コースター製作をさせていただきました −千駄ヶ谷 Tas Yard にて–
こんにちは! miekoです。
とてもひさしぶりの投稿です。
みなさまお元気にされていますか?
このnoteから姿を消していたこの数ヶ月
わたしははたしてなにをしていたのか?と申しますと・・・
手縫いしごとで、このようなものを作らせていただいていました!
というご紹介が、
今日のこちらの内容です。
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東京は、千駄ヶ谷。
原宿・表参道の中心からすこしだけ離れた場所に
Tas Yard という一軒のカフェレストランがあります。
地域に根づいて20年。
移り変わりの多い東京という場所にありながら、
地域に愛されつづけるこのお店には、とてもあたたかな空気が流れます。
「飲食店」と呼ばれるお店は星の数ほどあれど
じぶんの肌になじみ、また暮らしにもなじむ
それぞれの個人にとって心地のよいお店、というのは
そう多くはないように思います。
そんな中でこの Tas Yard は
何年も前から、わたしの大好きなお店のひとつ!
ごはんも美味しくて、珈琲も美味しくて。
とってもおちつく、素敵なお店なのです。
(好きが高じて、いまはお店のお手伝いもしています!)
そんな好きなお店で、なんとわたしはこのたび
手縫いしごとをさせていただくことができました。
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お店では、珈琲や紅茶など、つめたい飲み物のグラスを
コースターとともにお出ししています。
このコースター。
これまでは、紙のものを使っていたのですが
(使い捨てで、すこしもったいないなー。)と、
眺めていました。
ふと、
(!! なら、布で、つくってしまえば、いいじゃない!)と
ひらめいたわたしは
突然に、このご提案をし
そして、
あれよあれよと気がつけば、製作に至っていたのです。
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製作では、これもとてもお世話になっている
店長・すぎさんと打合せ。
(わたしがそう、呼んでいます。杉江さん。)
使う素材や、かたちなど、
ひとつ、ひとつ、ご提案をしつつ
かたちにしていったのですが
ここですぎさんから
たのしい企画の提案が、飛び出しました。
「このコースターに、タスヤードのロゴを、みんなでプリントしよう!」
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生地に柄をプリントする方法は、いくつかありますが
そのひとつに、
「シルクスクリーン」という技法があります。
シルクスクリーンは、
柄の部分だけをインクが通るように加工したスクリーンにインクを乗せ、
スキージーと呼ばれるヘラのようなものでインクを伸ばして
下に敷いた、プリントをしたい生地にインクを浸透させる方法で、
かつてこのスクリーンにはシルク(絹)が使われていたことから
その名で呼ばれるプリント技法です。
なんとすぎさん、
このシルクスクリーンを自分でできる機械を所持しており(!)
Tas Yard のマーク「+」を
コースターの生地にハンドプリントするための場を、設けてくれました。
そしてこの、ハンドプリントののちに
わたしの、こつこつ、手縫いしごと。
こうして、企画・製作の数ヶ月を経て、
自主企画・ハンドプリント・完全ハンドクラフトの、
オリジナル Tas Yard コースターが、完成いたしました。
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このコースターは、
天然素材のなかでもだんとつに水はけのいい麻生地と、
わたしが愛してやまない草木染めの綿の糸で、
総手縫いにて、仕上げています。
みなさま、千駄ヶ谷へお越しの際は、
お近くの方も、そうでない方も
Tas Yard へ、ふらりとお立ち寄りくださいませ。
そして、Tas Yard の気持ちのよい空間と、このコースターとともに
おいしい珈琲と、おいしい時間を、過ごされてみてくださいね。
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今回、
ともに企画してくれた Tas Yard 店長・すぎさん
プリントに参加してくれたスタッフの皆
これからお店で使ってくれるスタッフの皆
そして
これからお店でコースターとともに過ごしてくださるみなさま
ありがとうございます!
Thanks a lot,
mieko
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タスヤード
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-3-14
Instagram:@tasyard
活動に共感していただけましたらぜひ。 いただいたサポートはすべて 天然素材と草木染めの糸にあてさせていただきます🧵