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自分を急かさずに待ってあげることが大切

待つことが出来ない理由

自分を穏やかでのんびりな性格の人間だと思っていました。それが、いつの間にか、自分をどんくさい人間だと思うようになっていました。

自分がこんなにもせっかちになっていたなんて思いもしませんでした。

子供の頃からマイペースと言われると、すごく嫌味を言われていれうようにかんじていました。君は、周りと合わせられないんだよっていう意味に捉えていました。

社会に出てみると、マイペースであることは致命的で、なんで、お前はそんなにマイペースなんだとよく叱られていました。次第に、マイペースであることは直さないといけないことであると認識して、必死に周りに合わせるようになったのです。

いつも、周りばかりを気にするようになってしまった原因のひとつであると思うのです。

いつも人に合わせようとする。みんなと同じであるように。その願いは、自分らしく生きたいと願うおもいから、逆走してしまっているように思うのイです。

もともと、自分でも穏やかでのんびり屋さんであると自覚していたので、人に合わせるとなると、そのほとんどが無理しないと追いつけないもので、いつも自分に鞭を打っては追い込む気持ちになっていました。

それでも、人に合わせると言うのは、難しいものです。なかなか合わせられないのです。そんな自分を否定するようになってから、焦りがいつも付きまとっていました。

それが自分を待てなくなってしまった理由です。

僕は、自分が何かを出来るようになることdふぇあっても、自分のペースではなく、自分をせかしてしまうのです。とにかく何でも待てないような人間になってしまったのです。

この前の一日のスケジュールを考えた時もそうです。とても自分のことを考えたものではありませんでした。とてもタイトなものでした。それはいつしか自分のペースであってもいけないという認識がそうさせてしまっているのでした。

自分を待ってあげることが大切な理由

近年、自分軸と言った言葉が、多くの人に浸透しだしてきたあたりくらいから、自分らしく生きるといったことがテーマかのようになりました。多くの人が、人に左右されずに生きたいと思うようになったのだということです。

そうした理由で、ロールモデルを探し、マイペースで生きないといけない。そう思うようになったのは、素晴らしいことであるし、僕にとっては生きやすくなった時代が来たなと思うのですが、本当にそれが正しいことなのでしょうか。

自分らしく、自分らしく生きるべきだと思い過ぎて、自分勝手になってしまうのではないかと思うのです。

もしです。人と待ち合わせして、自分はマイペースだからと簡単に遅れてしまうような人に、信用することが出来るのでしょうか。何かそれで約束やお願いごとが出来るのでしょうか。仕事だってそうです。社会の中で生きるかぎり、自分勝手な行動や思考はゆるされないものであるのではないでしょうか。

今の僕は、自分を見つめ直すことであり、自分を良い方向に変えるには、子育てに類するのではないかと思うようになりました。子供の時にまっとうな教育を受けていなかったことに気が付き、もう自分には手遅れだと思ったのですが、もう一度、子育てをする気持ちで、自分が自分を育て直し成長させることが出来るのではないかと希望を持ち、子育て論を学ぶようになりました。

子育て論には、子どもに対して、自分で自分を律することが出来るために自律性を身に付けるためには、待つ育児が大切であると言われているのです。手づかみでご飯を食べる子供がいたら、すぐになんでお箸で食べないのスプーンをどうして使わないのとすぐに叱って子供を正そうとしてしまいます。しかし、このスプーンを使うことがおりこうさん。だけど。まだ使えないのならしょうがないよね。今は手を綺麗に洗ってあがよう。出来るようになるのが楽しみに待っているよって。だから、全部自分で決めなさいと言ってあげる。そうすることで自律してくそうなのです。

それは、自分自身に対しても同じだとおもうのです。自律性や社会性を身に付けていくには、あれが正しいとかこれがまちがっているとか、自分に言い聞かせ過ぎてしまっているのではないかと思います。

人は失敗から多くを学ぶものでもあります。多くを経験させて、自分を大きく成長させることが、必要なんだということです。

それが、社会の中で確立されながらも、自分のペースで生きることを守ることが出来る生き方につながるのではないかと思います。

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