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【海外MBA】受験までの流れをご紹介!

こんにちは。

一卵性双生児 Ito and Uruの姉、Itoです。

以前からMBAには興味がありましたが、本格的に目指し始めたのは出産をして体調が落ち着いてきた産後2ヶ月頃でした。妹は国内MBAを選択しましたが、私は海外MBAを目指し、今年の夏から学生生活を開始します。合格への道のり、育児との両立、シンガポールMBAの選択などの観点で、少しずつ記事を書いていけたらと思っています。

簡単な自己紹介はこちら。

名前: Ito
年齢: around 30
仕事: 金融機関 (純ドメ、海外経験なし)
大学: 都内理系学部
趣味: お茶🫖とデパ地下系スイーツ探し🍰
受験校:シンガポール国立大学

新卒で勤めている会社では経営企画部署に所属。経営層の意見を聞き、会社としてのビジョン達成に向け、色々な部署を取り纏め動かしていく仕事にはやりがいと魅力を感じていました。ただ、ここでの仕事も早3年以上が経ち慣れてきたと同時に、この働き方をしていただけでは、自分にはなにも"スキル"のようなものが身につかないのでは?と思い、1人のビジネスパーソンとしての”価値"を高める必要性を感じ始めました。そこから約1年のMBAへの道のりがスタートします。今回は合格までの大まかな流れをご紹介します。

①初めの第一歩(出願1年2ヶ月前)

・学校情報収集(日本語まとめサイトなど)
・TOEFL模試をとく
・TOEFLの参考書探し(おすすめ参考書は別記事にまとめます!)
・TOEFLリスニング・単語対策開始

夫がシンガポールで働いていることもあり、国はシンガポール一択で考え始めました。シンガポールのメジャーなMBA(NUS、NTU、SMU、INSEAD)について日本語まとめサイトを中心に情報収集。
英語力の試験はTOEFL/IELTSどちらでも受験可能でしたが、なんとなくTOEFLの方が聞いたことがあります馴染みがあったのでまずはTOEFLの公式問題集を購入し模試を解きました。当然、生後数ヶ月の子供がいる状況では、まとまった時間を取ることは難しく、初回は時間を測らずに隙間時間にひたすら解き進めるというやり方です。自分の不得意分野を洗い出し、まずは単語とリスニング対策からゆるく開始しました。

②TOEFL対策から初回受験まで(出願1年前)

・TOEFL模試✕3回分取組み後、TOEFL受験
・スピーキングとライティングに比重を置き始める
・DMM英会話を始める(スピーキング対策)
・My tutorを始める(ライティング対策)

TOEFLリーディングとリスニングの形式に慣れたところで初回受験するも、惨敗。ここからほとんど手が回っていなかったスピーキングとライティングの比重を上げ始めました。(勉強時間:R&L 60%、W&S 40%)
TOEFLの対策については別途まとめますが、DMMとMy tutorのTOEFL対策は役に立ちましたし、コスパが良かった印象でおすすめです。

③GMAT対策開始(出願8ヶ月前)

・GMAT公式問題集で難易度と形式を理解する
・中山先生の「MBA留学GMAT完全攻略」
・TOEFL2回目受験

TOEFL2回目受験も点数は全く足りず。1st Roundの締め切りまで半年を目前にしGMATに何も手をつけられていないことに不安を感じ、少しずつGMATの対策も始めました。(勉強時間:TOEFL90%、GMAT10%)

④TOEFL3回目受験とIELTSへの移行(出願6ヶ月前)

・TOEFL受験するも点数足りずIELTSへの移行
・IELTS対策1ヶ月で目標点数達成

TOEFL3回目89点。100点超えを目指していましたが点数足りず。先輩方のアドバイスもあり、TOEFLの+10点は短期間では難しいと判断しIELTSに移行。TOEFLでベースの力はついてきていたこともあり、TOEFLと違う部分を重点的に対策し1ヶ月で目標スコア達成し、英語の試験対策は終了。

⑤GMAT対策に注力(出願5ヶ月前)

・Mathは独学スタート
・Verbalは中山先生のオンライン授業を受講
・公式オンライン模試受験

すでにGMATの形式には一通り目を通していましたが、IELTS対策期間は全くGMATには触れられていなかったので、1ヶ月のブランクがあってからの再開。Mathは問題は基本的には理解でき、時間との戦いだと感じたため、時間を計って公式問題集を自力で解きました。一方、Verbalは手も足も出ない印象だったので、評判の良かった中山先生のオンライン授業の受講を開始しました。

⑥エッセイ対策と推薦状の準備(出願4ヶ月前)


・エッセイに向けて在学生の方にお話を聞く
・アドミ面談
・MBA Lounge 川尻さんとディスカッション

子育てとの両立の観点から、エッセイについても極力効率的に準備を進める必要がありました。既にNUS在学生の方からのお話伺っており、レスポンスが早いこと、要望や進め方を柔軟に対応頂けるとのお話から、カウンセラーは色々検討した結果、MBA loungeの川尻さんにお願いしました。
エッセイの内容に具体性を持たせるため、在学生とお会いしたり学校見学を行いました。個人的には少し早かった印象もありますが、アドミとも面談をお願いしました。

⑦GMAT目標点数達成から出願まで(出願1ヶ月前)


・GMAT受験2回目に出願最低ライン超える
・1st Roundを目指して書類準備
・推薦状依頼

1st Roundへの出願にこだわっていた為、GMATの点数が取れていない中ではありましたが、エッセイがおおよそできたタイミングで、並行して会社の上司への推薦状を依頼。その他成績証明書や給与明細などの取り寄せ準備を進めました(ここが意外と時間がかかります)。GMATは出願期限の2週間前に滑り込みでスコアが取れ、なんとか1st Roundにアプライ完了。

⑧インタビューの連絡から合格通知まで(出願後)


・アプライ完了から約1週間でインタビュー連絡
・アプライ完了と共にインタビュー対策開始
・インタビューから約1週間で無事合格

インタビュー準備にかけることの出来る時間は限られていましたが、短期集中でなんとかインタビューまでに対策をすることが出来、本番は緊張しすぎず、自分の伝えたいともっていたことをしっかりと話すことが出来ました。英会話の部分関しては、IELTS対策からオンライン英会話を継続していた為、このタイミングではあまり苦労せず対応することが出来ました。約1週間ほどで合格通知のメールが来て、私のMBA合格への道のりは終わりを迎えました。

以上、長くなりましたが読んで頂き有難うございました。
TOEICやGMAT対策・エッセイなどの詳細についてはまた別途記事にしたいと思います!


聞きたい事など、もしリクエストがあればコメント欄で教えていただけると嬉しいです。

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