#随想
詩を書くといいながら
要は偏屈なだけなのだ。
ポロっと友人に話したのは「わたしはどうもできない」という事。
例えば月を見て何か思う事を詩にしてみようかとする。
「いや、まて。前に月を見て感じた事を詩にしたよな。なら、書かなくていい」になるのだ。
同じモチーフ、似たような気持ち、似た情景。みな、前に書いたから無くていいになるのだ。勿論必ずとは言い過ぎで、二度三度書いた事はある。但しその場合は「主体」にはなって無い場
そりゃ忘れられないですよ、あのバイトは
昔ながらの喫茶店の、銅マグで飲むアイスコーヒーが好きだ。
でかい寸胴に入った切り出し氷めがけて、アイスコーヒーを落とす。
雑味の少ない水で丁寧に落とすアイスコーヒーとは違う。後味に、納豆が入っていたパッケージやら履いた後の靴下を噛んだような匂いを、ほのかに感じるのはわたしだけだろうか?
そもそもアイスコーヒーそのものが邪道だ。雑だろうとなんだろうと、昔ながらの喫茶店の昔からながらのやり方で落と