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物書きレッスン帖(3)ストーリーの発想に役立つこのジャンルの本(最後に有料コンテンツあり)


旅行ガイド本をよく眺めています。
これは、お話作りに本当に役に立ちます。

行ったことがない場所の、見たことがない景色。
それを見ると、たくさんのことを妄想します。

いつかここに行きたいな。
隣には誰がいるだろう。
何時の特急に乗ろう。
どのお店でランチを食べよう。
泊まるのはどこにする?

そんなことをたくさんたくさん想像します。
自分が現地に行ったかもと錯覚するくらいたくさん妄想します。

その妄想がいきなりストーリーになるわけではありません。
ある日、不意につながる時が来るのです。

たとえば、以前、あたりを山に囲まれた感じの海、
という設定で書きたいなと思ったことがありました。
その時に「あ、鎌倉!」と。
行ったことがない鎌倉の海の光景が浮かんだのは、
しげしげとガイドブックを眺めていたからなのです。

または、東北地方のイルミネーションを描きたいとき、
これも「あっ、仙台の光のページェント!」と浮かびます。

実在する場所じゃないところを描く時にも、
「あの街のあのお店が雰囲気が近いかもしれない」と、
イメージを応用させることができます。

小説はひとり仕事ですが、脚本や漫画原作となると、
イメージを他の人と共有する必要が出てきます。
そんな時にも「この街のことです」などと伝えやすいです。

知らない街や知らない国のガイド本こそ、
自分の脳内ストックの幅を広げてくれます。

Kindle Unlimitedでは、たくさんのガイド本が読み放題です。
ありがたく使わせていただいています。

今、Kindle Unlimited本を作ってます。
「シングルマザーが観た、シングルマザーが出てくる映画20本」です。
シングルマザーについて少しでも知っていただければと思って作りました。

(気になるネット関係の出来事を108投稿するチャレンジ中・DAY9)

続いて、さらにディープで創作の役に立つ地名の本、それから架空の名前を作るときに使っているリンク集や、使用実例を挙げていきます。

地名や名前についてのチャットGPTの使いかたも書きました。

ここからは有料コンテンツです。

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