一般社団法人メタ観光推進機構

一般社団法人メタ観光推進機構の公式noteです。メタ観光とは「ある場所が、GPSの位置…

一般社団法人メタ観光推進機構

一般社団法人メタ観光推進機構の公式noteです。メタ観光とは「ある場所が、GPSの位置情報上に、本来有していた歴史的・文化的文脈に加え、複数のメタレベル情報をICTにより付与することで、多層的な観光的価値や魅力を一体的に運用する観光」です。更新情報など発信。

最近の記事

【プレスリリース】メタ観光推進機構、「観光の多様化」に関する調査を発表 旅のテーマは多様化し、従来型ではない観光に84%が興味・関心

従来型の観光ではない旅のテーマに高い興味・関心が示され、観光は多様化。年代 別では20-30代がより広い興味・関心を持つ結果に。 従来型ではないテーマの観光に関心があると答えた人は84%に上る。 回答者の約半数(47%)が複数の旅のテーマが重なり合っている「旅行先の地図」 に興味があると回答。多様なテーマが可視化されたツールが求められている。 一般社団法人メタ観光推進機構(所在地:東京都渋谷区、代表理事:牧野友衛)は、旅行者 の多様な旅のテー

    • メタ観光マップの「レイヤーリスト」・「メタタグデータ」の作り方

       これまでメタ観光マップの制作に役立つ内容としてメタ観光マップの概要と使い方をまとめたすみだメタ観光マップについての解説記事や無料でカスタマイズした地図を作れるumapを使ったメタ観光マップの作成方法 について公開してきました。今回はメタ観光マップに掲載するコンテンツである「レイヤーリスト」とそれに紐づく「メタタグデータ」の作成方法をご紹介します。 レイヤーリスト あらゆる視点から地域を見つめ直し、観光資源を可視化するメタ観光で「レイヤー」とは地域の見方、視点です。従

      • (シンポジウム記録)メタ観光シンポジウム vol. 6「メタ観光DX 〜スマートシティ meets メタ観光〜」

        https://www.youtube.com/live/OAbKNGRKjHI?feature=share ■ 日   時 2022年 12月23日(金)19:00 – 21:00 ■ 場   所 YouTube配信(エリアLOVEWalkerチャンネル) ■ プログラム  1. 挨拶 牧野 友衛(代表理事)  2. 解題 真鍋 陸太郎(理事)  3. パネルディスカッション   パネリスト 鈴木 昌幸(岡崎市)        下山 紗代子(一般社団法人リンクデータ

        • (シンポジウム記録)メタ観光シンポジウム vol. 5「メタ観光とまちづくり 〜まちを観光化する〜」

          ■ 日   時 2022年 8月 4日(木)19:00 – 21:00 ■ 場   所 オンライン(有料zoomウェビナー) ■ プログラム 1. 挨  拶 牧野 友衛(代表理事) 2. 解  題 真鍋 陸太郎(理事) 3. 事例紹介   西村 幸夫(國學院大學教授)   大谷 典之(三菱地所株式会社)   島原 万丈(LIFULL HOME’S 総研所長) 4. パネルディスカッション   パネリスト:事例紹介の3氏、齋藤 貴弘(理事)   コーディネータ: 伏谷 博

        【プレスリリース】メタ観光推進機構、「観光の多様化」に関する調査を発表 旅のテーマは多様化し、従来型ではない観光に84%が興味・関心

          すみだメタ観光祭(2021)報告

          すみだメタ観光祭の概要「すみだメタ観光祭」は当機構の考えるメタ観光の実践として計画した。文化庁の委託事業「ウィズコロナに対応した文化資源の高付加価値化促進事業」として、共催:墨田区、後援:一般社団法人墨田区観光協会、連携:「隅田川 森羅万象 墨に夢」実行委員会で墨田区内で2021年9月~2021年12月に開催した。 メタ観光の実践を通じて、①従来の文化・観光資源の高付加価値化と、②地域の価値の可視化により観光資源の増加を目的とした。また単なる地図の作成に留まらず、「メタ観光祭

          すみだメタ観光祭(2021)報告

          (シンポジウム記録)メタ観光シンポジウム vol. 4「展開するメタ観光」

          ■主旨:2021年は各分野のトップランナーを集めたシンポジウム、メタ観光の可能性を実践したすみだメタ観光祭が実施され、メタ観光時代の幕開けとなりました。メタ観光の次の⼀⼿は︖メタ観光の観光指標の可能性や実現したい観光の未来を考えます。 ■ 日 時 2022年 3月16日(水)18:45 – 20:30 (開場 18:30) ■ 場 所  TimeOut Café & Diner (渋谷区東3丁目16 – 6 リキッドルーム 2F ) ■ プログラム  1. ご挨拶・活動報告

          (シンポジウム記録)メタ観光シンポジウム vol. 4「展開するメタ観光」

          すみだメタ観光マップ / umap用Tips / データのダウンロード

          すみだメタ観光マップは先日の記事の通りオープンソースのumapを使用しています。作成方法はそれほど難しいものではなく、データベース構造(といっても列/フィールドが何か)とそれを表現するumapのテンプレートがあれば同じものを作ることができます。この記事では、その2つ+αのTipsを解説します。 データベース構造メタ観光マップに掲載するタグは位置情報を持っている情報ですので、ごく簡単に行ってしまうと位置情報(umapでは緯度経度)とその内容があれば事足ります。すみだメタ観光マ

          すみだメタ観光マップ / umap用Tips / データのダウンロード

          (シンポジウム記録)メタ観光シンポジウム vol. 3 「メタ観光という観光」

          ■ 日 時 2021年12月22日(水)19:00 – 21:00 ■ 場 所 オンライン(有料) ■ プログラム  1. 挨拶 牧野 友衛(代表理事)  2. 講演 観光の系譜から見たメタ観光 菊地 映輝(理事)  3. 講演 文化・自然観光とメタ観光 齋藤 貴弘(理事)  4. パネルディスカッション   モデレーター 菊地 映輝   パネリスト      矢ケ崎 紀子(東京女子大学)      山村 高淑(北海道大学)      松本 健太郎(二松学舎大学) 挨拶──

          (シンポジウム記録)メタ観光シンポジウム vol. 3 「メタ観光という観光」

          (シンポジウム記録)メタ観光シンポジウム vol. 2 「メタ観光の基幹技術」

          ■ 日 時 2021年8月19日(木) 18:00 – 21:00 ■ 場 所 オンライン(有料) ■ プログラム  1. 主旨説明 牧野 友衛(代表理事)  2. 講演   メタ観光と技術 真鍋 陸太郎(理事)  3. 事例紹介   庄司 昌彦 (武蔵大学)   田良島 哲 (国立近現代建築資料館 / 東京国立博物館)   水田 修 (KDDI株式会社)  4. パネルディスカッション 「メタ観光の基幹技術」   コーディネーター 伏谷 博之(理事)  牧野 友衛   パネ

          (シンポジウム記録)メタ観光シンポジウム vol. 2 「メタ観光の基幹技術」

          (シンポジウム記録)設立記念シンポジウム「はじめてのメタ観光」

          ■ 日 時 2021年3月25日(木) 20:00 – 21:35 ■ 場 所 オンライン(無料) ■ プログラム  1. 挨拶 牧野 友衛(代表理事)  2. 講演 メタ観光の可能性 真鍋 陸太郎(理事)  3. 特別鼎談 ①  アートとメタ観光   力石 咲(アーティスト) × 齋藤 貴弘(理事) × 玉置 泰紀(理事)  4. 特別鼎談 ②  メタ観光的まちあるき   武田 憲人(さんたつ編集長) × 高橋真知(Stroly代表取締役社長) × 伏谷 博之(理事)  

          (シンポジウム記録)設立記念シンポジウム「はじめてのメタ観光」

          すみだメタ観光マップ

          理事:真鍋陸太郎 2021年12月4日(土)に、すみだ産業会館サンライズホールにて開催された観光会議「メタ観光マップで考えるこれからのすみだ」で発表したすみだメタ観光マップの概要と使い方についての話題です。観光会議の様子かこちらのYouTubeチャンネル動画からご覧いただけます。 すみだメタ観光マップの概要すみだメタ観光マップは、OpenStreetMapのプロジェクトの1つumapを用いて作られました。パソコン、タブレット、スマートフォンから閲覧可能です。 メタ観光マッ

          メタ観光と技術

          理事:真鍋理太郎 2021年8月19日にメタ観光オンラインシンポジウム vol. 2「メタ観光の基幹技術」が開催されました。このシンポジウムは機構の財源事業としての有料シンポジウムですが、シンポジウムの前半で、パネルディスカッションへの論点提示をした私の講演内容をnoteへ掲載・公開します。 まずはメタ観光の定義の振り返りです。繰り返しとなりますが、メタ観光の定義は「GPSおよびGISにより位置情報を活用し、ある場所が本来有していた歴史的・文化的文脈に加え、複数のメタレベ

          すみだメタ観光祭で注目したいこと

          (理事・真鍋陸太郎) すみだメタ観光祭では、メタ観光資源を発掘する方法のひとつとして、ワークショップ① 「地域の人による魅力の紹介」を用意しました。 モデレータを今治今昔写真に取り組んでいる森隆大朗氏にお願いしています。具体的な内容は「写真の場所を地図に示しながら、それが撮られた際の個人的な思い出・物語を文章に書き起こして相互に共有し合う」とあるように写真を使ってその場所の記憶をめぐる今昔写真に、物語として表現するあなたの名所ものがたりを合わせてものとなっています。

          すみだメタ観光祭で注目したいこと

          メタ観光の可能性

          理事:真鍋陸太郎 これは、2021年3月25日に行われた一般社団法人メタ観光推進機構設立記念シンポジウム「はじめてのメタ観光」での講演内容です。シンポジウムの様子はこちらからご覧いただけます。https://youtu.be/4cDsxo_sf0w 機構のホームページにメタ観光の定義が記載されています。「GPSおよびGISにより位置情報を活用し、ある場所が本来有していた歴史的・文化的文脈に加え、複数のメタレベル情報をICTにより付与することで、多層的な観光的価値や魅力を一

          オンライン公開理事会「メタ観光、はじまります

          一般社団法人メタ観光推進機構の設立を記念し、公開理事会「メタ観光、はじまります」を開催します。設立発表後メタ観光って何?というご質問も多いので、理事が一堂に介してメタ観光とその魅力を語ります。 2月15日20時@YouTubeで。 ぜひご視聴ください! https://youtu.be/OKh6RQpmTIU

          オンライン公開理事会「メタ観光、はじまります

          メタ観光、はじめます。

          一般社団法人メタ観光推進機構、本日始動です。デジタルとリアルが融合する新たな観光である「メタ観光」の実装と普及を目指します。まず3月にオンラインシンポジウムを開催予定です。これまでの観光にとらわれない旅の楽しみ方を見つけていきましょう! https://metatourism.jp/

          メタ観光、はじめます。