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Grand Teachers アーカイブス

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昔の記事を再アップしていきます
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#音楽レビュー

【アーカイブス#81】マギー・ローチェの訃報*2017年1月

1960年代半ばから外国のフォークやロックを熱心に聞き始めてからすでに半世紀が過ぎた。40年、…

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【アーカイブス#80】レナード・コーエン『You Want It Darker』*2016年11月

遺書というのは、本人がまだ存命のうちに書くものだが、遺作というのはどうなのだろう。国語辞…

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【アーカイブス#79】ジェイムズ・ヨークストン*2016年8月

ジェイムズ・ヨークストン・アンド・ジ・アスリーツ(James Yorkston and The Athletes)のデビ…

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【アーカイブス#78】デヴィッド・ポー*2016年7月

デヴィッド・ポーのデビュー・アルバム『David Poe』がアメリカのソニー・ミュージック傘下の5…

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【アーカイブス#64】マリアンヌ・フェイスフル *2014年11月

 マリアンヌ・フェイスフルが来年3月に日本に歌いにやって来る。彼女はデビュー50周年を記念…

【アーカイブス#63】レナード・コーエン『ポピュラー・プロブレムス』 *2014年10月

 レナード・コーエンの新しいアルバム『Popular Problems/ポピュラー・プロブレムズ』が9月23…

【アーカイブス#62】ジャクソン・ブラウンStanding in the Breach*2014年9月

 2008年9月にリリースされた『Time The Conqueror/時の征者』以来ちょうど6年ぶりとなるジャクソン・ブラウンの「新しい」スタジオ・レコーディングのオリジナル・アルバム『Standing In The Breach/スタンディング・イン・ザ・ブリーチ』が発売されることになった。『Time The Conqueror』の一作前のスタジオ録音のオリジナル・アルバムが2002年9月にリリースされた『The Naked Ride Home/ネイキッド・ライド・ホーム

【アーカイブス#61】マイカ・P・ヒンソン *2014年8月

 大好きなシンガー・ソングライター、マイカ・P・ヒンソン(Micah P. Hinson)の新しいアルバム…

【アーカイブス#60】ウィリアム・フィッシモンズ *2014年7月

 未知のミュージシャンの音楽と出会うきっかけはさまざまだ。まずは今年2014年の5月に湘南の…

【アーカイブス#58】ジャクソン・ブラウンのトリビュート・アルバム *2014年4月

 22組のミュージシャンたちが23曲のジャクソン・ブラウンの曲を取り上げて歌うCD2枚組のジャ…

【アーカイブス#57】リンダ・トンプソン *2014年3月

 去年2013年の秋に発表されたリンダ・トンプソン(Linda Thompson)の6年振りのアルバム『Won’…

【アーカイブス#56】ピート・シーガーこの世を去る *2014年1月

 10日とか二週間に一度ぐらいの割合で、ぼくはAmazon.co.jpのミュージックのページでPete See…

【アーカイブス#55】ジャック・ブレル *2013年12月

 これまでこの連載で何度も書いているように、ぼくが歌の道に進むようになったのは、1960年代…

【アーカイブス#53】ローランド・ヴァン・キャンペンハウト *2013年10月

 今年2013年の2月、エリック・アンダースンの70歳のバースディ・パーティに出席するためだけに、はるばるオランダのユトレヒトの近くの小さな町まで飛んで行ったことはこの連載の3月の文章でとても詳しく書いた。パーティはエリックが現在住む町の近くの大きな農家を借りて行なわれたのだ。しかしひとつ書き忘れたことがある。そのパーティでベルギーの素晴らしいミュージシャンと出会ったことだ。  彼の名前はローランド・ヴァン・キャンペンハウト(Roland Van Campenhout)。ベル