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2023年11月の記事一覧
記録|メッシュワークゼミナール#09
自宅から電車で30分、本郷三丁目駅にある東京大学。
日曜午前中、制作展「學藝運動」に足を運ぶ。私が主体として取り扱う何かは、実は違う側面では客体になりうることもある。人間なるものが何かの客体として存在するのであれば、主体となるものは影なのか、意識なのか、感覚なのか、私が見ている世界はどちらが裏でどちらが表なのだろうと思う。
そのまま近くのスターバックスで席を陣取りオンラインゼミナールに入室する。
記録|メッシュワークゼミナール#08
土曜日はメッシュワークのゼミナール。
と書いているうちに、1週間経ってしまった。
プロジェクト共有の中で、誰かの言葉ではっとさせられる連続。
自分の違和感を、心に潜む言語化できないけど何かを、誰かが言語化してくれる時間でした。
プロジェクト進捗シェア◾️Kさん|焚き火
・どうなるかわからいことへのドキドキ。
・昔は、仕事が降ってきていてそれをこなすことが精一杯。
∟今は、自分で企画をして推進
DAY3-2|メッシュワークゼミナールの記録(2023/09/30)
メッシュワークゼミナール第2期「人類学的な参与観察によって問いをアップデートするトレーニング」における活動の記録。
【課題図書】『フィールドワークへの挑戦〈実践〉人類学入門』 菅原 和孝 編(世界思想社)
【印象に残った話】■記述した断片を渡しても「そのままを伝える」ことはできない
観察してノートにメモをした段階では、まだ情報は断片的である。それを他の人に手渡しところで、まず書かれたデータの
DAY3-1|メッシュワークゼミナールの記録(2023/09/30)
メッシュワークゼミナール第2期「人類学的な参与観察によって問いをアップデートするトレーニング」における活動の記録。
【課題図書】『西太平洋の遠洋航海者』ブロニスワフ・マリノフスキ 著、増田義郎 訳(講談社学術文庫)
【印象に残った話】■「彼らの合理性」を見出したマリノフスキ
私たちは実用性を重視しているようで、実際には実用性だけでモノと付き合っているわけでもない。実用性とそうではない機能が同
記録|メッシュワークゼミナール#07
私を見て「10代ですか?」と尋ねる人は、この日本国内ではおそらく皆無だろう。おとなと子どもの境界線。20歳の誕生日を迎えたその瞬間から、“おとな“という何かを纏うのだと思ったけどれど、そうでもなかった。私の中にある子どもらしさを探ろうとすると、何だかピンとこないから、きっと今の私は“おとな“として生きているのだろうと思う。でも、もう一回高校生に戻れるかと問われたら、瞬時に戻れる自信はある。
日曜
【読書感想文】 『おとなになるってどんなこと?』 吉本ばなな 著
9月から参加している社会人向けの人類学ゼミ(メッシュワークゼミナール)で行うフィールドワークの下調べとして、テーマ「大人とは誰か(仮)」に関連すると思われる書籍を読んでいる。
■友人から借りパクしていた『キッチン』を読んで感動した
この本を手に取ったのは、友人が吉本ばななさんの『キッチン』を貸してくれて、数年経った頃にようやく読んで感動したその余韻がまだ残っていたくらいの時期だったはず。
今