見出し画像

音楽授業の常時活動・掲示物に!「今月の作曲家」(スライド・ワークシート)

(2023年6月更新)

この記事では、「生徒にもっとクラシック音楽や作曲家に興味をもってもらいたい」という方におすすめの常時活動・掲示物をご紹介します。

その名も「今月の作曲家」です。

毎月、1名の作曲家を授業や掲示物を通して紹介し、その人物像や音楽の特徴を学習するという活動です。



活動の詳細

例えば、4月のテーマをバッハとした場合、まずは音楽室や廊下の掲示板にバッハに関する掲示物を貼ります。

イメージはこんな感じ。

肖像画(左上)は別途ご用意ください。

作曲家に関する質問をめくると、答えとちょっとした解説が確認できるように掲示します。


そして、4月の授業では毎時間の冒頭でバッハが作曲した音楽(1曲・5分以内)を鑑賞させ、ひとこと感想を記入させます。(ワークシートは後で紹介します)

各月でばらつきがないよう、鑑賞曲は1人の作曲家につき3曲とします。(たとえ5月に音楽の授業が4回あったとしても、この活動を行うのはそのうちの3回だけです。)

4月の最終週の授業時に、「バッハの音楽に対する印象」(ワークシート下部)を記入させ、ワークシートを提出させます。


5月はモーツァルト、6月はベートーヴェン…というようにテーマとする作曲家を月ごとに変えていくと、1年間で12人の作曲家について学ぶことができます。

作曲家の人物像は生徒の食いつきも良いですが、鑑賞授業内で丁寧に説明できない場合も多いので、掲示物と常時活動の両方からアプローチ出来たら良いなという思いで、この活動を考えました。

常時活動にお困りの方、掲示物を作成する時間がない方は、ぜひ以下で紹介する資料をダウンロードしていただき、実践してみてください。



ダウンロード資料

以下の12人に関する掲示物・ワークシートを用意しました。

J.S.バッハ、ヴィヴァルディ、シューベルト、ショパン、ハイドン、ビゼー、ブラームス、ベートーヴェン、ヘンデル、モーツァルト、ラヴェル、滝廉太郎

毎月どの作曲家を取り上げるかは、授業内容に合わせて決めても良いですし、音楽史の順番でも良いです。

資料はPowerPoint及びWordで作成しているので、自由に編集も可能です。

(Microsoft OfficeのPowerPoint及びWordがインストールされていないとファイルを開けませんのでご注意ください。)


では、この記事でダウンロードしていただける資料を3種類ご紹介します。(例としてJ.S.バッハを紹介していますが、どの作曲家も様式は同じです。)

①掲示物

音楽室や廊下用の掲示物です。(授業スライドとしてお使いいただいても構いません。)

PowerPoint上では用紙設定をA4としていますが、掲示板のサイズに合わせて調整してください。


②ワークシート(鑑賞プリント)

常時活動として、各作曲家の代表曲を聴く際の鑑賞プリントです。

毎月、月初めの授業で配布し、活動に使用します。

このプリントと音源を生徒に配布し、1か月間の宿題(家庭学習)にしても良いです。

※ダウンロード資料に音源は含まれておりませんので、別途ご自身でご用意いただく必要があります。


③一問一答プリント(おまけ)

掲示物と同じ内容の問いと答えをプリント形式にしています。

最終週に配布して復習テストにしても良いですし、いざという時のための自習プリントとしてお使いいただいても構いません。


ダウンロード資料の使い方

各資料のデータは複数あるので、zipファイルに圧縮して載せています。お使いになる際は、一度展開していただく必要があります。

作曲家ごとにデータが入っているので、そのまま好きなサイズに印刷してお使いください。


ダウンロードはこちら

さて、「今月の作曲家」の詳細は以上です。

上記で紹介したダウンロード資料を「使いたい!」と思ってくださった方は、こちらからお願いします。


※ご購入前に【めりー先生の音楽室】内容紹介、ご利用にあたってのお願い、更新情報をご一読ください。

※記事に関してご質問やご不明な点等がございましたら、お手数ですがnoteお問い合わせフォームまでご連絡ください。


(続きはダウンロードのみです)

ここから先は

124字 / 3ファイル

¥ 5,000

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?