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アーティストメンタルサポート、はじめました!

アーティストメンタルサポーター、山口美智代です♪

このたび、新たにアーティストメンタルサポートというサービスを始めました。

現役ピアニストであり、カウンセラー資格を持つ山口美智代が、プロ/アマ/メジャー/インディーズ/所属事務所/フリーランス問わず、アーティスト活動をされている皆さんのメンタルをサポートさせていただきます。

​アーティストさんにはほかのお仕事の方にはなかなか理解してもらえない特有の悩みもあると思います。

​心のレッスンやお悩み相談によって、アーティストさんを孤独にしない、させないこと。
そして、最終的にはアーティストさんが自分の力でメンタルを整えられるようになることが目標です。

またメンタルの安定はパフォーマンス力、創造力、活動意欲、対人関係の向上にもとても効果があります。

第三者に話すだけでも悩みやストレスが改善することもありますので、問題が深刻になったり体調がこれ以上悪化しないためにも、ぜひ頼っていただけたら嬉しいです。

今回はこのサービスにかける思いや、わたしにできることなどについてお話していきます。


これまでの歩み

そもそもわたしがアーティストさんのメンタルをサポートしたいと思うようになったのは、自分自身がさまざまな悩みや生きづらさを抱えてきたからです。

まずはわたしの過去のこと、そしてこのサービスを始めるまでに至った経緯をお話しします。

幼少期のいじめから人間不信に​

わたしは転勤族だったので、幼稚園が2回、小学校は3回転校しています。

​コミュニケーション能力はある方なので友達がいなかったわけではありませんが、幼稚園では方言の違いでいじめられ、必死にその土地の方言を覚えました。

​小学校では一人の女の子に束縛され、その子の誘いを断ると無視されたりひどい扱いを受けました。

​そのため人の機嫌を必要以上に伺うようになりました。

​男性恐怖症

小学校のときにいきなり後ろからおしりを触られたり、電車でおじさんが隣に座って触ってきたり、アスレチックで遊んでいたら知らない男性が胸を触ってくるといった怖い経験もしました。

​そのため男性に下心がなくても、握手やハグなどの小さなスキンシップでさえ怖いと感じるようになりました。

​男性と距離が近かったり、後ろに立たれるというのも恐怖でした。

​SNS依存

SNSが主流になってからは、愚痴などネガティブな感情をSNSに吐き出すようになりました。

いま思えばメンヘラ、かまってちゃんな日々でした。

​恋愛コンプレックス

男性恐怖症と見た目へのコンプレックスも重なり、30歳になるまで男性とお付き合いしたことがありませんでした。

​人を好きになることはあってもいつもうまくいかず、いまの旦那さんと出会うまでは人の幸せを喜べなくなるくらいこじらせていました。

メンタルの不調は身体にも影響が出てしまい、ストレスによる頭痛や下痢、胃腸炎などを経験しましたが、具体的な解決策を見いだせずにいました。

のちにこれらの悩みは私生活だけでなく、アーティスト活動にも大きな悪影響を与えていたことがわかり、メンタルの大切さを身をもって実感しました。

メンタルヘルスに興味を持ったきっかけ

アーティスト仲間の中にもうつ病やパニック障害などを抱えている人がいることを知り、自分に何かできることはないかという気持ちからメンタルヘルスに興味を持つように。

​そこからメンタル心理カウンセラーの資格勉強をスタートしました。

​勉強は楽しかったのですが、進めていくうちに、そもそも自分のメンタルが安定していなくては意味がないことに気付きます。

​そこでいったん資格の勉強をストップし、自分の見つめ直しを始めました。

HSPという言葉への興味と葛藤

自分のメンタルの弱さは何から来ているのだろうか。
それを調べていくうちにHSPという言葉に出会いました。

​​HSPについての記事はこちら↓

HSPとはHighly Sensitive Person(とても敏感な人)のことで、病気ではなく生まれ持った気質であり、5人に1人がその気質を持っていると言われています。

​特徴を見ていくと自分に当てはまる気質がいくつかあり、自己診断でもチェックが多めにつきました。

​しかし、その時はHSPが精神的な病気だと勘違いしており、まだ自分がHSPだということを受け入れることができずにいました。

しかもあとでわかったのが、わたしはHSS型HSPという繊細さんの中でも刺激を追究するタイプで、その矛盾した気質が余計に自分を苦しめていたのです。

​これがのちにうつ病一歩手前までわたしを追い込むことになりました。

音楽活動のスランプ

プライベートでどんな悩みがあっても、音楽活動だけはまっすぐに走り続けていたわたしもついにゴールを見失い、走ることができなくなっていました。

​なんのために音楽をやっているのか?
でも音楽を失ったらわたしは生きている意味がなくなる

​そんな考えに苛まれ、体調を崩すことが増えていきました。

​ある日、仕事先に向かう電車の中で涙が止まらなくなってしまい、いよいよこれはまずいと感じたわたしは、思い切って自分企画の音楽活動をお休みすることを決意しました。

自粛生活の中で自分と向き合う

2019年12月の大きなワンマンライブを終えて音楽活動のペースを落とした翌年に、流行病による自粛生活が始まりました。

​自分の音楽活動どころかレッスン業やピアノ演奏のお仕事すらも全部キャンセルになり、ひたすら家で過ごす日々。

​わたしはメンタルをなんとかするなら今しかないと思い、本腰を入れて勉強をスタートさせました。

​大好きな俳優さんの訃報

自分の心と向き合う勉強を始めて少し経った頃、大好きな俳優さんの訃報が飛び込んできました。

​そのニュースは本当にショックで、しばらく気持ちが沈んでしまいました。

その後も次々と続く芸能人の訃報、そしてそれを追うように増えていく自殺者の数。

これからの時代、ミュージシャンや役者さんをはじめ、芸術をする人にも自分でメンタルヘルスを整えるための情報と環境が必要だと強く感じました。

​これをきっかけにわたしは勉強を進めながらSNSでメンタルヘルスについての発信をはじめました。

経験と学びを力に

自分実験を繰り返すうちに、だんだん繊細な自分との付き合い方がわかるようになり、仕事でも私生活でも心が安定するようになりました。

まるで数年前の自分とは比べ物にならないくらい、笑顔でいる時間が増えた気がします。
ストレスによる体調不良も減りました。

もし業界に理解のある心の専門家が身近にいたら、もう少し早くここまでたどり着けたのかなと思いました。

大手の事務所では少しずつメンタルヘルスをケアする環境も整ってきているようですが、まだまだ認知度は低く、特にフリーで活動しているとなかなかそういう環境がありません。

たくさんの人に夢や希望を与える芸術。
その芸術をする人たちの夢や希望を失いたくない。

私自身の経験と学びを活かして、少しでもたくさんのアーティストさんの心の支えになりたい。
そんな思いからアーティストメンタルサポートを立ち上げました。

いまわたしにできること

現在、3種類のサポート内容をご用意しております。
詳しくは各リンクから詳細をご確認ください。

①大事なライブがある人のための演奏メンタルトレーニング

ライブや発表会などの大事な本番でプレッシャーを乗り越えて、実力を発揮できるようにするために心のトレーニングを行います。

​②アーティストさん向け心のセルフケアレッスン

アーティスト活動や音楽ライフをより充実させるための考え方や、悩みとの向き合い方、ストレス発散法などをレッスンします。

③アーティストさん向け心のお悩み相談室

​音楽活動のことでもそれ以外のことでも、お悩みをじっくりお聴きします。
ただ悩みを聴いてほしい方、ゆっくり自分のペースで悩みを解決したい方におススメです。

【サポートを受けた方の声】
​こちらのブログにて随時更新していきます!↓

取得資格

​​■2020年9月心理カウンセリングスペシャリスト資格取得

■2020年11月メンタル心理カウンセラー資格取得

■2021年8月カウンセリング実践強化講座受講、メールカウンセリングなどの実践

​​​​■2022年9月メンタルトレーニングスペシャリスト資格取得

■2024年1月 JADP認定SNSカウンセラー資格取得

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