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変化できない人必見!自己変化をつくる際の注意点

こんにちは、美談年民です。

もっと行動的な自分になりたい
誰とでも関係性を築ける自分になりたい
何があっても感情がブレない自分になりたい

私たちは多かれ少なかれ何かしらの変化欲求を持っています。
そしてその変化を実現する為に様々な取り組みをしています。

本日は変化をつくるポイントについて考えてみたいと思います。


やり方や思い方を変えてもうまくいかない

変化をつくる際、どんな取り組みをしていますか?

一般的には、まず、なりたい自分を明確にして、そこに足りない知識や技術を身につけようとすると思います。

話し方を変えてみたり、行動を変えてみたり、
考え方を変えてみたり、捉え方や意識の仕方を変えてみたり。
基本的には「やり方」や「思い方」を変えているのではないでしょうか。

ですが、やり方や思い方を変えてもなかなかうまくいきません

行動的な自分になれるよう意識して動くも、実は内面に不安を抱えている。
誰とでも関係を築ける自分になれるよう寛容な心で接するも、実は我慢している。
何があってもブレないよう気を引き締めても、感情までは統制できない。

このように頑張ったとしても、我慢して律するだけの表面的な変化となり、最終的には元に戻ってしまいます。


自己認識イメージが私たちの可能性を決めている

取り組むべきはやり方や思い方などの表面的な変化ではなく根本的な変化です。
では一体、何を変化させれば根本的な変化を起こすことができるのでしょうか。

結論から言うと、それは自己認識イメージです。
この自己認識イメージが私たちの可能性の範囲を決めている根本原因です。

では自己認識イメージとは何でしょう?
アイデンティティと表現することもできます。
シンプルに言えば、自分自身をどう思うか、これがアイデンティティです。

私は男、私は女
私は日本人、私はアメリカ人
私は社長、私は歌手
私は愛されている、愛されていない
私は他人より優れている、劣っている
私は〜ができる、〜ができない

上述したような自己に対する規定(=アイデンティティ)は、私たちの判断基準をつくり、思考・言動・行動・関係構築のパターンに大きく影響します。

ざっくりな例えですが、
会社がピンチになった際、社長は会社を立て直す為に考え、全体に指示を出し、主体的に行動します。
社員はどうでしょう。会社が好きで、自分ならできると心底感じている人は果敢にチャレンジします。反対に会社が嫌いで、自分にはできないと無意識で感じている人は自然と受け身になりチャレンジもせずにあきらめるかもしれません。

このように、自己に対するイメージ(=自分が決めた自己のアイデンティティ・ポジション)を起点に、私たちの思考・言動・行動が決まっていきます。


自己認識イメージがつくる固定された表現パターン

より詳細にみていきましょう。

NohJesu 式 人間の心の構造イメージ図
参考:Noh Jesu,  認識革命, Peace Production有限会社, 2005

私たちの表現パターン(表情、言葉、行動、関係構築)のベースには思考があります。そして思考は感情から生まれます。
同じように感情はイメージから、イメージはエネルギーから生まれています。
そしてそれらの一番ベースとなっているのがアイデンティティ=自己認識イメージです。

例にあげた社長といったポジションは大人になってからのアイデンティティですが、無意識深くにある根深い自己イメージは幼少期に母との関係性の中で決まる方が多い傾向にあります。

0歳〜6歳の間に受けたショック事件によってスイッチが入り、〇〇な私という固定したアイデンティティをつくります。
そこから独自のエネルギーパターン・イメージパターン・感情パターン・思考パターン・言葉行動パターン・関係構築パターンが決まっていきます。
そして、この無意識に支配されていることも知らずに、ある条件状況が設定されると自然と怒ったり泣いたり、ポジティブな考えが出たりネガティブな考えが出たりと、決められたパターンで条件反射しているのが私たち人間です。

言動や行動を変えたとしても、考えや感情が統制できず、結局変化しきれないのは、このアイデンティティの変化が起きていないからです。


まずは自己認識イメージを知ることから

自分の無意識がどんなアイデンティティに固定されているのかを知ること。
変化の第一歩はまずそこからです。

無意識のアイデンティティは自分ではなかなか気づきにくいものなので、自己アイデンティティを知りたい方は是非下記のサービスをご活用ください。

無意識エンジン発見セッション
考え・感情、言動・行動・関係構築の根っこになっている無意識エンジンを発見し、日常で無意識に行っているパターンをつかむセッションです。
※ご関心のある方はプロフィール欄のお問い合わせメールアドレスよりお気軽にお問い合わせください。

正しい仕組みを知って、一緒に変化をつくっていきましょう!

美談年民

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