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ミカリュスのフランス便り

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フランス・パリの日常生活をお伝えします。 フランスの美味しいもの、時事ネタなど。
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2018年3月の記事一覧

フランスのおばあちゃんが作ってくれるみたいお菓子が食べれるサロン・ド・テ  『マミー・ガトー』

パリ6区のシェルシュ・ミディ通りにある噂のサロン・ド・テ『マミー・ガトー(Mamie-Gâteaux)』。

日本人の女性が経営されているということ、サロンでいただくお菓子がとっても優しい味で、お店の名前の通り、まるでフランスの優しいおばあちゃん(マミー)が作ってくれるお菓子みたいだということで、ずっと行ってみたいと思っていました。

お昼はすごく混むよと聞いていたので、オープンの11時半に友人と

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オ・ラパン・アジル(Au Lapin Agile)

モンマルトルの丘の裏通りを歩いていると、ひなびた外観の小さな一軒家に出会います。

そう、ここは由緒正しき古き良き時代(ベル・エポック)に、無名時代のピカソやユトリロ、マティスなど、芸術家たち御用達の安酒場だった場所なのです。

古くから営業を続けるシャンソニエの『オ・ラパン・アジル (Au Lapin Agile)』はざっくばらんな感じですごくアットホーム。

観光客でも問題なく楽しめます。

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経済的自立よりももっと大切なこと

経済的自立よりももっと大切なこと

この記事は、主に、国際結婚をして、母国(日本)以外の相手の国に住むケースを想定して書いています。

日本在住で国際結婚している方は、基本的に自分のテリトリーで暮らしているということで、アフェーで暮らしている海外在住の国際結婚組とは違う種類のご苦労があると思われます。

日本在住の場合は、近くに家族や昔からの気がおけない友人がいることや、母国語で仕事をしていて、自分の学歴や実力にあった職業に就いてる

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国際結婚における経済的&精神的自立について

本日は、国際結婚における経済的自立に関して私の思うところを書いてみようと思います。

国際結婚でしかも相手の国に住む場合で、日本と接点を保ちながら生活するのなら、お相手の男性がかなりの高収入でしかもそのお金を自由に使わせてくれるという寛容な方以外の場合は、女性側にもある程度の経済的基盤があることが望ましいと思われます。

年齢別にざっくりと分けて考えてみると

・20代前半で、日本で職務経験がなく

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パリの小さなアパルトマン

Bonjour !

みなさま、こんにちは。

先週末、パリ15区にある
若い友人カップルのアパートで
フェット(パーティー)がありました。

アパートの入り口は大通りに面していて
車や人通りも多く、
騒がしい雰囲気なのですが、

友人の住んでいるアパートは
通りに面した建物ではなくて
その奥の中庭をはさんだ
静かなアパートでした。

中庭は、ガーディアンさんによって
きちんと手入れされていて

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