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富士山文化ハウス「三度目のMAWは大所帯」

富士山文化ハウスとはなにか?

こんにちは。MAWホストの富士山文化ハウス森岡まこぱと言います。私たちは2021年度のMAWをきっかけに立ち上げた有志の団体です。

自分たちと御殿場を訪れるアーティストが知り合って、楽しい時間が過ごせたらいいと思ってこれまでホストとして関わってきました。しかし、ゆるくありながら、それが不思議な広がりをみせています。

MAW用にたちあげた団体だったのに、4月にはリサーチのために御殿場を訪れたタイの劇作家とメンバーのトークイベントを実施したことも。

これまでMAWを通じて知り合ったアーティストたちと一緒にお仕事しているメンバーもいるし、プライベートで会うメンバーもいます。その交流が不思議で富士山文化ハウス特有だと言われたりもします。

今年も御殿場が盛り上がる秋に開催

今年は11月4日(土)〜10日(金)までの一週間、前回と同じ御殿場がにぎやかな時期に開催します。なぜ、この時期なのかは去年の投稿をご覧ください。

MAW期間中、市民ボランティアが主催する「アークラ大サーカス」があり、ホストメンバーによる「GOTEMBA MEETING」が決定しています。たぶん、ほかにも何かあるはず。そこにアーティストたちが加わったらどうなるのか? 未知数であり、今から楽しみでもあります。

富士山文化ハウスのメンバー紹介

謎の有志団体でありながら、今回からメンバーが増えました。それぞれが素敵な活動をしていて、アーティストとのコラボレーションを盛り上げてくれる人たちです。
一人ずつ自己紹介とMAWに対してのコメントを寄せていただきました。

森岡まこぱ

静岡東部の冊子やメディアの編集・執筆をしています。個人活動として富士山麓の文化をつなぐWebマガジンOn Ridgeline 編集長、みんなの一箱図書館さかいめ館長。最近はファシリテーターとかいろんな依頼があります。

富士山文化ハウスでは、事務局・広報担当をしています。MAW開始前はアーティストと一番交流があるのに、スタートするとパタリと減少する不思議なポジションです。今年の春から「みんなの一箱図書館さかいめ」をスタートしたので、アーティストのみなさんには、ひまつぶし場所として利用してほしいです。

みんなの一箱図書館さかいめ

勝亦恵梨華

花の生産からブーケの制作、お届けまでワンストップで行うオーダー専門の花屋「フローリック」の活動をライフワークとしながら、街のミーティング「GOTEMBA MEETING」を主催し、市民交流の場作りをしています。アークラではメインテントの装飾デザインを担当。

マウント劇場から徒歩1分に位置するフローリックのアトリエは、MAWの旅人が語り合う場として毎回訪問してくれます。もしアトリエが気に入ったらぜひ作業スペースとしてお使いいただけます。
旅人の皆さんのお話を伺うのを楽しみにしています!

Photo by Ryuichiro Suzuki
フローリック | カツマタエリカ on Instagram: "Frolic Edible flower Debut !! この度、フローリックはブランドリニューアルします! これまでフローリックではオーダーギフトを市場で仕入れたお花を使って制作してきました。 しかし、輸送に使う燃料消費や花のアイドリングするために使う電力や 花の出荷に際に使用する大量の梱包資材の使い捨てなどが 「フローリックらしくない」をずっと感じ続けていました 当たり前ですが、その季節に咲くお花しか採れないので 今までのように、100%クライアントのイメージを忠実の再現することが難しくなるというジレンマにしばらく踏み切れずにいましたが、 私にしか出来ない花屋とは?を考えたとき、「環境に配慮した新しい花屋のかたちを伝える事」だと思い、今回の選択に踏み切りました アレンジが素敵なフローリストも、珍しいお花を扱う花屋さんももう沢山存在しているので、そちらは任せたぞ!という気持ち。 前置きが長くなりましたが、 フローリスト自らが自社ファームで育てた花 「Frolic Farm flower」を今年のファームシーズンスタートのタイミングより、これからのフローリックの主力としていきます。 まだまだ失敗ばかりのファーマー初心者マークですが、温かくお見守りいただけますと嬉しいです! Video edit @Marco.tokyo #frolicfarm #organic #スパイス #ハーブ #spice #herb #nature #植物 #mountain #plants #wood #japan #木 #自然 #森 #forest #花 #花農家 #sustainability #循環 #花農家 #オーガニックフラワー #スローフラワー #エディブルフラワー #edibleflowers #プラフリー #ローウェイスト" frolic_flowerholic on June 20, 2023: "Frolic Edible flower De www.instagram.com

森谷 洋之 

本業は建築の設計に従事しておりその他、妻とGotemba Apartment Storeを営んでおります。
主に音楽を好み、自身もギターを弾きます。第三回目を迎えるMAWでは、都度旅人のNOTEで街の新たな魅力に気づかされております。今回は開催中にOBによる展示も開催予定なので新しいMAWの展開が楽しみです。

勝呂恒介(スグロコウスケ)

2004年に静岡県御殿場市にて飲食店を開業、その後中古家具店・ファッションブランド・旅館業などの事業を営む。
2020年より廃業した映画館「マウント劇場」のリノベーションを開始、ゲストハウスとして開業。
2023年より1日1組限定の宿泊施設に変更、DIYで日々変化しながら営業中。

3回目のMAW。
毎回1週間があっという間です。
旅人の皆さんよろしくお願いします。

ちばえん

静岡県内を中心に、展示活動などをしているアーティストです。
傍ら、雑誌やweb等のイラスト等も手がけています。本が好きで、まこぱ館長の『さかいめ』に本棚を借りています。
 御殿場に暮らして23年、本年富士市に移住、お会いできる機会が限られるかもですが、創り手として、旅人さんに興味深々、
刺激をいただいています。
応援部員です。

森谷雅美

Gotemba Apartment Store
というお店を夫と共同経営で
営んでおります。
街の喫茶店、
街の居場所で、
そしてそこには良い音楽が流れていたらいいなあと思ってます。

MAWでは毎回旅人さんのnoteを読むのが楽しみです。
街歩きに疲れたら、
一息つきにどうぞお立ち寄りください。

鈴木竜一朗

写真家。御殿場市在住。 近年はパフォーミングアーツにおける写真のふるまいに興味があり、2022年にはアーティストの 清水美帆と共同制作した演劇作品『夢をみる前に』(城崎国際アートセンター)を上演。2023年 7月にはタイ北部ダーンサーイにて演劇作品『Whispering Blue』(ナッタモン・プレームサムラ ン、石神夏希による共同制作)に写真家のリュウ役で出演するなど、ジャンルを超えた活動をして います。 非常に短い滞在ですが、旅人のみなさんがマレビトとして地域と相互に作用していくことを願って います。(出張で御殿場にいられなくてすみません。。)

photo: KAZUKI OSONOI

Maya

グラフィックデザイナー/御殿場市出身
現在は御殿場市と熱海市で二拠点生活をしています。
熱海では「ATAMI ART GRANT」という芸術祭を運営しているPROJECT ATAMIの事務局メンバーでもあります。
その他にも仕事であれば大体なんでもやってます。
今年は過去2回のMAWで出会ったアーティストが今年は熱海で展示することになったり、お互いに仕事を頼んだり頼まれたりとその後にも続く関係となりとても嬉しく思います。
1度きりの出会にならないMAWの懐の深さに感謝し、今年の旅人の皆さんとの出会いも楽しみにしています。
皆さんの御殿場滞在が良きものになるようサポートさせていただきます。

カンダ トモコ

富士山の麓にある“暮らすように”宿泊していただける
全10棟、無印良品の家『陽の家』を使用した1棟貸しタイプのコテージ
『高嶺の森のコテージ』の企画・運営・支配人。
また富士山のふもとの小さな雑貨ブランド『Maholo』の企画・運営も行っている。

目の前に広がる清らかな富士山。
そよそよと風に揺れる木々とせせらぎの音。
森にすむいきもたちの声。
あたたかいおひさまのひかり。
焚火を囲みながら眺める美しい星空。

豊かな自然のなかで
いつの日か
ふと思い出してもらえるような
記憶のなかに残る旅、こころがまるくなる時間に
高嶺の森のコテージは寄り添いたいと願っています。

看板犬のラブラドールレトリーバー
ジョバンニ&フラニーファミリーと猫のルン
黒ヤギのエコ&ロモ姉妹と一緒に
旅人のみなさまのお越しをお待ちしております。

高嶺の森で、会いましょう。

高嶺の森のコテージ

以上、今年のMAWは富士山文化ハウス総勢9名でアーティストのみなさんのサポートにあたります。今から11月4日が楽しみです。

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