイプ。


同じような方も多いのではないでしょうか?


でもそういう旅に限って、楽しいはずなのに帰宅後どっと疲れる、というのもあるあるだと思います。



しかし私の世界一周の場合、帰宅は10か月後なので、そうも言っていられません。



そこで大事なのは、

なるべく心の波を穏やかな状態に保つこと。
ちょっとのことでは動じないこと。


この感覚に少し禅に近いものを感じました。


自分がワクワクすること、テンションが上がるような体験は、もちろんどんどんしていきます。


でも同時に、これは持久走。基本的に全力疾走はしないとも決めています。
意識的に決めたというより、感覚的に、本能的に、その方ががいいな、と感じました。



「せっかく行くなら常に全力疾走のクレイジージャーニーしなよー!」

という声が聞こえなくもないですが、これは私の旅で、私が全責任を負っています。なので、ひとまずは自分の直観に従って、このやり方を試してみようと思っています!



そもそも、いつかは絶対、“全力疾走”しないといけないようなトラブルにも見舞われるだろうと思っているので、常に一心不乱に全力疾走していたら、そういう時に適切な判断ができないのかもと思ったりします。


トラブルでなくとも、「これだけは絶対に絶対に逃したくない!」というチャンスが目の前に現れた時、そのチャンスにこそ全力疾走で向かえる状態でありたいとも思うのです。


「安全圏に居座るわけじゃないけど、自分のペースを理解して、守る事に集中力を注ぐ。」


単に、無理しない、ということではなく、自分の心地よさや不快のラインを認識して、心をコントロールする。というイメージ。

これができたら、世界一周の達成確率はかなり上げられると感じます。

そして、旅以外でも、持続可能な形で何かに取り組もうとするとき、この感覚って共通で大事なのではないかと思っています。




最後に


“出国前日”編は、これにて以上です!

今の所、前向きな様子ですね👏笑


皆さんに少しでもいい学びをシェアできるように、引き続き頑張っていきますので、よければいいねをお願いします(^▽^)/


ではまた1か月後に~!


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