藤沢こーすけ

演劇をやっています

藤沢こーすけ

演劇をやっています

最近の記事

ここにいるよ2023の感想(ネタバレあり)

※無知で書いているため、表現に誤りがあったらすみません、その時はご指摘お願いします。 めっちゃダラダラ長く書いてます。すみません。お時間のある時にご覧ください。 ざっくりと言うと、好きな人が自分と同性であったことに対して悩む主人公と それを取り巻く周囲の人たち という構図で話は進んでいきました。(あらすじとしてざっくり表現しているので実際は微妙に異なると思います。) 作中では様々なセクシュアリティを持つ人々が登場し、それぞれの立場から各々の意見、考えを主張する場面があり

    • 痩せるためにこれだけは控えようリスト

      前提として、「控えよう」であって、「絶対ダメ」ではないです。 極端なダイエットはリバウンドを招きますし、何よりその制限によるストレスで、かえって太ります。ストレスを避けるためには、基本的に好きなものを食べるべきです。 ただ、残念ながら「どう考えても1000%太る」食べ物というのも存在します。 以下のリストは、僕が実践した中で「無理なく減らせた」かつ「減らしても生活の満足度が大して変わらなかった」かつ「減らしてから明確に体脂肪が減った」ものです。また、単に無くすだけではストレ

      • 【口コミ】ハイクリアーのソイプロテインをぶっちゃけレビュー

        前提:ハイクリアーのプロテインは素晴らしい商品ですこれは何の案件でもありません。ただ単に最近気に入っているハイクリアーというプロテインメーカーがあるのでそこの商品を勝手にレビューした記事です。 レビューと言うと偉そうだし気に入らないところがあったように読み取られてしまうので最初に前提を書いておきますが ハイクリアーのプロテインは素晴らしいです。 何が素晴らしいかというとまず 安い 美味しい 添加物が少ない 国内生産なのですぐ届く この4点があります。 このメーカーは

        • 倍速視聴したい気持ちを理解してしまった

          これまでは、倍速で作品を観るなんて信じられない!と思っていたのですが 最近になってその理由がわかるようになってきました。 年を追うごとに、自分のなかで作品を観るためのハードルが上がってきているように思います。 それは自分の集中力の低下もあるでしょうし、周りにお手軽エンタメが増えたというのもありますが 例えばアニメであれば一話でだいたい23分の動画を観るわけで、その23分というコストを支払えば 別のもっと面白い何かを観れるんじゃないか、ということを思ってしまうのです。 倍速

        ここにいるよ2023の感想(ネタバレあり)

          骨髄ドナー#1 ドナー候補者に選ばれた通知が届いた

          携帯電話のSMSに3件通知が来ていた。 SMSなんて職場の連絡か迷惑メールくらいで、あまり来ることがない。 なんだろうと思って見てみると、骨髄バンクからだった。 患者さんのHLA型と私のHLA型が一致して、ドナーの候補者として選ばれたのだそうだ。 骨髄バンクに登録したのは何年も前だった。 高校の時に献血をして以来、けっこう献血には行っていた。 献血会場で「ドナー登録も、この場ですぐにできます。」と呼びかけをしている人がいた。 ドナー登録自体は、Angel Beats!とい

          骨髄ドナー#1 ドナー候補者に選ばれた通知が届いた

          新年の抱負って必要なのか

          ※誰かを貶める意図はありません。 新年の抱負を宣言してうまくいったためしがありません。 正確には、宣言しても2月にはすっかり忘れてしまっています。 それに私は長期的に物事を考えるのが苦手で計画性がなく非常に楽観的なので、一年でやり遂げようなんて目標を立ててしまうと「まぁ12月に頑張ればなんとかなるか」みたいに思ってしまう。当然どうにもならない。 思うんですが11月が12月になるのと新年になるのってなにか違うんですかね?(こういうことを言うから情緒がないんだと言われるので

          新年の抱負って必要なのか

          「気にかけてくださりありがとう」という言葉

          私は趣味として演劇の役者をすることがあるので、よく自分の出ている演劇を観に来てほしいとお誘いをするんですけど、 時間を割いて観に来てくださることもあれば、断られることもあります。 そして(私の周りの)役者の方が、終演後のあいさつとしてよく使われる言い回しとして「観てくださった方はもちろん、気にかけてくださった皆さまも、どうもありがとうございました。」というものがあります。 今回はこの言葉について、つらつらと私見を述べていきます。 まず前提として演劇やライブというものは場所と

          「気にかけてくださりありがとう」という言葉

          【ネタバレあり】すずめの戸締まりの感想が上手くまとまりません

          新海誠さんの初期の作品から観てきたファンが新作すずめの戸締まりを観てきた感想です。 展開急すぎでは終始主人公の感情についていけない自分がいました。 最初「え、そんな自由に色々やって大丈夫なん?」と思っていたのも束の間、おいおいそんなことまでしてしまうんかいな、とどんどん主人公がとんでもなく色々な行動をし始めます。 こういう動き方をするのってだいたいは理由が明確にあって本人の中では筋が通ってたりするものだと思うのですが、今作に関してはその辺もどうなんだろうというか…いや全く説

          【ネタバレあり】すずめの戸締まりの感想が上手くまとまりません

          二郎系ラーメンが食べれなくなった

          別に二郎系ラーメンに未練があるとかいう話ではありません。 ただ、「娯楽には賞味期限がある」ということを言いたくてこの記事を書いています。 二郎系ラーメンが好きでした。 社会人になるまではあまり好きじゃなかったんですが、仙台だったり東京だったりで、ラーメン二郎に行ったりインスパイア系を食べているうちに好きになりました。 好きなトッピングはヤサイニンニクカラメでした。 ヤサイを頼むならカラメはマストだというのが私見です。 あとニンニク抜くとかアブラ少なめとかするくらいなら別のラ

          二郎系ラーメンが食べれなくなった

          演劇のフリーカンパについて思うこと

          いわゆる投げ銭とかフリーカンパといわれる金額を設定せずにお客さんに払う金額を委ねる形式の演劇について語ります。特に整理されてない雑文です。 フリーカンパ反対勢の言い分 僕は以前こっち側でした。 みてもらうにあたって金額を設定するのは当たり前だろ?例えば3000円という金額を設定するんであれば「私は観た人に3000円以上の価値を提供します」という意思表示にもなる。観に行く者としては、自分の提供する劇に自信を持って値段をつけてもらいたい。そして価値があることを保証してもらいたい

          演劇のフリーカンパについて思うこと

          ギャルゲに青春を捧げた僕がにこにこちゃんを語る(ネタバレあり)

          東京にこにこちゃんの「どッきん☆どッきん☆メモリアルパレード」を観てきました。 恋愛シミュレーションゲームをかたどったストーリーで、(あっさりネタバレしますが)簡単にいうとどうしても攻略不可能なキャラがいてそのキャラに辿り着くために頑張るというお話でした。 まず僕は東京にこにこちゃんの存在をどう知ったかというと、元々演劇関係者のツイートをよく見ていたら「排気口」という団体がいい感じの恋愛ポエムをよくツイートしているので気になってフォローして、そうしたらそれ繋がりでフライヤ

          ギャルゲに青春を捧げた僕がにこにこちゃんを語る(ネタバレあり)

          Twitterがつまらなくなった

          ※ただの落書きです。 Twitterがつまらなくなった。 自分の感性が劣化したのか、Twitterが劣化したのかはわからない。 周りを気にして発信するようになった。 ひとつツイートするにしても「これを読んだ誰かはどう思うか?」「不謹慎ではないか」など考えるようになった。 一見いいことっぽいけど自分はそんなことないと思う。 #nemuritsuzuketeshinu のタグも元々は不謹慎極まりない理由から始まったものだった。 ニコニコMADで昔流行った「フタエノキ

          Twitterがつまらなくなった

          宣伝も大事だけどマッチングも大事

          最近、徐々に小劇場演劇もお誘いをいただいたり告知を目にすることが多くなってきたのですが 個人的には宣伝も大事だけどマッチングも大事だよねと思っています。 ※誰かを批判する意図は全然ないですのであしからず 極端な言い方かもしれませんが僕は「お客さんに合わないと思う劇を無理に勧めるべきではない」と思っています。 いやもちろん集客として1名は大事です。大事ですが 「自分に合わないなー」と思った劇を観たお客さんは、どう感じるでしょうか。 「あいつに誘われたから見に行ったけ

          宣伝も大事だけどマッチングも大事

          異性の友達と排気口の劇を観に行った話

          異性の友達と排気口の劇を観に行った。 えっ、それって観劇デートに行ったってこと?と思われるかもしれないが、まあ二人で観に行ったわけだし、デートかデートじゃないかって聞かれたら「どちらかといえばそう」という感じだ。いつも思うけどあのアンケート項目って参考になるのだろうか。「どちらかといえば楽しかった」みたいな回答をしたら四捨五入で「楽しかった」の人と同じカウントにされるんだろうか。知らんけど。 観劇デートというのはそもそもとても難しい。何が難しいかっていうと一番難しいのは何

          異性の友達と排気口の劇を観に行った話

          岡田麿里脚本、監督の作品について思うこと

          「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(あの花)」「心が叫びたがってるんだ。(ここさけ)」などの作品で有名な脚本家、監督の岡田麿里さんについて私見を語ります。 「泣きたい私は猫をかぶる」を視聴しまして、その感想も入れつつ。 ほぼ毎回登場する、複雑な環境で育ったキャラクター「あの花」では不登校の主人公。 「ここさけ」は主人公の言動をきっかけに両親が離婚しており、以来極度の引っ込み思案に。 「空の青さを知る人よ」は、主人公の両親が幼い頃に他界しており、日々世話をしてく

          岡田麿里脚本、監督の作品について思うこと

          僕が勉強しなきゃと思う理由

          ふと思い出したことがあって、とても大切なことだと思うので書いておきます。 一年くらい前、演劇の稽古をしていまして 稽古の合間に、主宰の方に「とても良い作品だし、役者さんもとても上手だから、行って勉強してくるといいよ」という感じのことをいわれて、稽古休みの日に共演者のひとと劇を観に行ったことがあります。 観てみると確かにとても面白い作品で、役者の方々も上手いひとばかり。なるほどなぁと思って観終わったわけです。 そのあと、「せっかくだし、かるく感想会しましょうか」というこ

          僕が勉強しなきゃと思う理由