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大事なライブがある人のための読んで実践メンタルトレーニング⑤思考習慣編

割引あり

アーティストメンタルサポーター、山口美智代です♪

・本番前や演奏中にネガティブなイメージが浮かんできてしまう
・本番中に全く関係のないことを思い出してしまい、集中が途切れる
・演奏中も常に誰かの目を気にしてしまう
・本番前に急に自信がなくなってしまう

こんなことありませんか?


今回は本番の演奏力を上げるのに必要なメンタルトレーニング、「思考習慣」について解説していきます。

演奏当日だけでなく、普段から前向きな思考習慣ができていることはとても大切ですので、興味のある方はぜひ読んでみてください♪


初回記事を読んでいない方はまずこちらからお読みいただけるとより効果的です。


演奏を成功させる思考習慣とは?

最高のパフォーマンスを引き出すために大事な思考習慣のトレーニングは次の3つです。

  1. セルフトーク

  2. 自信をつけるトレーニング

  3. 失敗からの復活トレーニング

もう少し詳しくお話ししていきましょう。


1、セルフトーク

セルフトークとは自分自身に語りかけることです。

このとき、ふだんから自分を否定したり攻撃しやすい人は咄嗟の時にネガティブな言葉が出てきてしまいます。

まずはありのままの自分を受け入れ、自分を勇気づける言葉をかける練習が必要です。


2、自信をつけるトレーニング

自信がない理由は2つあって、ひとつは他人の目を気にしすぎていること、もう一つは自分のネガティブな部分しか見えなくなっていることです。

他人に認められたいという気持ちは誰しも少なからず持っていますが、それが強すぎることは良くありません。

せめて演奏の時だけでもその考えは捨てたいものです。

また、自分の良いところよりもダメな部分ばかり探してしまう癖がついていると自信をなくします。


3、ミスからの復活トレーニング

どんな人でも必ずミスすることはあります。
むしろそれがあるからこそ”生”のライブが楽しくなるのではないでしょうか。

もちろんミスがないに越したことはありませんが、もしそうなってしまったときに、どんな対応をすればいいかを普段から練習しておくことが大切です。

今回の記事では3つのワークを行っていただき、ネガティブ思考になりやすい癖を修正していきます。

前向きな思考習慣を身に付け、本番で実力を最大限発揮できるように、この記事をぜひお役立てください!


セルフトーク

まずはふだんの自分のセルフトークを思い出しましょう。

「このフレーズのリズムがもたる」
「この部分の強さが足りない」
「またミスタッチした」
など、音楽的なこともあれば

「わたしはなんてダメなんだ」
「なんでこんなこともできないんだ」
と、自分の性格に対することもあるでしょう。

例えばこれを人に言われたらどうでしょう?
多少なりとも凹みますよね?

自分で言っても同じなんです。
知らず知らずのうちに自分の心を苦しめてしまっているんです。

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