私の中にある男性性(陽)と女性性(陰)~性の超越とメイクと働き方の話
フリーランスとは言え、部分的に組織と関わりながら仕事をしている私は脳がマッチョになりがちだ。
先日、伝達事項をまとめるとプリント1枚(というかメールでok)で済みそうな内容の研修のため、21時過ぎまで職場にいなくてはならなかった日があった(その分の研修給はいただける)。
最近キャパオーバー気味な私は、疲れでぼーっとし、せっかく急行の止まる駅に住んでいるのに各駅停車の電車に乗ってしまい、10分ロス。
更にぼーっとポッドキャストを聴いていたら、最寄駅を通りすぎており、なかなか反対側の電車が来ず、合計20分のロス。
翌日も仕事が詰まっているため、通常業務をこなすだけでも、ちゃんと考えて時間を使わないと疲れから回復できない。
休息は本当に大切。
夜遅くまで外に出ていたり、アクティブなことをしたり、感情を使ったりすると、脳が活性化してしまい自力で眠れなくなる。
そして、翌日、翌々日と不調が続く。
普段は夏でも浴槽でゆっくり身体をゆるめることをルーティンにしているが、その日は帰り道によくよく考えた挙げ句、入浴を諦めて(インド以来)シャワーだけにし、ささっと寝る準備をしていつも通りにストレッチしながら寝た。
久しぶりに夜の過ごし方が崩れてしまい、危ないところだったが、その日はどうにか不調にならず過ごせた。
今はこのように自分で自分の状態を観察しながらケアして生きているし、キャパが少ないのが分かっているので稼働可能な範囲の7~8割で活動するようにしているが、20代後半から30代半ばの私はゴリラのようにマッチョな働き方をしていた。
(ゴリラさんごめんなさいw)
キャリアを積みたいとか、出世したいとか、誰かに勝ちたいとか、そういうことではなく、単に自分の生命を維持するために働く必要があった。
いざとなったら帰れる実家や養ってくれる人のいない私は、ゴリラ化するしか生命を維持する方法がなかった。
自分をケアするとか、労わる余裕もなかった。
当たり前であるが、お金がないと
ご飯が食べられない。
住む場所もない。
服なんて優先度が一番低い。
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