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他人の視線に振り回されないために

本日は、ご相談を承りましたので、それに答えていきたいと思います。人間関係において、相手の思っていることや考えていることが気になってしまうことは、とても不安になってしまうものです。疑心暗鬼になってしまう自分に対して自己嫌悪に陥ってしまうものです。

その時に、どんな視点を持つことが望ましいのか。どういう心であればいいのかを考えてみました。

本日の相談内容

はじめまして。
前からなのですが仲良くしている知り合いや友達は自分のことをどう思っているのだろうと感じる事が多くて困ってます。
本当は自分の事を嫌ってるのではないか、嫌いではなくてもコイツうざいなや距離を置きたいなとか思われてるんじゃないかと考えてしまいます。
疑ってばっかりで周りの知り合いや友達を信頼できず自分でもこういう考え方は変えるべきだと分かっているのにどうすることもできない状態です。
こんな悩み事ですが相談させてください、よろしくお願いします。

一部省略させて頂いております

自分の捉え方を変えていく

ここで、理解しておかなくてはいけないことがあります。どれだけ頑張ったとしても、他人の思っていることや考えていることが分かるようになれることはありません。

ある心理学者の方は、こう本に書かれていらっしゃいました。心理学者であることとは、人の心なんか分かるはずもないということを、ちゃんと理解していることだと。

そして、それと同じくらい、どれだけ努力したとしても、他人に自分のことを良く思ってもらおうとすることも出来ないことなのです。

だから、思うことがあります。どれだけ僕が思いをここに書いて、他人が何を考えているのかを詮索するのはやめておこうとお伝えしたとしても、きっと、詮索してしまうものだと思うのです。ご自身でも、変わるべきだと思っていても、どうすることも出来ないかったと書かれているように。

話は変わるのですが、物事には、色んな見方をすることが出来ます。例えば、高校とは、どんな風に捉えることが出来るものでしょうか。勉強する場所と考えることも出来るし、青春を楽しむ場所、仲間を見つける場所、自分探しの場所、一番大事な3年間を過ごす場所、といったように、思いひとつで色んな捉え方が考えられます。それだけではありません。ネガティブなことを言えば、いじめられている人からすれば、地獄であるかもしれません。教師であったら、保護者のたちばだったら。このように立場でも、見え方は変わってきます。つまり、人の数だけ捉え方があるはずです。

こんなことがありました。僕は、今、両親と縁を切ってしまっています。未だに、お互いがお互いを憎んでしまっています。細かい話は、置いといて、その話を友人のひとりにしたことがあったのです。そのときに、友人が言ってくれたのは、「例え憎しみ合ってでも、思い合うことができるから、良いことじゃないか。」って、ボソッと言ったんです。聞いた瞬間、その意味が分かりませんでしたが、後からゆっくりと考えてみると、その友人の父親は、高校生の頃に心筋梗塞で亡くなられていたのでした。だから、そういう風なことを言ってくれたのだと思います。僕にとって、黒歴史のような過去でさえ、見方をかえれば、ポジディブなものに変えることが出来るのです。

話を戻しますが、自分の意志であっても変えられないことに、向き合いどうすることも出来ないと苦しむのなら。どうしたら良いのか分からずにじたばたと、してしまうのなら、どこか違う糸口を探してみるのはいかがでしょうか。

周りを疑ってばかりの自分をどう見方を変えていくことができますか。

僕に出来ることはここまでです。

自分と向き合い、新しい見え方をみつける度に、成長することが出来るはずです。

言えば、こうした人間関係の悩みにぶつかってしまうことは、誰にもあることなのですが、それが自分自身の課題であると思える人はほとんどいません。それなのに、ご自身の考え方を変えないといけないという所に気が付くことが出来たこと自体、本当に素晴らしいことなのです。かつての僕だったら、自分のことを良く思わない相手に問題があると勝手に決めつけて断言してしまうくらいです。

こうしたことを気付ける自分って、素敵な心の持ち主だと感じました。

ここで、自分の見え方を考えることは、大きな成長のチャンスでもあるのです。また、視点を変えるという意識を持つことこそ、人生を豊かに生きるコツなのです。これから、様々な出来事が起きるものです。その時に、色んな視点でみて、自分を勇気づけたり、癒したり、学びに変えることが出来るからです。

どうぞ、頑張ってみてください。

応援しています。

明日からは、人がどう思っているのか気になってしまう自分をどのように視点を変えることが出来るのか書いていきたいと考えております。何かヒントになればと思いますので、よろしければ、読み続けて頂けたら幸いです。

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メルシー

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