![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/16247353/rectangle_large_type_2_9a11f80d5e08c64b71d897c5632183f3.png?width=800)
ものさし
何故日本の子守唄は物悲しいのだろう。
子供の頃、寂しくなるので子守唄が好きではなかった。
孫の子守唄は反町隆史さんの「POISON」だそうだ。
赤ちゃんの泣きやみ動画と同じく、泣きやみ効果があるそうで、これを聴かせると眠ってしまうらしい。
そういった波長が出ているのだろう。
早いもので、年末には一歳になる。
その前に哀しくも水子になってしまった命をも背負って、娘は大切に育てていくだろう。
子供のいる家庭の主婦になりたいと言っていた上の娘は、障がいで恐らく子供を授かる事ができない。
子育てしていた遥か昔に、わたしは何を願い、どんな子守唄を聴かせてきたのだろうかと時々思う。
三人の我が子は皆大切な命だ。
本当に人それぞれの生き様がある。
いったいどんなものさしで計れば、「普通」などと言う結果が出るのだろう。
今思うのは、皆がつつがなく暮らしてくれたらと、ただそれだけだ。
それ以外に望む何があるというのか。
ただそれも、わたしがこの歳になったからだとちゃんとわかっている。
※この記事の表紙はKAZさんのイラストです。
ダウンロードはお控えください。
スキもコメントもサポートも、いただけたら素直に嬉しいです♡