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主体性野球

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子どもたちで戦略を考える。そんなスポーツを目指しています。そのための方法、声かけの仕方を研究中です。
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記事一覧

部活動での主体性 無理なのか 自分が実践編

部活動での主体性 無理なのか 自分が実践編

主体性の難しさを日々痛感。

主体性をするためには、話し合う時間が必要。でも、活動時間は、働き方改革で以前よりも半分の60分間。

じゃあ、子どもたちが休み時間に話し合うかというとしない。グランドでの活動も話し合いをさせても、今一つ話がまとまらない、というか意見すら出ない。

できれば子どもたちで自動的に話をしてこの練習をしますという流れを作りたいがなかなか難しい。

そんな話を同僚に話すと、家庭

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トランシーバー野球

トランシーバー野球

野球で全国制覇されていた方の一つの手腕。
トランシーバーを持たせて野球をする。

これがまた面白い。
初めは、近づいてアドバイスしたらええやんと思っていましたが、使ってみると面白い。こちらの意図をライブで伝えられるという面白さ。

野球の監督といえば、結果が出た後のアドバイスが主流。でも、これを使えば未然に起こりうることを伝えて挑戦させることができます。

例えば、2ボール1ストライクのケース

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蓬莱スイング16 新入生にも指導

蓬莱スイング16 新入生にも指導

一年生にもホーライスイングを指導。

ボールを打たす前にまずはスイングの説明。そして、軌道確認。

スイングができた者からシャトル打ち。
今年の子は打感がいいのか、良い感じで打ち返します。
メインのスペースは、上級者が使っているため端っこでひたすらスイング。
そしたら、豆ができていました。これもひとつ、野球の醍醐味。

その頑張りをチェックするために、2、3年の練習の合間に、マシーンで打撃練習。

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蓬莱スイング15 打てなかった選手の成長

蓬莱スイング15 打てなかった選手の成長

10月から続けてきた蓬莱スイング。

練習しなかったり、無意識でスイングしたりすると、すぐポイントが前になり、後ろが小さいスイングになります。
いつも世田谷シニアのYOUTUBEを見ながら何度も確認して指導に励んでいます。

前の記事で勝利をした話を書きました。
ここで打てたのは2人。
蓬莱スイング前は安打が少なかったセンスです。
1人目は、左打ちでいつも前足の右足動いて肩が開き凡打の嵐でした。

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左投手の力投 パート2 感動のさよなら勝ち

左投手の力投 パート2 感動のさよなら勝ち

今週は3年生にとって大きな大会の前大会でした。
今日の相手は、秋にコールド負けをした相手でした。
そして、その秋の負けも四球と投手のエラー。また、点を取れる相手なのに、序盤で点数を取られて焦ってしまい、点を重ねることができませんでした。

今回は、生徒たちに4対1で勝てると断言しました。

初回先頭打者に2塁打を打たれ悪い展開、なんとか0に抑えたものの、ずっとランナーを背負いました。毎回先頭バッタ

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練習試合実践③ 予告

練習試合実践③ 予告

前回の記事

今日の試合は、始まる前から予言しました。
勝つなら2対1。負けるなら1対3。

結果は…1対3で負けました。

相手のエラーなどでチャンスを作り、スクイズで1点先制。しかし、なんでもないバッテリーエラーで1点返され同点。そして、次もバッテリーエラーでなんと2点与えて1対3。

もちろんですが、このようなゲームになるように運んではいません。

そして最終回の裏の攻撃、代打がレフト前にヒ

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練習試合実践② どうやったら勝てますか?

練習試合実践② どうやったら勝てますか?

前回の記事

先日、全国大会一歩手前まで行った監督さんに直球の質問をしてみました。

どうやったら勝てますか?

返ってきた答えは、その子の器に合ったこと作戦にしてあげるという答えでした。当たり前といえば当たり前ですが、スポーツの世界は器以上のことを求めてしまうという点が多くあると思います。

最近、奇抜なシフトを引いているところが多くみられます。私自身はそれを見ながらなんかやだなーとか、監督の自

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練習試合実践① 時間を感じる

練習試合実践① 時間を感じる

野球において時間というのはとっても大事。精神論で責めていた昔の指導者が多くいたと思います。今、できる指導者は全て数値化し、子どもたちに納得させ、目標にさせています。そうすれば、自然とスキルは上がり、子ども達もひいきされているというのを感じず運営することができます。

後はその数値に基づいて指導者がコンディションやその子の特徴に応じて起用することが大切です。

野球の数値化例
※他に有れば是非教えて

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練習内容② 2つのことを同時にすることの難しさと練習

練習内容② 2つのことを同時にすることの難しさと練習

前回の記事

今年の子たちは、小さな事でトラブルを起こし、小さなアドバイスも、なかなか表現することができません。

なぜなのか!私の話が長くて難しいのか、言葉足らずなのか。。それもあると思います。私自身も反省です。しかし、それ以外の要素。そう、話を理解する力が乏しいという事と一つの物事しか考えられないという運動神経です。
それを鍛えるために練習前に挑戦しています。

1テニスボール積み 2個
2

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練習内容① 春休み グランドが広く使える日

練習内容① 春休み グランドが広く使える日

少し時間に余裕ができたので、残していきます。

ようやく春休みに入りました。そして、もうすぐ終わります。今は、新年度の準備に終われています。

野球部の子たちには良く言います。どこのチームも同じ練習をしている。でも、それで差が出るのはなんなのか。ということ。この差は指導者の差もあるということを忘れてはいけない。

春休みは他の部活と一緒にグランドを使わない形にしました。そこで大事なのは、いつもと違

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蓬莱スイング14 感覚が鈍る

蓬莱スイング14 感覚が鈍る

久しぶりの投稿になってしまいました。

残念ながら大会は一回戦敗退でした。そして、打線の方も速球派投手の前に7奪三振。

子供たちにスイングを任せていると飛距離ばかり気にしてミートポイントがだんだん前になりなかなか結果が残りませんでした、

もう一度初心に戻り素振りから始めました。
後は感覚の修正。フライが上がるものはダウンスイング意識、ゴロが転がる者はアッパースイング意識。一人ひとり感覚の修正を

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チーム作り⑩ 予祝2

チーム作り⑩ 予祝2

明日から全国につながる大きな大会です。

ですので、子どもたちに予祝を残しました。

前回の記事

予祝1

予祝内容

○○大会優勝おめでとう。
 冬の成果が遺憾なく発揮された素晴らしい大会でした。今年の冬のテーマはホーライスイングの完成と身体の使い方でした。先生に動画を撮影してもらい何度も自分のフォームをチェックしました。サーキットメニューでは、自分たちで目標を設定し、瞬発力を養いました。そし

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チーム作り⑨ zoom会議の結果 子どもたちミーティング

先日は子どもたちだけでミーティングを任せてみました。

どんな話になったのかはわかりません。が、内容をまとめたものを提出してくれました。

少しずつですが、話し合う力、上級生としての自覚が芽生えてきたのかなと思います。

大会まで後20日前後!
魔法をもっとかけます!!!
そのためにたくさん準備と言葉かけ。

チーム作り⑧ zoom3

チーム作り⑧ zoom3

先日の記事。

zoomに関しての3回目の記事

今日、先週の練習の反省、戦略会議をzoomで行おうと思いました。

でも、最近の中学生はスマホやタブレットを持っています。
これ、先生必要?
できるんだったら自分たちでやってみたら?っと声をかけてみました。

とても驚いていましたが、やりますの一言。

このご時世、これが使えるからどんどん誰かが発信してやればよかったのです。

話し合った内容を月曜

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