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【読書術 決定版】いい本だ〜と感激するのに、その本で自分が変化しないのはなぜか → これやってみて!(前編)

あーいい本だったなあ、勉強になったなあ!!と大感激したのに、2−3日経って「あれ、別に、何も変化してないじゃない?」と気づいてしまう

↑この経験、ありませんか?

これを解決できる読書法を、工夫を重ねた結果、開発してしまいました!

付箋にメモを取って整理するだけなのですが、メモ前の準備と、メモしたあとの整理の仕方にちょっと工夫があるのです。今日はそれをご紹介します。


読書後に変化しないのは、「身につけるため」の工夫をし忘れているから

学んだことを着実に、絶対に、自分の生活に活かすためには、「身につけるための工夫」が必要です。読んだだけじゃ、ダメなのです。これをみんな、やり忘れているのだと思います。読書だけでなく、Web講演や授業など、その他の学びの場も同じです。

何度も失敗を繰り返した私が、ついに見つけた最高の方法なので、是非、使ってみてください!たった5ステップだけで、「ずっと使える自分だけの行動指針集」が出来ます。お金もかからないし、めちゃくちゃカンタンです。

STEP1 - グッズを用意 - 付箋・ルーズリーフ・ペン、これだけ。

さあ!スタートしましょう!!!読書や勉強を始める前に3つだけ、用意してください。

  1. ある程度まとまった文章がかけるサイズの付箋4-5色(写真参照)

  2. ルーズリーフ

  3. 筆記用具


STEP2 - この本は何のために読むのか、ゴールを決める。

ビジネス書や実用書の読書には「読んだ後どうなりたいかのゴール設定」が必要です。実際に一緒にやってみましょう。使用するのは『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』大平信孝著 かんき出版 です。

この本を使います!

私達は「すぐやれる人になりたい〜!わ〜い!」という感じで本を買います。この時にあと一歩突っ込んで「どんな情報を得たいか・読み終わった後にどうなりたいか」を具体化してほしいのです。

私は、このように考え、ゴールを設定しました。このSTEP2が一番大事なので、あやふやにはしないでください。具体化に決めましょう。

  • 思考回路
    今私が抱えている「スグやったほうが良いこと」って何かな
    →12月と2月に締め切りがある作曲3曲分と、本を書く仕事、やっぱりこの2つだな。
    →どちらも大事だと分かってはいるんだけど、じっくり腰を据えてやらなきゃいけないから気後れして、手をつけるのが遅れて1分もやれない日すらあるもんな。
    →この2つに毎日さっさと手を付けられたら私相当いい気分になるから、うん、今回はこの2つに絞り込んでみよう。

  • 決定したゴール
    1.  作曲を進めるためのヒントを得よう
    2. 本書きを進めるためのヒントを得よう

STEP3 - 今決めたゴールについて、何色の付箋にメモするかを決める

ゴールを決定したらカラフルな付箋の中からゴールの数+1色選びます。今回はゴールが2つ+1色、で3色!

次にそれぞれを何色にするか決めます。これは好きな色にしてください。なんでも良いです。

今回は
薄いブルー:作曲を進めるためのヒント
濃いブルー:本書きを進めるためのヒント
イエロー:その他感想 or カテゴリできないもの

と、します!ゴールの数だけでなくもう一色追加で選んでいただいたのは、この「その他感想・カテゴリできないもの」を書くための付箋がもう一色必要だからです。

ここまで出来たら、あとは読書・勉強をしながらどんどんメモを取っていく→整理するだけなのですが、このメモ&整理にもちょっとコツがあるので、こちらは後編でお届けいたします!

『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』を読みながら実際に書いていったメモがこちら。A4のルーズリーフに書いた順にぺん、ぺん、と貼っていきます。後編に続く〜〜!


後編はこちら



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