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☆本#196 いやな予感は。「歯車」芥川龍之介著を読んで

芥川龍之介の最期の短編小説。
レインコートの男、近親者の死、朝から不吉を想起する出来事、主人公は疲れていて、友人と不眠について話し、ドストエフスキーの罪と罰が出てきて、「生きることは地獄より地獄」。
メンタルがなにかに侵されると、身体まで蝕まれていく感じ...。

この作品は、周りの評価は高ったらしいが。
この小説のように、現実でも妻は気付いていたんだろうか…。

あおぞら文庫で読める。リンク


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