大事なライブがある人のための読んで実践メンタルトレーニング③ストレスマネジメント編
アーティストメンタルサポーター、山口美智代です♪
・過去の嫌な出来事を思い出して、本番やリハーサルに集中できない
・本番中なのに違うことを考えてしまう
・照明や音の大きさなど、刺激に弱く敏感に反応してしまい、ライブを楽しめない
こんなことありませんか?
本番をいいコンディションで迎えるためには、ふだんからストレスをためすぎないことも非常に大事です。
今回は本番の演奏力を上げるために必要なメンタルトレーニング、「ストレスマネジメント」について解説していきます。
ストレスマネジメントは演奏に関わらず、私生活でも必要なスキルになるので、ぜひ読んでいただきたい内容です!
動画でのご視聴はこちら(無料エリアまで)↓
初回記事を読んでいない方はまずこちらからお読みいただけるとより効果的です。
ストレスと本番の演奏への影響
ストレスマネジメントというと一見演奏には関わりなさそうに感じますが、私生活でのストレスが演奏に関わることもあるし、本番の周りの環境がストレスを与えることもあります。
この対処がしっかりできていないと、集中力の低下など、本番の演奏に大きな悪影響を与えます。
人によってはストレスを感じやすい、受けやすい気質や体質を持っていることもあるので、普段から予防と対策は必須です。
以前ストレスのメカニズムやストレスが演奏時の身体や心に与える影響について無料記事を書いていますので、下記リンクをご参照ください。
ここでは長くなってしまうので触れません。
ストレスマネジメントとは
ストレスマネジメントとは、心身に悪影響を与えるストレスと上手に向き合い、対処していくことです。
ストレスが多すぎるとよくありませんが、生きていくうえで必要な要素であって、完全になくすことはできません。
むしろ適度にストレスを抱えることは、心身の成長に繋がることもあります。
人によってどんなことでストレスがかかるかは違うので、ここではストレスマネジメントの基本を抑えていただいたうえで、ご自身の力でカスタマイズしていただくことが必要です。
今回の記事では自分のストレスに対する反応や影響などを現状把握し、そのための予防対策方法を一緒に考えていきます。
ストレスとうまく付き合えるようになり、本番で実力を最大限発揮できるようになるために、この記事がお役に立てたら幸いです。
セルフモニタリングしよう!
セルフモニタリングとは、自分のいまの状況を把握し、ストレスの原因やストレスによってどんな反応が起こるのかを分析することです。
まずはこちらのストレスチェックシートをダウンロードしてください♪
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