【ワーホリ】日本が好きな人たちの役に立ちたい
オーストラリアそろそろ6年目。
「やりたいことを探す」といったやんわりした目標と共に渡航したのもかなり前になる。
そんな目標を立てつつも、何がやりたいのか分からず長い間右往左往を繰り返していたのだが…
最近になって、自分の中での本当にやりたいことが定まってきた。
海外に出て、より日本が好きになった。
仕事環境や政治面などに関しては改善すべき部分は多いものの、文化的な側面でこんなに素敵な国はないと思う。
寺や神社などといった建造物や、歌舞伎、落語といった芸能などにみられる伝統的部分。
世界中を魅了してやまないアニメ、漫画、ゲームといったモダンカルチャー。
都会に行けばどこかしこにあるエンタメ施設。
そして何といっても、飯が美味すぎる。
世界各国の方々が日本に惹かれる理由も分かる気がする。
そして、
僕は日本が好きであるのと同じくらいに、
日本が好きな海外の人たちが大好きだ。
動画サイトなどでアニメに熱狂したりしている人たちを見ていると、こんなにも自分の国のカルチャーが愛されているのかと思い涙が出そうになることもある。
この国を、好きでいてくれて、ありがとうと、
心から思う。
そんな人たちのために、
自分にできることを何かしてあげたい。
先日、日本語教師の勉強を再開した。
勉強を止めたキッカケは、「自分には向いていないのでは?」と感じたからだっただろうか。
自分が、人に何かを教えるのが得意な人間かと言われると、そんなことはない。
というより人との面と向かってのコミュニケーションは今でも苦手だ。
やや挙動不審なところは今でも付きまとう。
ただ、「日本が好きな人たちの役に立ちたい」という熱は強く持っている。
そして、
日本語がネイティブレベルで話せるということは、僕の一つのスキルなのだ。
日本にいると、日本語が話せるのは当たり前。
だが場所を海外へ移せば、それを一つの自分の強みにすることができる。
これもオーストラリアで暮らさなければ腹の底から知ることができなかったことだ。
幸い、世界各国で日本語を学びたいという人たちの需要は年々増え続けているという。
これが本職になるか副業になるかというのは、今のところ未定。
文明の利器のお陰で日本語学校だけでなく、現在はオンラインでも教えることができるというのは本当にありがたいと思う。
これが今後僕にとってどのような化学反応を引き起こすのかは不明だが、
今日もやりまっせ。
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